密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

大馬鹿トランプ、ロシアにハッキング依頼

昨日の民主党大会は、ビル・クリントン氏の独壇場で、1時間以上の演説をし、ヒラリーの人間性、能力、情熱、不屈の努力を称賛し大きな喝采を得た。


3日目、初日に演説したエリザベス・ウォーレンが レイチェル・メドーのインタビューに答え、トランプがロシアに民主党のメールをハックングするように求めたことを痛烈に非難した。他の壇上の演説者もこのことに触れ、アメリカのリーダーにふさわしくないと断じた。 トランプという人は、物事の後先を考えることができないし、他人と共通する認識も持てない。ただ自分のしたいことをし、言いたいことを言う。それを強いとか、かっこいいとか、やはり後先のことを考えられない人々が称賛する。


クリントン陣営は「政敵に対してスパイ行為を行うよう実際に外国政府に促した大統領候補は初めてだ。これは国家安全保障の問題だ」と批判。共和党のライアン下院議長の報道官もトランプ氏への直接批判は避けつつも、「ロシアは不正な悪党によって率いられた世界的脅威だ」と強調した。したたかなライアン氏も流石に肝を冷やしたに違いない。


今回のことは、それこそ国を売る行為に他ならない。アメリカのトップが非合法のハッキングを、ロシアに依頼すれば、どれほどの見返り求められる事か、切れ者で一筋縄でいかないプーチンに弱みを握られることになる。この行為は、トランプ支持の退役軍人たちを怒りと失望に導いたことだろう。トンデモ・トランプ極まれりだ。


話を党大会に戻すと、今日は銃規制に焦点を当てたスピーチで、元アリゾナの下院議員でスピーチ中に銃で襲撃を受け重傷を負った、ギルフォード氏が壇上に立ち、銃規制を前に進めるヒラリーに支持を表明した。
今ジョン・バイデン副大統領がスピーチをしている。今日のトリはオバマ大統領だ。
それはまた後で。


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