密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

浅薄安倍首相、強権の国内イメージ作りが、広島での矛盾を突かれて、手のひら返し

今日のNYタイムスになんとスマップ解散への日本じゅうの反応について記事が載っていた、と夫Dさんが言っていた。これは、多分、40代のボーイズバンド(アメリカではアイドルのことをこういうガールズバンドもある)とその解散をめぐる国民の大騒ぎの不思議の国日本、という記事であろうと思うが、それでも、勇ましい安倍首相のオバマ大統領の”核先制不使用”に反対を表明、なんて記事はちらりとも載っていなかったので、やはり、SMAPは大したもの?



このワシントンポストの報道については、最近の記事でも触れたが
大物安倍首相、オバマ大統領、核先制不使用に反対表明で潰す?大きく報じるワシントンポスト??って報じてないけど。 - 密接な関係にある他国から

実際、記事のネタ元は、匿名の日本政府の関係者。
ハリス長官にpersonally conveyed(個人的に伝えた)ということで、これは公式にでもなんでもなく、あってなきに等しいし、実際、アメリカと強気で渡り合う、頼もしい安倍首相のイメージを押し出す作戦が、広島で、へいこらオバマ大統領の後のについて回り、核のない世界の実現に賛同して見せ、そのイメージを無断で選挙に使いながら、手のひらを返して反対???どうなってるのこの2枚舌!!という、筋の通った国民の反応の方が大きくなった?ので、用意していた逃げ道を、米ワシントン・ポスト紙が報じたことについて、「核の先制不使用についてのやりとりは全くなかった。どうしてこんな報道になるのか分からない」と否定した。
って、あなたの命令を受けた政府関係者が漏らしたんでしょ。取材ソースを日本政府関係者の弁としてポストもそう書いている。

何が、首相は「先般、オバマ大統領と広島を訪問し、核なき世界に向け決意を表明した。着実に前進するよう努力を重ねたい」と従来の見解を繰り返したうえで、先制不使用については「米側は何の決定も行っていないと承知している。今後も米国政府と緊密に意思疎通を図っていきたい」と述べるにとどめた。なんだか。
毎日も、安倍強権みたいにブチ上げと置いて、情けない。 
もっと情けないのは、小物感満載の安倍首相。『米側は何の決定も行っていないと承知している。』って、オバマ大統領ははっきり、9月に核軍縮プランについての決定を、国連でスピーチすると約束しているの!!それまでに核先制不使用を含めた幾つかのプランを立ち上げるために、全力を挙げている。『今後も米国政府と緊密に意思疎通を図っていきたい』って、この問題に、あなたの意思の疎通はなんら重要でもないし、影響力もないし。それをこの後の後に及んでも大物感? 多分オバマ大統領は個人的には嫌だっただろう、不誠実な安倍首相と肩を並べての、広島訪問、しかもそれを安倍首相に個人的な手柄にされるだろうことも。<1>でも、こういうときのために公の場で、核軍縮同意を行って、手柄顔をさせて、型にはめた、とも取れる。

同盟国の反対ではいそうですかと、圧力に負けるアメリカ大統領はいない。しかし力で押さえつけるのはオバマ大統領のやり方ではないし、世界平和には対話と理解を持って、彼のレガシーとしたいと思っているだろう。同盟国の反対はこの対話の実践において理解をもたらし、本当の意味で核兵器廃絶の一歩にする必要がある。唯一訳のわからない日本の首相を除いては(ここで<1>が生きてくる)オバマ氏は、今、世界を核軍縮にリードすることが、リードできることが最も重要な大統領としての最後の使命だと思っているだろう。志も、気合も違うんだよ、アベぼっチャマ総理とは。



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