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対話集会と、学級崩壊 米大統領選の論戦。

民主党にヒラリーとサンダースは、対話集会を開き論戦を交わしている。


http://www.cnn.co.jp/usa/35078433.html


(CNN) 23日にCNN主催の対話集会が開かれた。ヒラリー・クリントン前国務長官とバーニー・サンダース上院議員が人種問題などを中心に論戦を繰り広げた。
サウスカロライナの予備選や3月1日の「スーパーチューズデー」に集中する南部諸州などの党員集会、予備選では、黒人の票が重要な役割を果たすとみられ、クリントン氏が強みを発揮するとの見方が強い。
サンダース氏は対話集会で、共和党の指名を目指す実業家ドナルド・トランプ氏らの人種差別的な態度を批判。オバマ大統領はこれまで、出生地に疑念を唱えたトランプ氏の攻撃をはじめ、共和党による未曽有の「妨害作戦」にさらされてきたと主張した。


オバマ大統領は多くの民主党員、特に黒人有権者から根強い支持を集めている。クリントン氏は最近の討論会で、サンダース氏はオバマ大統領を支持する姿勢が不十分だと批判していた。サンダース氏はこれをはねつけようとばかりに人種問題を取り上げ、刑事司法制度の改革や、黒人学生への大学教育を念頭に設立された歴史的黒人大学(HBCU)に対する資金援助の拡大を約束した。


一方クリントン氏は、警官による銃撃などで子どもを亡くした黒人女性らに起立を促して聴衆に紹介し、「人種の壁という深刻な問題を、私たち白人は特に率直に認めなければならない」と訴えた。


「草の根の改革者」を自認するサンダース氏は、クリントン氏がウォール街からの多額の献金に頼っていると批判してきた。これに対してクリントン氏は、「反ウォール街」を連呼するだけでは大統領を務める基盤になり得ないとの主張から、サンダース氏を「一つ覚えの候補」と呼んで反撃している。


第4選ノースカロライナはヒラリー氏が大きな勝利。サンダース氏を引き離した。

サンダース氏は黒人層に知名度の点でなじみが低く、ラテン系には支持者を拡大している。両氏の論戦は制作、立ち位置、背景を明確に有権者にします有効な機会と言える。


かたや、共和党ディベートは、対話など成り立たない。もちろん鋭くお互いを攻撃し叩きのめすディベートスタイルも有るが、その中で『バカ』『嘘つき』などの、言葉で反論すると云う前代未聞の見苦しさを呈している共和党ディベート.もちろん、落としているのはトランプだ。しかし、彼はまごう事無き共和党大統領候補に一番近い男なのである。


ここへ来て、候補自体をしたクリス・クリスティーNJ知事がトランプ指示を表明。
トランプとは友人らしいが、支持表明は周りも驚いている。常に大統領候補と目されているが、保守派の支持が得られないクリスティー、政治に実績のないトランプの副大統領?との噂もちらほら。サラ・ペイリンよりはまともな人物で、まあ、日本の清濁併せ吞む政治家タイプ。 どちらにしろ、共和党が勝てば世も末だ。


サンダースの躍進がどこまで延びてゆくか、と、ヒラリーがオバマ路線も踏襲しつつサンダースの支持者の声に歩み寄る政策も出して巻き返しを図るか。女性に対する制作の強化も期待できる。どちらにしろ、今回は共和党候補ははサーカスの客寄せパレ−ドにすぎない。



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