密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

我田引水の愚かな誘導が国際社会でも通用すると云う妄想とその結末。

日本が質の悪い愚か者に牛耳られている事が世界に知れ渡って久しいが、ご本人は自覚無く世界のリーダー気取りで、また失笑を買った。



日本の安倍晋三首相の“デマ発言”が世界の失笑を買っている。たとえば、フランスの高級紙「ル・モンド」は、26日夕方、こんな見出しの記事を掲載した。
「安倍晋三の無根拠なお騒がせ発言がG7を仰天させた」


英タイムズ「世界首脳、安倍総理の世界経済危機発言に賛同せず」
仏ルモンド『G7驚かせた安倍総理「世界経済危機」のデマ』


安倍首相は、国内で通じている(何故通じるのか、本当に不思議だが)無根拠の彼なりの
断定的奇論珍論を事もあろうに世界のトップに開陳。
首相を筆頭に、お**で、利己的で、不勉強なくせに自己崇拝とも呼べる傲慢が、与党政治家の資質である日本では、信じられない事かもしれないが、民主主義の先進国のトップはそれなりの知性と、見識(マナーも)わきまえている人たち(特に今回G7に集まった人たちは優秀な方々と思う)なのだ。


その人達に対して、よくこういう事が堂々と言える(それも事前に否定されているのに)、その無神経さと云うか大局観の無さは、正常の人間の域を超えている。
しかも、その理由が、国内の消費税増税再延期の口実作りというのだから、悲しいほど小さい。G7を使って選挙対策のいい訳づくり、日本国民はこういう首相を選んでいるのだ。こうした首相の見栄と小さい選挙対策と、失笑を買ったデマ発言と、力んだ割に何も決まらなかった伊勢志摩サミットの総額

600億円+22兆円の財政出動 (警備費用340億円)
メディアセンター28億円+取り壊し費用2億円
メディアセンター入口の松が2億円


日本の常識、認識は、既に民主主義先進国のから大きく外れてきている。
国内報道や認識をもとに、他国のトップをディスるのは、自由だが、それが人間社会に対する希望の無さに変わるのだとしたら、他国はまだまだ尊敬の出来るトップを持っている事を認識した方がいいと思う。そして、尊敬に値する人物を、日本のトップに据え、とことん落ちた日本の、平和保持、文化知性的評価と国際関係のセンスを取り戻すべきだ。それは同時にとことん踏みにじられ続けている日本国民の基本的な権利を取り戻すことでもある。



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