汚染土バラマキ汚染水放出 フロリダでも放射能汚染土再利用が物議
2019年に日本に行った時、とても不安に感じたのが、汚染土のコンフレバックを建築の土台として全国にばらまくというとんでも無いことが検討され、車窓から見える住宅建設現場で、無数のコンフレバックが積み上げられているのをみた時だ。もちろんそれが汚染度でありという確証があるわけでもなく、コンフレバックに詰めた土を土台に使うというのが、一般的な基礎工事簿方法なのか、素人にはわからない。
いま注目を集めている、新宿御苑や所沢航空公園に汚染度を埋めるという方針が発表され、当然周辺住民は反対を表明している。
もう場所がない?3〜5回建の、立定駐車場のようなコンクリートビルを作って収容したり、それこそ埋めるなら、積み上げている場所を掘って埋めるとか、現地から出して、他の地域にばらまくなど、絶対やってはいけないことだと思う。
政府は科学的検証で安全と思っている、いやそう発表しているが、果たしてそれが正しいのか?だったらコンフレバックに詰める必要もないはず。
今フロリダでは、放射性廃棄物の副産物であるリン石膏を高速道路の土台に使うという方針を共和党中心に決めディサントスが承認しようとしている。
トランプ政権下の連邦政府機関は 2020 年に、政府の道路建設プロジェクトでのリン石膏の使用を承認しましたが、ジョー・バイデン大統領が就任した後、その決定を覆した。
肥料生産の副産物であるリン石膏の処理であり、原発事故で放射能汚染を受けた土壌とは
その放射能汚染度を大きく違う。しかし、独裁ディサントスでもなかなか進められない。
<フロリダ放射能汚染資材再利用についての記事の拙訳>
Politico Pro)フロリダ州は、道路建設におけるリン石膏の使用を検討する可能性が生じています。EPA は、肥料生産の放射性廃棄物の副産物であるリン石膏を、巨大な池「スタック」に配置することを要求しています。 しかしフロリダ州は、道路建設の骨材材料に使用することを検討したいと考えています。
グリーンワイヤー | フロリダ州タラハシー — フロリダ州は、議会を通過した法案の下で、肥料生産の放射性廃棄物副産物を道路建設に役立てることができるかどうかを検討する可能性があります。
共和党のロン・デサンティス知事の署名を待っているこの提案は、道路建設の骨材材料におけるリン石膏の使用に関する研究を州に課すことになる。
EPA は、リン石膏を「スタック」に配置することを要求しています。 フロリダ州にはそのようなスタックが 24 あり、合計で約 10 億トンのリン石膏があり、リン酸肥料採掘産業を通じて毎年 3,000 万トンが新たに生成されます。
連邦政府機関は 2020 年に、政府の道路建設プロジェクトでのリン石膏の使用を承認しましたが、ジョー・バイデン大統領が就任した後、その決定を覆しました。
環境保護団体は、ハリケーンなどの際にリン酸石膏が水路やその他の場所に流出することについて警告しています。
2021 年 3 月に発生したパイニー ポイントと呼ばれるスタックでの漏水により、推定 2 億 1,500 万ガロンの汚染水がタンパ湾に放出され、大量の魚が死亡しました。
Orlando・Weekly)月曜日にフロリダ州上院は、リン酸塩産業の副産物であるリン酸石膏を道路建設に使用するための第一歩となる可能性のある法案に最終承認を与えました。
上院議員は、先週下院を通過した法案 (HB 1191) を承認するために 34 対 4 で投票しました。 ロン・デサンティス知事に行く準備が整いました。
リン酸石膏には放射性元素が含まれているため、この問題は少なくとも部分的に注目を集めています。 それは巨大に積み上げてに保管されています。
この法案により、運輸省は、道路建設の骨材にリン酸石膏を含む実証プロジェクトを進めることができるようになります。 同省はこの問題について調査を行う。
法案には、「省による適合性の決定に基づいて、リン酸塩生産からのリン石膏は、米国環境保護庁の使用承認の条件に従って、建設用骨材材料として使用される可能性があります」と記載されています。
反対派は、リン酸石膏を使用することによる潜在的な危険性について、道路で働く人々に害を及ぼす可能性があるかどうか、帯水層の水に影響を与える可能性があるかどうかなど、疑問を提起しました.
上院スポンサーのジェイ・トランブル上院議員(共和党パナマシティー)は、この研究はそのような問題を検討すると述べた。
反対票を投じたのは、ロリ・バーマン上院議員、ボカラトン上院議員、ロザリンド・オズグッド上院議員、フォートローダーデール上院議員、ジェラルディン・トンプソン上院議員、ウィンダミア民主党、ビクター・トーレス上院議員、オーランド上院議員でした。
肥料生産企業から献金を受けたいる共和党はその便宜を優先したい。しかし、そう簡単に見えないところに移動させたしまえばいい、というわけにいかない。スタックは管理やその費用がかさむから、またその場所に新しい施設を増設したいとか、企業からすれば、彼らにとっての生産性向上を図りたい。しかし、彼らが生み出した、人々の健康、自然環境を害する恐れのある副産物を彼らの生産性のために他所に押し付けるなど、無責任の極み。
同じことが、より深刻な福島汚染度バラマキにも言える。ただ日本の議論はメディアの報道があまりないためステルス行動が、可能になってしまっている。
農地へのバラマキ計画は進んでいる。シェアハウス和楽居のいのじさんのブログなのですが、とてもわかりやすく汚染度再利用について警鐘を鳴らしたいます。
少し編集して載せます。
『除染土を農地造成、土木資材に再利用する』と環境省が発表したのです。
http://josen.env.go.jp/chukanchozou/facility/effort/investigative_commission/proceedings_180329.html環境省のHP
除染土とは、一体なんなのでしょうか?
放射能汚染された地域の土壌を除染するためにすき取り集めた
高濃度の放射性物質に汚染された土です。
除染土は、今でも放射能を大量に発していて、
その近くにいたら絶えず大量の放射能に被爆する事になります。
農地造成に再利用する、とは?
放射能を大量に発生する除染土を、農地造成に再利用すると一体どういうことが起きるんでしょうか?農地、といっても今の所で出ている計画では農作物を育てるための土ではなくて、園芸資材(花とか)を育てるための農地にのみ使われるそうですが、それでもそこで作業をする人の健康については、一体どう考えてるんでしょうか?
そんな高濃度の放射性物質を含む土地で育てられた花なんて誰がほしいと思うんでしょうか?
土木資材に再利用されると、一体何が起きるの?
土木資材、っていうと建築資材などでしょうか?
家に使われる木材だったり、公園のベンチだったり、道路や家の基礎などなどを埋め立てる時の土やコンクリートに混ぜ込まれたり。
と考えると、日本中の生活空間の全てに放射性物質を含む土や木が溢れることさえも想像されるんでしょうか。
今、僕はこのブログ記事を垂水のカフェで書いてるんですが、
木の机も椅子も、将来的には放射能汚染された資材が使われている可能性が出てくる、という事なんかな?!
植物や微生物が、放射性物質を無害化する、というステキな研究もあるのですが、
化成肥料と農薬を大量に使った慣行農法が主流で、土壌の微生物の力を活かす、という考え方自体がまだまだ広まっていない中で、日本全国に広まってしまった除染土を、日本各地でどんどん無害化していけるような流れは、決して進まないように感じています。
将来的には、ホームセンターとかで売られてる土も
何も知らされんうちに除染土が混ぜられたりするんでしょうか。
一応規制はあるものの、、、その数値の安全性について
原発事故より前は、放射性廃棄物の再利用の基準値は1キロ当たり100ベクレルでした。
それが何と今は、8000ベクレルのものが身近な道路や防波堤の盛り土など公共事業用に、
5000ベクレル以下であれば農業用に全国的に再利用されているようです。
では、その5000ベクレルや8000ベクレルという基準値についてはどうなのか、
ネット上でですが情報を探してみました。
以下、リンクより引用
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12162403167
質問
5000ベクレル/Kgの汚染農地で、農作業と風での土埃は安全なのでしょうか?
また、農作業をしている人以外への影響はないのでしょうか?
—————————————
ベストアンサー
【放射線管理区域の10分の1(3700ベクレル/㎡)がデッドゾーン】
(A・ヤブロコフ博士)
チェルノブイリ専門家も総じて、
「3000ベクレル/㎡」(⇒50ベクレル/kgに相当)
が、究極的には生死にかかわる健康被害の
大きな分岐点と指摘しています。
>5000Bq/Kgの汚染農地 前記、50Bq/kgの約100倍
上のリンクの情報を参考にすると、
チェルノブイリ専門家の博士が
1キロ当たり 50ベクレル が、生死に関わる健康被害の大きな分岐点であり、
それを超えるとデッドゾーンである、と発表されているようです。
8000ベクレル以下のものが公共事業に使用される、ということは
生死に関わるほど危険なレベルのものの基準値に対して160倍までの放射性物質を含む汚染土が身近な道路などに使われ、5000ベクレル以下のものが農地に使われる、ということは生死に関わるレベルで危険である基準値の100倍を超える汚染された農地で、農家さんは作業をしなければいけなくなる、またそれほど危険な土壌で育てられた作物がそこら中で販売されている状況になる、ということです。
「日本」という国の進む方向性を示してくれている?!
政治家、官僚の方々は何を考えているんでしょうか。
無知、無意識では、健康的に暮らす事が、どんどん難しくなっているようです。
除染土の問題について、
以下のリンク先
環境省のHP
http://josen.env.go.jp/chukanchozou/facility/effort/investigative_commission/proceedings_180329.html
日経新聞のHP
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3131311003062018CR8000/
ブログ記事
http://macrobiotic-daisuki.jp/hosyano-122927.html
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=163331
Yahoo知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12162403167
を参考に、僕なりに情報収集したものをまとめて、今回の記事を書き上げました。
情報、というのは情報整理をした人の主観が必ず入るし、
僕のこの記事が正しいものである、という保障はありません。
僕自身は、ただただ不安になるだけでなく、
『今何が起きているのか』
『これからどういった事が想定されるのか』
について、自分の頭を使って、情報の核心を掴み、噛み砕いて理解をして、
自分の行動、生活スタイルに活かしていきたい、と思っております。
政府の言うことを鵜呑みにするはもちろん、ではなく政府の言わないことを受け入れて流されて生きると言うことが、一般の市民生活・健康を脅かすレベルにまで横暴な政治が行われたいる。
周辺諸国からの懸念は当然の汚染水を処理したと言われているトリチューム水海洋放出。
日本政府は13日、東京電力福島第一原発での「処理水」について、今年中に100万トン以上を海に放出する方針を示した。政府や東京電力は、ほとんどの放射性物質の濃度を国の基準より低く薄める「処理」を済ませた水だと説明している。
国際原子力機関(IAEA)は、この海洋放出案について安全だとしている。しかし、近隣諸国からは懸念の声が出ている。
2011年3月の福島第一原発事故は、1986年のチェルノブイリ(ウクライナ語ではチョルノービリ)原発事故以来の大規模な原発事故だった。廃炉作業はすでに始まっているが、40年かかる可能性があるとされる。
松野博一官房長官は13日の記者会見で、放出の時期について「本年春から夏頃と見込んで」いると述べ、「IAEAの包括的報告書の発出」を経ての放出にになると見通しを説明した。
福島第一からは1日、100立方メートルの汚染水が発生する。これには地下水、海水、冷却水が含まれる。多核種除去設備(ALPS)でフィルター処理した水が、原発構内のタンクで保管されている。保管される処理水の量は130万トンを超え、保管場所がなくなりつつある。
福島原発事故の「処理水」、海洋放出を正式認可 漁業者は懸念(2022年7月動画)
原発から出る汚染水に含まれるほとんどの放射性物質はALPS処理で取り除かれるものの、東電によると、残るトリチウムの濃度は国の基準を超えている。専門家によると、トリチウムを水から分離して取り除くのはきわめて難しく、人間に危険を及ぼすのは人体に大量に取り込まれた場合のみだという。
日本政府は2021年4月に、処理水の海洋放出方針を決定。近隣諸国や地元の漁業関係者はこれに反対し続けてきた。
地域経済協力機構「太平洋諸島フォーラム」は、日本政府の対応に透明性が欠けていると批判してきた。同フォーラムのヘンリー・プナ事務総長はニュースサイト「Stuff」に対して、「沿岸に暮らす太平洋の人間にとって、海は今なお生活に欠かせない生計を立てる手段だ」と指摘。「2021年の高官級協議で合意した内容を尊重すると日本政府の代表たちは約束したのに、日本はそれに違約している」と批判した。
「放出前に、第三者による科学的な証拠、検証可能な科学的証拠すべてに我々がアクセスできるようにすると合意した。残念ながら、日本は協力していない」と、プナ氏は述べた。
(英語記事 Fukushima nuclear disaster: Japan to release radioactive water into sea this year)
トリチュウムが人間の体に害をなすには大量に取り込まれた時のみ、と言う画では海洋の生物はどうだろう。
「トリチウムは水素の一種なので、水の構成元素になって蒸発し、雨になって落ちる。水や地上の食べ物に含まれるのです。人体に入り、内部被曝(ひばく)すると発がん率も高くなる。とても危険です」NPO法人「食品と暮らしの安全基金」代表の小若順一氏
と言う意見もある。
またトリチュウム除去を可能にする研究をしているチームがある。
近畿大学工学部(広島県東広島市)教授 井原辰彦、近畿大学原子力研究所、東洋アルミニウム株式会社(大阪府大阪市)および近大発のベンチャー企業である株式会社ア・アトムテクノル近大らの研究チームは、放射性物質を含んだ汚染水から放射性物質の一つであるトリチウムを含む水「トリチウム水」を分離・回収する方法及び装置を開発しました。
【本件のポイント】
●汚染水からトリチウム水を高効率に低コストで分離・回収することに成功
●装置は再生利用可能で、継続的な除染処理が可能
●東日本大震災の復興支援を行う「"オール近大"川俣町復興支援プロジェクト」の一環
本研究成果により、汚染水の容量を削減することが可能になり、汚染水の保管場所問題の改善が期待されます。
なお、本研究成果は特許協力条約に基づく国際出願を行っています。
近畿大学はマグロ完全養殖を成功させたことで有名。
若者の知性と発想は、大人の無責任で腐った社会を浄化できるだろうか。
そうしたものを育てるのも、政府が借金漬けにし、非正規雇用で低賃金労働力にし、大学の研究費を削減、功利主義の政府が手を突っ込むようでは、いずれいい芽を枯らしてしまう。
安倍政権で始まり岸田政権で本当にダメな国になってしまった。6月に総選挙がある?と言うのなら、祈る気持ちで、自民党議席大削減。その前に、泉健太および率民執行部を刷新してほしい。選挙に負けるのを待って辞職では遅すぎる。
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