密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

報道の自由すり替え答弁、安倍総理&自民党 ホント、感じ悪いよね

予算委員会を見ていて、ますます安倍総理の態度が酷くなる。
うすら笑い、相手の質問を馬鹿にする演出の失笑ポーズ。民主党の野次は、最もである。
あの野次は国民からのBooingだ。


首相の後押しのつもりか、野党質問を嘲笑する自民党議員たち。


下世話な例えで何だが、まるで不良グループ(あるいはチンピラ)を相手の対立をみているようである。グループのリーダー格が、薄ら笑いで腕組み、対抗者が何か言うたび、後ろで子分がゲラゲラ笑う。この様な典型的なシーンを思い起こさせる。


相手を貶め、撃退する事が目的で、もちろん話し合う態度はまるでない。



岡田代表も、いい加減真っ当の論戦は通じないと自覚して、戦略を変えた方がいいのではないか。安倍総理をみていると、岡田氏には負ける気がしない余裕のような物すら見える。 内容ではない、姿勢だな。


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直球勝負の岡田投手にバッターボックスの安倍選手ストライクでもボールのアッピール.審判(竹下議長)はもちろん安倍より。投げても投げてもボールで、安倍氏はバットを降りもしない。薄笑いを浮かべてこんな外れた玉、打てませんよとオーバーアクションでアピール。


見ている国民は、それでなくても岡田氏の取り上げることは、素人には難しい物が多いので、安倍氏のオーバーアクションに惑わされがちになる。


安倍政権は野党と政策について話し合う気は全くない。ならば、逆に野党は安倍氏の自画自賛の機会を与えずに、目に見えて、追いつめ、ボロボロ答弁、判ってない考えてない実態を、国民の前で晒させなくてはならない。


総理が具体的な数字、例えば世論調査49%は現在の安保法に賛成、32%が反対と云っていると発言、これをそのままにしてしまえば、信じる人もでる.こういう自信たっぷりに、数字上げる、この数字をその場で、一つ一つ潰して行くべきだと思う。長々と喋り、肯定的数字を上げられれば、成果が上がっているように、支持されている良いに見えてしまう。この辺が支持率のキープに一役買っている気がする。


極めつけが民主・奥野議員の報道の自由に対する質疑への対応


のっけから、『報道は間違える事もある、事実と違う事を報道もする』論旨の方向を変えてしまい、アメリカの公演の誤訳の例を引く。もちろん原文の検証は出来ない状態で、事実あったんだとする、”思慮深い”と怒りっぽい”を混同誤訳されたという。どんな語だろうか?patient-impatient、これは、我慢強い−イライラしてこらえ性がない なので、こんなところだろうか?思慮深いはかなりサービス超訳っぽい。まあどちらにしろ検証の余地のない例だし、ただのよくある誤訳、例に引くほどの事ではない。ホント小さい。


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よほど癇に障っているのか、また731部隊石井中将の顔をだぶらせてイメージ操作があった例を再びあげているが、政治家がカリカルチャー(風刺画ー19世紀銅版画のジャック・カロに代表され、現代は写真コラージュも主流な視覚的風刺ーフランスの安倍+原発など)にクレ−ムを付ける、ましてや情報操作と云うのは、あまりにも頓珍漢。


誰も安倍氏が石井中将の様な役割をだぶらせる人はいないし、子供時代の安倍氏が731部隊に関係したなどと考える人はいない(おじいさまは知らないが)たいしたイメージ操作にはならない。カリカルチャーの題材は概ね政治、権力者の風刺、表現の自由の範疇である。けだし、ここでも安倍総理は、表現の自由についての、狭量で神経質な自身の介入を語ってしまっている。


『選挙の時期です。これにクレームをつける、行けないんでしょうか?』

いけません!!
報道どころか芸術の分野の表現の自由の弾圧で、かつ、ユーモアを介さない余裕のない性格のあらわれで、海外なら失笑を買う行為。 ジョージブッシュ2などは何冊か本が出版できる程、風刺されまくった。最悪大統領ブッシュ2でさえ、クレ−ムなどした事はない。安倍氏も作品集出せるくらい書かれているだろう。

首相なら、皆さん巧い事描きますね、ぐらいいって、笑う度量が必要。


石井中将は不満で、ヒットラーや東条英機ならいいのかな?まあ一国の首相だしプライドは満たされるって?


「民間に寄るイメージ操作、政党は抗議をしては行けないのでしょうか」

いけません!!

全て民間からでる政治批評に、政府が抗議をする、これを弾圧という。


公的権力を持つ者からのクレームは弾圧。当たり前でしょ。都合のいい時に私人のような感覚で物を捉える、この人、民主主義に置ける国の位置づけが根本から判っていないのか?(失礼周知の事実でした。)



『これは、週刊誌の記事ですよ(ププッと失笑)』失笑するくらいなら、取り上げなければいい。隠し子かなんとか、不快は判るが、一国の首相が目くじら立てて国会で答弁する事ではない。表現の自由問題一強他弱の独裁思考政権と、この首相の小ささが相まって加速しているのだろう。


安倍総理の答弁姿勢は明らかに、一国の首相として、とても幼稚で程度の低いもの。これでは、政治に携わる人間同士の共通認識の上に立った質疑応答は成り立たない。


親分の劣化発言にやんやの喝采笑いで答えるゴロツキ自民党劣化議員もしかり。


こういう幼稚で傲慢なお子ちゃま集団を、きれいに一掃しなければ、国民の生活の、日本の国際的立場も、地に落ち続ける。


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