密接な関係にある他国から

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報道の中立性なんて、ナンセンス。デイリーニュース、トランプに「選挙戦の打ち切り」迫る

言っていいことと、悪いことの区別がつかないトランプ。こういう人は、イエスマンに囲まれて、トランプタワーでふんずりかえっていればいい。そこから出てはいけない。



毎度お騒がせトランプ、今度は、ノースカロライナの集会で、銃擁護者にヒラリーを攻撃するようにと取れる、発言をして、非難を浴びている。実際、シークレットサービスもトランプ陣営に事情聴取を行っている模様。


デイリーニュースはアメリカの大衆紙、さしずめ日本では日刊ゲンダイを彷彿とさせる。この表紙、かなりイケてる。

”This isn't a joke any more. これは冗談ではない、もうたくさん。”



ただでさえ、直情型短絡思考のトランプ支持者、その99%が銃保有者で、日常的に銃を携帯し、管理はイジーで、自動小銃を集めていたりするタイプもいる。
その、”怒れる白人”たちを前に、銃規制を標榜する、ヒラリーを、君たちなら何かできるかもしれない、などと発言。非難を浴び、トランプサイドは後で冗談だったと釈明したが、そのような冗談が深刻な事態を生むこともわからない人物にアメリカの大統領などとんでもない話だ。


トランプ氏は9日、遊説先のノースカロライナ州で、民主党候補のヒラリー・クリントン氏は国民が銃を持つ権利を保障した憲法修正第2条を廃止しようとしていると主張し、これを阻止するために銃擁護派なら「何かできるかもしれない」と発言。これがクリントン氏に対する脅迫だと非難を浴びている。

ニューヨーク・デイリー・ニューズはトランプ氏が出馬した昨年夏以降、同氏と敵対する姿勢を貫いてきた。これまで何度も一面記事で同氏を攻撃したが、撤退までは要求していなかった。


論説では、トランプ氏がクリントン氏の暗殺を考えているとして、「殺人を軽くみる考え方に弁解の余地はない」「頭のおかしい支持者らに政敵や大統領、最高裁判事を殺しかねない発想を植え付ける行為を正当化することはできない」と批判した。
さらに、トランプ氏が撤退を拒否するなら、副大統領候補のマイク・ペンス・インディアナ州知事を含め、共和党がトランプ氏を切り捨てるしかないと力説している。


トランプ氏の発言をめぐっては米ニュース専門局MSNBCのキャスター、ジョー・スカーボロー氏も、米紙ワシントン・ポスト電子版が9日深夜に伝えた論考の中で、暗殺行為が「好ましい影響」をもたらすとの考えを示唆したと指摘。現時点で考え得る最悪の動きだと批判し、ポール・ライアン下院議長をはじめとする共和党員はトランプ氏への支持を撤回するべきだと主張した。


そう、メディアは主張してなんぼ。事実の報告だけを伝えて、尻切れトンボの最近の大手新聞、事実を伝え、自紙がどう思うのか?なぜそれを記事にしたのか、という姿勢で結ぶべきである。 

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