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わるくない、小池劇場

豊洲移転、見直しに続いて、知事選の時の「公約」通り、知事報酬を半減させる条例案を28日に開かれる定例都議会に提出する小池知事。
極右、日本会議のマドンナ議員という下地で、何をやっても、要注意。
しかし事実行おうとしていることは、悪くない。眉に唾をしていても、つい見てしまう小池劇場。

小池都知事が繰り出した「知事報酬半減」パフォーマンスに、“都議会ドン”の内田茂都議が悲鳴を上げている。このままでは自分たちまで議員歳費を減らされるうえ、都議会自民党は分裂必至だからだ。


 知事選の時の「公約」通り、知事報酬を半減させる条例案を28日に開かれる定例都議会に提出する小池知事。現在、都知事の年収は2896万円と全国トップ。条例案が成立すれば、年収は1450万円と全国最低となる。


小池劇場のパフォーマンスのと言われても、選挙公約手のひら返しの安倍政権に比べれば、公約通りの動きをして、自民都議連をかき回しているのはあっぱれだ。


 狙いは、いかに都議会議員がベラボーな報酬を受け取っているかをバクロすることと、自民党都議に「踏み絵」を踏ませ、分裂させることだ。小池知事周辺は綿密なシナリオを練っているという。


 都議会議員の年収は、1700万円の報酬のほか、政務活動費が年間720万円支給され、総額2420万円も受け取っている。もし、都知事の報酬が半減されて1450万円となったら、都議の方が1000万円も多くなる。都民から「都議の報酬を都知事より下にすべきだ」との声が噴出するのは確実だ。


■政務活動費が焦点


 小池サイドは、シンパの野党議員を使って都議会のドンを追い込むシナリオのようだ。ポイントは、1700万円の報酬だけでなく、年間720万円の「政務活動費」に焦点を当てることだという。


「政務活動費」は、兵庫県の“号泣県議”野々村竜太郎氏が不正な使い方をしていたことがバレて逮捕されたいわくつきのもの。都議会でも、デタラメな使い方をしている都議は当然いるだろう。小池サイドは、「政務活動費」の使われ方を、過去に遡って明らかにさせるつもりらしい。


「以前から1700万円の報酬や720万円の政務活動費については、『高すぎる』『使われ方が不透明だ』と批判が強く、“都議会のあり方検討会”という会議体で見直しが検討されていました。ただし、完全に非公開で行われ、議事録もない。来年夏には都議選があるので、都議会自民党は、このまま“時間切れ”に持ち込むつもりでした。小池サイドは、この“あり方検討会”をフルオープンにし、ネットでも中継させる方針です。フルオープンとなったら、さすがに自民党都議も、“報酬減額”や“政務活動費の見直し”に正面から反対できないでしょう。ただし、都知事に倣って1700万円の報酬を半額にすることはのんでも、政務活動費を廃止するとなったら、都議会自民党は分裂する可能性があります。年収が800万円になってしまう。都議選を控えているだけに、選挙に弱い都議は賛成せざるを得ないでしょうが、ドンを中心とする選挙に強いベテランは絶対に反対です。小池サイドは、踏み絵を踏ませるつもりです」(都政関係者)


 知事報酬の半減は、人気取りのパフォーマンスがミエミエだが、ドンはいいようにやられている。


実際、条例が通れば、1450万円を返上するのだから、”人気取りのパフォーマンスがミエミエ”はチョツト意地悪。 保守でも、革新でも、中道でも、右でも左でも、いい仕事は認めて応援。よくなければ批判すればいい。


小池百合子という人はその時その時の状況で最も自分がよく見える行動をする、時に、極右、拳を上げ、時に、巨悪を崩すジャンヌダルク。実際女性議員にしては骨太で、タヌキだ。これだけ酷い政治嘘ばかりの政権だ、今彼女がジァンヌダルクに化けるなら、それを応援してもいいのかもしれない。


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