密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

TPP 絶望 ”No Chance TPP-NY Times”

今日のNY Timesで、TPP批准絶望的と伝えている。
そして、中国が新たに環太平洋通商条約に類するものを提案。アメリカを除く各国に参加を呼びかける模様。Timsは『安倍首相が、トランプ会談の前日、議会でTPPは難しい、中国との協定を視野に入れるべきだろう、と議会で発言した』と報じている。


まさか!!という感じで、日本のニュースを調べたが、どこにも載っていない??
議会発言とあるだけで、衆参どちらとも書いていない。
どうも安倍総理の発言記載は、誤報くさい。だいたい中国が大嫌いの安倍総理、たい米従属を反故にして中国に擦り寄るなんて、彼にはとても出来かねる所業だろう


トランプに会う前に、TPPを諦め、宿敵中国の手を握りと発言ができるほど、彼が柔軟で賢いとは思えない。


ともあれ、中国は、新しいアジア諸国を中心にした、通商協定に意欲を示し、参加呼びかけには、日本やインドも含まれる(心が広い?)という。


海外の発信は(日本の報道も、アメリカの報道も)、裏を取ったほうがいい。


特に、アメリカにも、トンデモサイト、トンデモニュースペーパー、トンデモラジオ番組が存在し明らかなデマ、悪意のある嘘を戦略的に流したりする。

日本のブログでも、対米に関し、これらトンデモサイト・ニュースからの陰謀論を信じ、発信しているところも見受けられ、心が傷む。 
だいたい陰謀論の出処は、ナチスの発信というのが多い。例えばユダヤマネーが世界をコントロール・これは当時ナチスが国民の危機を煽るのに使ったプロパガンダだし、嘘も100回言えば本当になる・これも有名なゲッペルスの言葉(これを韓国のお国柄を代表する言葉と信じて韓国人批判をするという人に実際会ったことがある)悪意のある陰謀説はもとより、誤訳、その国の背景を理解しないゆえの、曲訳超訳
による、情報の歪曲には気をつけなくてはならない。


Timsも安倍首相を買い被っているのか?あるいはそれに類する発言があったのか?
”環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会”は参議院のみ、14、15、では未だにTPPについて批准を前提に話し合われたいる。安倍首相の爆弾発言はない。16にちは
出席していない。


Timsもどこからこんな情報得てきたのやら。ともあれ、中国の情報は正しいだろう。
残念ながら、アメリカでは、日本についてはそれほど関心を持たれていないけれど、トランプとの会談で、日本の首相がトランプを信頼できる人物と発言したことは、結構報じられた(トホホ、、)。


それにしても、議員諸氏の大事な時間と血税を使ってのTPP会議、もう少し安倍政権が柔軟で賢明であれば、焦って強行するなど無駄なことをしないで済んだはずだ。



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