密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

日本民主主義の弊害、義理と人情の世襲地盤

日本はやはり、このままずるずると一握りの世襲政治家支配層によるお任せ政治を続けていくのか? 
北海道新聞:北海道5区補選、自民新人・和田義明氏が当選確実 投票率57・54%
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0263157.html


今回の選挙を見て、何故世襲議員が劣化するのかが、よくわかった。和田義明氏は、どうか解らないが。しかし多くの人が彼の背後霊に投票した事は確かで、それは、変わらない事が安全安心という、単純な保守志向と、義理人情という、無形の鎖の強さなのだろう。


池田候補は、本当に政治に携わって欲しいと思わせる候補者で、だから、この選挙が夏の選挙を占うとされたいた。そして、この結果。


ブログやツイッターで、自分の考えを発言する人たちは、右も左もやはり一握りなのだ。
今の状況に危機感を持てない、身の回りの生活で手一杯なら、いつも入れている人、その跡継ぎに入れておけば間違いない、となる、それは責められないが、だがそれこそ安倍政権が求めている理想の盲従隷属国民像


数十年前、先輩アーチストが「アメリカは選挙で革命が起こせる、日本は起こらない」と言ったのを覚えている。その頃アメリカの事など、何も知らず、興味もあまりなかった。
しかし、アメリカに移民して、オバマ大統領が誕生した時、この言葉を思い出した。


そして、今、再びこの言葉を思い出している。”日本で起こらない” それは、人々が革命を望んでいないからで、与えられた民主主義をつつがなく謳歌し、何も不足を感じなかったからだ。

しかし、今、”日本でも選挙で革命を起こせる”かどうか試されている。 ”餅は餅屋で、政治は政治屋、伝統と格式の政治屋の方がぽっと出よりいいにきまってる” それが政治家の特権意識を育て、利権を生み、上から目線の暴言を生み、、気がついた時には全く権力に逆らえない法律で雁字搦め、民主主義は結局根付かず、全体主義国家に逆戻り。


”声を上げる” 立憲主義、民主主義を守る、大きな変化が起こりつつ有ると感じながら、
しかし、まだたりないと、今回の結果が示している。


でも諦めない、諦めたら終わりだ。 池田真紀さんも、次の選挙にも出るべきだ。
支援金を募ってでも。


日本の民主主義が、難産ではあるが、やっと産声をあげているのだから。



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