最近トランプが凹んでいる。近親者によると、家では不機嫌でムスっと口もきかないらしい。何しろ言うことなすこと、やり込められっぱなしなのだから、仕方ない。
こんな調子で、どうやってヒラリーと大統領ディベートを３回も戦うことができるやら。
側近はなるべくディベートをしないほうがいいと助言、最小限にしようと画策するも、ご本人は、ああいう性格だから、『目一杯やる！！！』と。側近たちも疲労とストレスが色濃くなっているようだ。

この毎日の記事では、クリントン陣営がHPで指摘しているとしているが、実際数年前のインタビュー番組、トゥナイト・ショー（この番組は、自分のプロモートをする番組で、例えば映画監督が新しい映画について語るとか、）を放映。この日のゲスト、トランプで自分のプランドを宣伝する予定でいたようだ。インタビュアーが、まずYシャツをトランプに渡し、このトランプブランドはアメリカ製ですね？と聞くと、「もちろんだ！！」とトランプ。　「いいえ、中国製です」ではこれは、とネクタイを渡す。もう分かりそうなものだが、それでも「アメリカ製」を主張。もちろん中国製です。口をヘの字に曲げたトランプのだからなんだ！！という強がりの様子が、バッチリ視聴者に。

だいたい物事を深く考えない直感と気分だけで生きている、金持ちの”おっさんベービー”
に大統領が務まるわけがない。生存領域のトランプタワーでおとなしく暴君していればいいのだ。

大富豪でも、有力政治家でも、インタビュアーは予定調和な、ヨイショはしない。
お友達ヨイショ番組だけ注意深く選んででたり、不利な質問に色をなして感情的に噛み付くようなみっともない真似は、トンデモ・トランプでもやらない。

こういうのを見ると、日本は報道の自由なんてないし、政治批評、風刺、ユーモアも刈り取られてしまっているんだなぁと、改めて感じる。

ランキングに参加しています。宜しかったら
下のバーナーをクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村

にほんブログ村