密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

民進党が大英断、山尾議員を代表へ擁立?

ゲンダイ:首相への刺客 民進党新代表に山尾志桜里議員の仰天プラン
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/177371/3


何となく、『民進党、、かぁ』と云う感じの疑心暗鬼が拭えない、新生民進党。


ゲンダイは、『いま、民主党議員が密かに期待しているのは、なんと、まだ当選2回の女性衆院議員、山尾志桜里(41)の代表就任だという。安住淳国対委員長代理あたりが、擁立に動いているという。』
本当にそこまで吹っ切れて、前進出来ればイメージアップになるだろう。
安倍首相の天敵だから抜擢、ということより、古い日本社会の、年功序列、女性を下位に位置づける社会的意識を、民進党が先頭に立って打ち破る。口先だけの”女性活躍”なんて、吹っ飛びますよ。



岡田代表は、本当に決定に時間がかかるし、はっきり物を言わないので、国民への新党のアピールが鈍くなる。二番手?枝野議員も高感度だった福山議員、蓮舫議員も共産党アレルギー、あとは第二自民で小沢+共産党排除志向。


論理的な山尾議員であれば、頭ごなしの小沢+共産党排除などせず、公正さを持って事に当たってくれる事が期待できる。


かつて、アメリカ政府はベトナム戦争の慰霊碑を建てるにあたり、デザインを公募にかけ
た。選ばれたのは、まだ学生であった、マヤ・リンは当時21歳のイェール大学学生であり、当初はコンペに対し試しに出品したものであった。
1981年のコンペ優勝後、彼女がアジア系米人であること、伝統的な慰霊碑にありがちな具象的な英雄像でもなく、戦没者をたたえる碑文もない、墓石のような抽象的な立体であったことか主に退役軍人や保守派から多くの非難を浴び、急遽「3人の兵士」と題された伝統的な人物彫刻がマヤ・リンの意思に反して配置された。しかしながら、1982年の公開後はメモリアル・ウォールは戦没者慰霊のシンボルとしてほぼ定着し、もちろん彼女は著名な彫刻家、建築家としての地位を築いている。


この話を聞いた時、アメリカの自由平等の精神(反対があっても、日和見ぜず選んだ事を守る)に驚嘆し、しかし日本では無理だろうなぁと思った。 もし民進党が当選2回の女性議員を代表に末、彼女を中心に纏まって、野党共闘を戦うということは、このマヤ・リンの選考、実施のように、素晴らしいことだ。 お飾りの女性大臣とか、マスコット議員ではない、若い真摯なリーダーを支えて、また大きく育てて、やってゆく事が出来れば、民進党(旧民主党体質)の浄化が行われる。山尾議員が浄化するのではなく、山尾議員の能力、エネルギー、情熱を認め、支えてゆこうという党のまとまりが、”グタグタ子供じみた事をいって、肝心な時に、大局を見誤り内輪もめ、プライドだけは高く、少数野党を見下す、頭の切り替えの出来ないグルグル政党”というイメージを払拭できる起爆剤になるだろう。


ここで英断出来るか?で、本当に国と共に未来にになれるか?がかかっている。



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