密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

節操無き勝利に対抗するには、民進無き共闘

東京10区では、小池氏の子飼若狭勝氏の応援に安倍総理が自ら赴き、明らかに政策面で反対の主張をしてきた、同氏の選挙カーの上で仲良く手をつないだ。

青汁飲んで腹の底から緑、などと脱力系のくだらないトークを披露。勝つためには何でもあり、その延長が日常的な嘘で国民を丸め込み、日本の私物化邁進する姿勢である。
この節操のなさ、良心のなさこそ、安倍人気の秘訣だろう。
日本はなぜか、正直者ほど責められる(共産党とか山本太郎議員とか)


しかし、嘘と曖昧、自分本位・自己利益優先の民進党は、集落の一途をたどっている。
なぜか?執念の差? 嘘のスキルも安倍自民が一枚上ということか?こちらのあるいは、狐殿と狢殿のお知恵の差か?保線2勝を受けて、解散時期に真剣な検討の自民党2巨頭。



 自民党が2連勝したことで「解散」は早まるのか。解散時期を巡って〈麻生財務相VS菅官房長官〉の暗闘が勃発しているという。


「麻生さんは、すぐにでも解散すべきという立場です。首相時代、解散のタイミングを逃して政権から転落したトラウマのある麻生さんは、『勝てるチャンスがあったらやるべき』と訴えている。一方、菅さんは、解散すれば議席を減らすと、慎重です」(自民党関係者)


 麻生VS菅の対立は、これで3回目だ。加えて自民党が分裂した福岡6区補選では、2人はそれぞれ、違う候補を支援していた。


 ただ、2人とも「自民党は次の選挙はヤバイ」という認識では一致しているという。
「東京10区の投票率が34%という低さだったことに自民党は驚いています。福岡6区も盛り上がらなかった。無党派層は動かなかった。深刻なのは、無党派層が動き、投票率が43%から53%に跳ね上がった新潟県知事選は、野党候補が勝利したことです。安倍自民党は衆院選2回、参院選2回と、国政選挙で4連勝しているが、いずれも低投票率で、衆院選は2回とも過去最低です。もし、無党派が動いたら、自民党は敗北する恐れがあります」(自民党事情通)


 はたして、安倍首相は、麻生財務相の訴えに従って早期解散するのか、それとも菅官房長官の進言を受け入れて解散を先送りするのか。解散風がやまない永田町では、この臨時国会の会期末の11月30日に解散する可能性も囁かれている。


「補選に2敗し、蓮舫が“選挙の顔”にならないと分かった民進党は、急ピッチで野党の選挙協力を進めるはずです。自民党は、野党の選挙協力が整う前に解散した方がいい。イザとなったら自民党は、蓮舫の戸籍謄本を取り寄せて、日本国籍を取得した時期にウソがあると追及するとみられています。でも、来年になったら、国民は二重国籍問題への関心を失う。その意味でも、年内の方がいいわけです」(政界関係者)


 安倍自民党が、無党派層の蜂起を恐れはじめているのは間違いない。


そして無党派層を呼び込むためには、民進党主導では絶対にダメだ。民進党が自負ているほど、国民は民進党の野党第1党に期待をしていないどころか、いつもグズグズ共闘の足を引っ張るどころか、勢いを削ぎ、破壊する民進党に怒りさへ感じている。


たとえ現在の現職の数はさほど出なくても、共産、自由、社民、市民連合で候補を立て、そこに民進党有志が参加する形であれば、何かが起こる、変えられる、という期待と意志が生まれる。ここでポイントは、この3連敗で身勝手な蓮舫・野田民進党執行部が、民進党主体の野党協力を申し入れてきた場合、撥ね付けることだ。
志位委員長は決して他の野党の悪口も言わず不平も口にせず、勝ち馬乗りの蓮舫代表にさえ、『とにかく最後には来てくれた』と敬意を表した言い方をした。
しかし『仏の顔も三度』すでに小沢代表は橋渡しや調整に達した以前と異なり、民進党非難を強めている(野田体制だし、、、)ここで、はっきりと、野党共闘=民進党の後押し
ではないことを、いい渡し、心ある民進党議員に共闘への自主結集を呼びかけるべきだろう。そうなって初めて、百鬼夜行の安倍政権に勝負を挑める。


安倍総理、青汁飲まなくても腹の底から青ざめる、そんな時がすぐそこまで来ている。



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