密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

スーパ−チューズデー・ヒラリーVSトランプ濃厚

11州の投票が行われた、スーパーチューズデー。クリントン氏7州.サンダース氏4州で、ヒラリーが差を広げた。


民主党もサンダースは今も善戦、ヒラリーが副大統領のポストで、支持を要請するか?
両者はまた、対話集会を催す意向。ともすれば資産家優遇が危ぶまれるヒラリーの歯止めと云うか、格差是正の貢献にサンダース副大統領はいいかもしれない。


トンデモトランプは、7州で勝利、白人低所得者層の”自分と近い、自分の言いたいことを言ってくれる大統領”という価値観、何の根拠もなく、トランプなら変えてくれそう(なにを、どのようにはともかく、有色人種にデカい顔をされたくない、仕事を奪う移民を追い出スー実際は白人のやりたがらない仕事に従事しているのに)と云うイメージのみ
人気と、キリスト教福音派からの支持(法王よりトランプを選ぶのか!?)
クルースは候補を絞り自分を支援し、トランプ阻止を訴えるが、クルーズも危ない事に変わりない。 


スピーチをするトランプの後ろにクリス・クリスティーが立っていた。やはり政治経験のないトランプの副大統領候補狙い? クリスティーは圧倒的人気のニュージャージ知事、巨漢の外見とは裏腹に、シャープな脳みそを持っている。この構図は、ブッシュ2政権の副大統領チェイニーを彷彿とさせる。彼はブッシュを神輿に載せコントロールして、私腹を肥やしたといわれている。


クリスティーは以前、『エレファント イン オーブルルーム』ー巨象(巨漢のクリスティーと共和党のシンボル象をなぞらえた)大統領執務室に入る、と言う見出しでTIMS表紙を飾ったが、側近が対立的だった、ニュージャージー市長への嫌がらせでワシントンブリッジの交通を阻害、一大スキャンダルで、一線から脱落した。


2016年の米大統領選の共和党側有力候補と目されるニュージャージー州のクリス・クリスティー知事は、政治的動機からジョージ・ワシントン・ブリッジの交通を阻害したとされる側近を解雇した。この事件については連邦捜査当局も調査に乗り出しており、同知事は、スキャンダルから距離を置こうと躍起になっている。

野心家なので、トランプで院政をしく方向に転換か?


アメリカ国民は自分の狭い視野で自分に近い大統領を選ぶなどと云う馬鹿げたことは、やめて、もう少し広い視野でトランプが国際社会与えるだろう混乱を考えて欲しい。


CNN;スーパーチューズデーで見えた6つのポイント
http://www.cnn.co.jp/usa/35078846.html



アメリカの大統領選の投票システムの説明はこちら
複雑すぎる米国の投票システム 有権者が知っておくべきこと
http://www.cnn.co.jp/usa/35078750.html


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