密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

また同じことの繰り返し 民進党の不決断が国民支持を遠ざける。

民進党のグズグズには、もう、うんざりだ。
野党共闘は、新潟式で、共産・自由・社民・市民連合で戦い、民進党候補は、自身で、連合か、野党共闘かを選べばいい。結局民進党と連合のつまらない共産党アレルギーで、すべて安倍政権に利する結果を引き出している。

投開票まで残り2日の衆院東京10区と福岡6区の補選をめぐり、民進党執行部のチグハグ対応が野党共闘の足並みを乱している。いずれも民進候補に一本化したが、支持基盤の連合を気遣って共産、自由、社民の推薦を拒否。そのくせ、票だけせがむダブルスタンダードを平然と続けているのだ。


投票日が迫る19日、福岡・西鉄久留米駅前でようやく野党4党幹部による合同演説が実現。共産は志位和夫委員長が駆けつけたのに、民進が出したのは蓮舫代表ではなく、安住淳代表代行だった。


東京・池袋駅前で20日行われた合同演説はさらにお粗末だった。志位委員長に加え自由党の山本太郎代表も足を運んだが、民進は安住氏が再登板。肝心の鈴木庸介候補は不在だった。


 補選を密着取材するジャーナリストの横田一氏は言う。


「東京10区はグチャグチャです。野田幹事長は共産嫌いだし、馬淵澄夫選対委員長も距離を置いている。現場を仕切る都連の松原仁会長や長島昭久幹事長は毛嫌いしている。合同演説の時間帯、鈴木候補は池袋まで電車で10分ほどの場所を回っていた。スケジュール調整がつかないはずがない。都知事選で対立した若狭勝候補の応援に小池知事と安倍首相が並び立つ自民党とは雲泥の差です」



 自由党の小沢一郎代表が「支持母体の連合が言うことを一から十まで聞くなら出先機関になる」とチクリとやるのも当然だ。


「連合にも共産にもいい顔をしたい党執行部は野党共闘を打ち出す場面では蓮舫代表を隠し、安住代表代行に任せている状況なのです」(民進党関係者)


 新潟知事選の勢いはどんどん削がれていく。


蓮舫代表はインタビューで首相を目指す。メルケル首相を目標になどと言ったそうだが、客観的な自分の位置がこれほど見えてないというのも驚きだ。
民進党は、岡田代表がスローモード(おかげで共闘の勢いが削がれたが)であるが、党首討論を重ねやっと合意したことも、無責任にひっくり返す子供じみた態度や、共産党に対する高飛車な厚かましさ、この危機的状況で、小さな好き嫌いに固執し大局を見ることをしない、こうしたことが国民の不満を募らせ、安倍政権に向かう怒りが民進党に向かうことになっていることも理解している様子もない。首相なんてとんでもない。神輿の上で、自分の幻想のビジョンに酔うのは勝手だが、メルケル首相の名前を引き合いに出すこと自体、バランス悪すぎて恥ずかしい。


せっかくいいイメージを持っていた人たちも失望させて、野田幹事長ととんでもない方向に進んでゆくのだろう。


今こそ、民進党を見限り、少数精鋭でやっていく方が、安倍独裁体制に蟻の一穴を開けることができるのではないかと思う



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