密接な関係にある他国から

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バーニー・サンダース、トランプの差別主義者の起用に撤回要求

極右差別主義者のスティーブン・バノンのチーフ・シトラジェディスト(大統領側近の中の戦略担当責任者 戦略とは法案発表時期や世論調査とその対策、スピーチなどを取り仕切る責任者)起用に抗議して指名撤回を要求している。

【11月17日 AFP】米民主党のバーニー・サンダース(Bernie Sanders)上院議員は16日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)次期大統領が首席戦略官・上級顧問に起用したスティーブ・バノン(Steve Bannon)氏を「人種差別主義者」と呼び、指名を撤回するようトランプ氏に要求した。


 バノン氏は、トランプ氏を支持する米保守系ニュースサイト「ブライトバート・ニュース(Breitbart News)」の会長で、選挙戦ではトランプ陣営の最高責任者を務めた人物。ただ、極右のアジテーターとして知られており、バノン氏の登用には批判の声が相次いでいる。


 サンダース氏は声明で、「バノン氏のような人種差別主義者を権限ある地位に登用するなど、全く容認できない」と批判。「米国は建国以来、人種差別、性差別、外国人嫌悪、同性愛嫌悪など、あらゆる差別を乗り越えようと闘ってきた」「われわれは、後戻りすべきではない」と述べた上で、「民主主義社会では、意見が一致しないこともあるが、人種差別や偏見を公共政策に含めることはできない」と警告した。


 トランプ陣営は、バノン氏が偏向した過激主義者だとの指摘を一貫して否定している。批判の声に対しては、バノン氏の経歴全てを見るべきだとして、元海軍将校で、米投資銀行大手ゴールドマン・サックス(Goldman Sachs)に勤務していたほか、ハリウッド(Hollywood)のプロデューサーハリウッド(Hollywood)のプロデューサー経験もあると強調している。(c)AFP


この人はいわゆるアメリカネトヨウの親玉。彼のニュースサイブライトバート・ニュースには次のような見出しが踊っている「自分の子供がフェミニストになるくらいなら癌になるほうがましだ」「女性は避妊をすると醜くなったり頭がおかしくなったりする」「テック業界は採用で女性を差別はしていない。単に女性の面接結果が最悪なだけだ」
取引先や部下へのセクハラ、障害のある女性管理職の不当解雇。同じくニューヨーク・ポストが入手した裁判資料では、バノンが元妻に暴力をふるう様子が詳述されている。1996年の離婚手続書類には、バノンが当時の妻メアリー・ルイーズ・ピッカードの「喉元と腕」をつかみ、「双子の娘を連れて家を出ろ」と脅迫したと書かれている。アリゾナ州オラクルの研究施設「バイオスフィア2」の所長だった1990年代にもセクシャルハラスメントで提訴されている。前所長のマーガレット・オーガスティンは、バノンと友人の銀行家マーティン・ボーウェンが自分に対し「挑発的で猥褻な言葉を投かけられたこと、研究施設の女性職員たちを侮辱したことを証言した。(NewsWeek)



こういう経歴はトランプも似たり寄ったり。類は友を呼ぶというやつだ。
このような人物に信頼を置くことのできる安倍首相の価値観は、なんというのだろう、人権意識の欠如、そして、なんといっても自分の目先の利益にしか向かっていない。


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