密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

オバマ氏、辺野古移設の遅れに懸念?ホワイトハウスのWebには、朴大統領のと3者会談のみ

毎日:日米首脳会談 オバマ氏、辺野古移設の遅れに懸念
http://mainichi.jp/articles/20160401/k00/00e/030/206000c?fm=mnm
ワシントンでオバマ米大統領と会談した。オバマ氏は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設を巡る訴訟で政府と沖縄県が和解して移設工事が中断したことに対し、計画が遅れることへの懸念を示した。首相は「名護市辺野古への移設が唯一の解決策との立場は不変だ」と理解を求め、オバマ氏も最終的には「首相の戦略を全面的に理解し、信頼したい」と応じた。


こういう書き方だけ見ると、むくむくと、本当はどういったんだろう?どういう英語の表現でどういう前後関係で言ったんだろうと言う疑念わいてくる。
そもそもオバマ大統領は米軍基地と地域の摩擦を臨んでいないし、日本にもすぐに軍事参加せずとも日本の出来る平和貢献をして欲しいとも、昨年4月の日米首脳会談で述べている。
また、一部切り取り、、、の可能性もあるので、ホワイトハウスにWebで調べてみた。
まず、日米首脳会談では見つからず、
https://www.whitehouse.gov/the-press-office/2016/03/31/remarks-president-obama-president-park-geun-hye-republic-korea-and-prime
Remarks by President Obama, President Park Geun-Hye of the Republic of Korea, and Prime Minister Shinzo Abe of Japan After Trilateral Meeting


For Immediate Release March 31, 2016 11:51 A.M. EDT



オバマ大統領の呼びかけに寄る、韓国パク・クネ大統領と日本安倍晋首相の3者会談。


2016年3月31日東部時間11時51分



報道官室よりのプレスリリースが掲載されている。


オバマ大統領のスピーチの口切りをみても、両国が争う事なく連帯して欲しい!!が満ち満ちている。”最も我が国(アメリカ)と近し二つの友好国、国際社会に置ける協力者、最も緊密なアジアの同盟国、我々は、条約によって、取引によって、そして、私たちの国民の永続する絆よって結びついています。”こんなに全肯定しているんですよ、わかっていますね!!だめ押しだめ押し(特に、Bamboozule安倍氏に対してだろう。)


Well, it is a pleasure to host President Park of the Republic of Korea and Prime Minister Abe of Japan, two of our closest allies in Asia, two of my closest friends and collaborators on the international stage. We are bound together by treaty, by trade, and by the enduring bonds between our peoples.



毎日新聞に寄れば、その日の午後未明に、どうやらオバマ大統領と話す時間を得たということなのだろうか?しかしホワイトハウスは、日米首脳会談についてはなのも触れておらず、故に、その際に大統領がどのような発言をしたかも、公開されていないので、真偽のほどは藪の中。ただ、重大問題、トップシークレットなので、あえて載せていないと言うよりは、安倍氏との会談(礼儀上の雑談)を、ホワイトハウスは首脳会談と認識していないのではないか?と思われる。


会談は約30分間行われ、オバマ氏は移設に関し「工事がどのくらい遅れるのか。大きな支障のないようにしてもらいたい」と指摘。首相は「『急がば回れ』の考えの下、和解を決断した」と説明した。


よしんば、オバマ大統領がわざわざ、三者会談の為にアメリカに来てくれた安倍首相への礼儀として、30分時間を割いたとしても、「工事がどのくらい遅れるのか。大きな支障のないようにしてもらいたい」これはとても、切り取り臭い。


大体何に大きな支障が出るのか?住民との摩擦対応に大きな支障が出ないようにしてもらいたい、の方が筋が通る。はっきり言って、辺野古の問題にわざわざ大統領が、催促したりするほど、アメリカの軍事において、さしせまった緊急性も重要性もない。


それより、最終的不可逆的解決を、蒸し返しまくっている日本の態度を懸念、だめ押しの

日韓橋渡しをして、よけいなことを言って揉めてくれるな、そっちの方がアメリカに取って日本に臨む、緊急的最重要課題だろう。



誰のアイデアか知らないけれど、グルーグマン教授をお墨付きに使おうとして、ピシャリとやらた、その舌の根も乾かないうちに同じやり口で、本当は韓国との橋渡しの為に用意された米国訪問を、日米首脳会談とし、沖縄問題解決促進のお墨付き利用、サミット宣伝

の重大会談がなされたかのような、自己宣伝。 国民も首相の海外での活躍は、眉につばして、かかるべきだ。それにしてもこの毎度同じ手口の浅薄さには呆れ果てる。



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