密接な関係にある他国から

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次期大統領としての正統性を疑問視

米情報当局がロシアによる米大統領選への干渉を断定したとの報道を受け、民主党の選挙人グループが当局に説明を求める公開書簡を出した。民主党候補だったクリントン氏の陣営も、これを支持する立場を明らかにした。
これを基盤に、トランプの次期大統領としての正当性に異議を唱えることができるのか?
トランプは徹底的に無視して、”結果がすべてだ”で押し通すつもりだろう。
少額寄付160000万人730万ドルの寄付を集めたジル・スタインの再集計キャンペーンも、共和党の知事による、3倍の集計費用要求と、トランプ弁護団の妨害訴訟で、なかなか再集計を勝ち取れない。そもそも、再集計を阻止する理由などないはずだ。


草の根の民主主義を蹴散らしたいトランプ、連邦調査の結果をも蹴ちらせるのか?

米情報当局がロシアによる米大統領選への干渉を断定したとの報道を受け、民主党の選挙人グループが当局に説明を求める公開書簡を出した。民主党候補だったクリントン氏の陣営も、これを支持する立場を明らかにした。
米メディアの報道によると、米中央情報局(CIA)はロシアが米大統領選で共和党候補のトランプ氏に肩入れし、サイバー攻撃を通して干渉したと断定している。
大統領選の結果は先月実施された一般投票に基づき、各州に割り当てられた選挙人団が19日に投票して正式に決定する。
これに先立ち、民主党の選挙人のうち5州選出の10人がクラッパー国家情報長官あてに公開書簡を送付。選挙人投票までに、トランプ氏周辺とロシア政府の干渉のつながりについて捜査が行われているかどうか、その捜査はどのような範囲でどこまで進んでいるか、だれが捜査に当たったのかという情報や、ロシアの干渉に関するこれまでの捜査結果を開示するよう求めた。
大統領選でクリントン陣営の選対本部長を務めたジョン・ポデスタ氏は12日、この動きを支持するとの声明を発表し、トランプ氏の次期大統領としての正統性を疑問視する立場を示唆した。
ポデスタ氏は公開書簡について、米国の安全保障に関する「非常に重大な問題」を提起していると述べた。CIAの見解を伝えた報道に改めて言及し、「我が国の民主主義の基盤を損なおうとする前代未聞の行為だ」「当局は今分かっていることをできるだけ早く国民に説明する義務がある」と主張した。


予断が許せない状態が続く。

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