密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

緊急事態条項、サル(以下)に全権委任?

サル・蛮族と喩やされた衆議院憲法審査会。国民の7割以上が改憲の必要を感じないと答えているのに、猿の軍団は何が何でも、民主主義・国民主権・非戦平和主義に、マウントを取りたい!!と盛り上がっている。それにつけても9条改憲は公明党の賛成が得られないというので、緊急事態条項を入れること力を入れている。


平たく言えば、一般庶民が危機に瀕しているときに、安倍国葬強行みたいなことができてしまう。国会も、国民世論も無視して、どさくさ紛れにいろいろできてしまう。まあ火事場泥棒条項だ。


権限を与えられるこの国のトップが、高い倫理観を持ち、国民のことを考え、税を公平に再分配しなくてはならないという義務を自覚している人間ならまだしも、公私混同、身内お友達優遇やりたい放題、かつ国民の審判を得ず権力維持も可能。非常事態を名目に遠慮なく独裁政治が行える。


似非封建マッチョイズム+歴史修正主義丸出しの”愛国”で、世界で最も優れた現行憲法をアメリカの押し付け憲法といい、敗戦の象徴/改憲は敗戦もなかったことにしたい人々。
こんな人々に全権委任状公を与えることは恐ろしい。(最初憲法制作には日本人のみで行われたが、当時の製作者は、民主主義というものが全く理解できず、GHQ にダメ出しされ、
メンバーを変えアメリカ人4人(マッカーサーを含む)外交官経験者・軍関係者 日本人
14人吉田茂・美濃部達吉を含む、学者・外交官・法務官僚・政治家、社会運動家の弁護士も含まれていた。14人の内、学者は6人。で編纂された。アメリカ側はオブザーバーとしての参加で、こうしたメンバーで話し合い作られた憲法だった。どこが押し付けだ!!!
アメリカの意見が入っていたとしても、現人神天皇を利用して、一億総玉砕!!などと扇動し、兵士を不必要な死に追いやり、一般に市民の甚大な被害を見ても、降伏を受け入れなかった意地とプライドだけの軍部と政治家に、新しい国の形が作れるわけがない。
戦時中迫害されたであろう学者や、社会活動家、海外を知る外交官、がメンバーに多く含まれたことも、封建主義から民主主義へ国の根幹を変える意気込みが日本側にあったと思える。みんなひどい目にあって、ほとほと痛みきっていた。二度と加害・被害ともに二度と行うこと、引き込むことのないよう、そう心から願った決勝だったであろう。


日本の支配層ほど、一兵卒、庶民の命を軽く考える。そのの悪い癖がここ10年で頭をモタ出ている。


話はそれるが、大戦中、硫黄島だったか?で、撃墜された米兵を全力で救出するのを見た日本兵は、あの人はよほどの高官なのだろうか?と思ったそうだ。日本では兵隊は使い捨てだった。
ちなみにジョージ・ブッシュ父は、第二次大戦で日本と戦ったが、少尉時代の1944年に参加したマリアナ沖海戦では日本機の銃撃によって、中尉時代の1944年9月2日には小笠原諸島沖で父島地上砲台の対空砲火を浴びて撃墜されているが、いずれも味方に救助され生還している。2度目の際には敵地近くであり、同乗していた砲塔機銃手ウィリアム・ホワイト中尉と通信士ジョン・デラニー二等兵曹は戦死し自身も4時間に渡って漂流して捕虜になる危機を迎えた。
そして彼はかなり長い間、日本に恨みを持ってたと言われている。その恨みもて、小泉首相(当時)にBoots on the Ground、日本人も血を流せ、と迫ったのかもしれない。


もとい、改憲が絶対ダメ=というと頭の固い と思われる?ので、反対とは言いづらいのか?それでも岸田政権下で、というと俄然反対が増える。もはや、与党政治家+補完勢力より一般の日本国民の方が良識がある。会議中にガムを噛んではいけないという常識、飲食禁止にガムも含まれるという理解力がない議員。
呆れたのが、維新の猪瀬直樹参院議員だ。4月12日におこなわれた参院憲法審査会のネット中継では、維新所属の浅田均参院議員が発言している隣で猪瀬議員がガムをクチャクチャと噛んでいた姿が映し出され、ネット上で問題に。維新は猪瀬議員に厳重注意をおこなったというが、猪瀬議員は「飲食禁止とは知っていたが、ガムまで禁止とは知らなかった」などと言い訳したのだ。国民の代表として選ばれたことの自覚もなく、審議中に平然とガムを噛んで出席するなど、憲法審査会という場を舐めているとしか言いようがない。
猪瀬ってかなりイっちゃってる。イっちゃってるといえば、サルの王(になりたい)玉木雄一郎代表。
サルがやること」と言われて激高した維新や国民といった改憲派が、真面目に憲法審査会に向き合っているかといえば、まったくそんなことはない。
 たとえば、国民の玉木代表は4月27日の衆院憲法審査会で“Chat GPTに「憲法9条は改正したほうがいいですか」と訊いてみた”などと、Chat GPTの回答を紹介した。玉木代表の紹介したChat GPTの回答というのは、改憲派と護憲派の両論併記しているものの、結論としては「丁寧な議論が重要」など留保をつけつつ「時代の変化に合わせて議論し、必要に応じて適切な改正が行われることも必要かと思う」などと改憲議論に誘導するような内容だった。しかも玉木代表は「自民党の改憲案は、じつは自国防衛の強化を目的としていない」「Chat GPTさんは、自民改憲案の本質をまだ理解していない」などと発言した。そもそもChat GPTは誤情報の流布が問題になっているうえ、G7デジタル・技術相会合ではAIによる世論操作への悪用など民主主義や人権が脅かされる懸念が示されたばかり。憲法審査会という慎重で丁寧な議論が求められる場で、そんな問題の多いAIの回答を持ち出し、自説の補強に利用するとは一体どういう神経をしているのか。こんな人間に改憲議論を先導させること自体、それこそ民主主義の自殺行為だろう。「戦争ができる国づくり」のためのものでしかない自民党改憲案を矮小化したうえ、自分が主張する改憲案への補強に利用したのだ。(リテラより)

「高まってない7割超」でも改憲議論ゴリ押し…自民、維新、国民民主の「サル以下」と言われても仕方ない不真面目な態度|LITERA/リテラ


Chat GPT?この手のワードに弱いので調べてみたら、質問をするとより人間的にAIが答えてくれるシステムらしい。なぜこのシステムに改憲の是非を聞いたりしているのか?バ*じゃないの?いや、サル以下か。ごく当たり前な答えが出るのは当然だ。玉木さんの思惑を忖度するわけない。「Chat GPTさんは、自民改憲案の本質をまだ理解していない」なんて、涙が出るほどバ*すぎる。Chat GPTさんの使用用途を間違っている。自宅で遊ぶならいいがそれを国会で、、、。バ*すぎる。
ちなみに、ニューヨーク・タイムスによると、3 月にサンフランシスコのスタートアップ OpenAI がChatGPT の新バージョンを発表した後、1,000 人以上のテクノロジー関連の指導者と研究者は、AI テクノロジーが「社会そして人間に深刻なリスク(profound risks to society and humanity)をもたらす」危険性があるため、新しいシステムの開発を 6 か月間一時停止(a six-month moratorium)するよう要求する公開書簡に署名した。その数日後、40 年の歴史を持つ学会である人工知能推進協会の現職および元リーダー19 人が、AI のリスクを警告する(warning of the risks of A.I)独自の手紙を発表した。


こんなバ*すぎる人たちに、大きな権限を与えかねない緊急事態条項。
敗戦の痛みを抱え、理想と言える憲法を作り上げた人々と比べて、こういうサル的でバ*な人たちに憲法をいじらせていいと思うなんて、一億総玉砕Againだ。


70%が良識を持っているのに、なぜ選挙になると、自民や維新が勝つのか?
自分の生活、組織票参加、好き嫌い、という方に目が行き行動してしまうのか?
国がどんどん歪んでいくのは、選挙で自民党・維新を勝たせてしまうことで、だから当選後
全く期待していないことを、民意を縦に強行されてしまう。これを変えるのは、自民・維新に入れない。もちろん国民民主党や、その他狂ったカルト政党にも入れない。


そして受け皿になるべき、野党第一党は、当主と首脳部を変え、本来の姿を取り戻してほしい。辻元さんや蓮舫さん、他女性陣が首脳部を占めて、枝野さんたちは縁の下の力持ちに徹し立憲主義を取り戻し、野党共闘を復活させて、きたる選挙を戦ってほしい。