密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

鰻が食べられる社会

国家公安委員長が、岸田総理演説池の周辺に爆発物(発煙筒?)が投げ込まれた方を受けたが、四万十川の鰻は食べ続けたと、発言して燃えているらしい。この方、警察・検察官僚ばたけではないようだ。バリバリ政治家。だとしたら、地元産業の食事を残したりできないよね。正常バイヤス働きまくり。


日本はテロなど起こらない。公安が税金をつかつて、目を光らせている日本共産党やアムネスティー、朝鮮総連などは被害は受けても、加害行動を起こしたりしない。
成功した暗殺は、安倍晋三&安倍は中心の議員と彼らが懇意の反社宗教法人への個人的恨みによる攻撃だった。元内閣総理大臣・現自民党の皇帝の暗殺だ。警察はもとより、公安は何をしていたのか?この日本で、まさか手製の銃を作って、撃ち殺すなど想定外だった?
しかも山上容疑者は、なんども施策と視察を重ねての実行で、その過程で何の兆候も認められなかった?別の方ばかり監視していた、そんな公安だ。


その後、現職総理大臣の演説場所で、爆発物(発煙筒?)を投げた、自称意識高い系?の
反選挙制度訴えテロ。それにしてもこのニュース、安倍さんの時と違い、実情がふわっとしているように思える。爆発物(お手製花火)会場(半野外の漁協の集会所)の外で爆発。
人は周囲にいない。岸田首相が演説に入る前に爆発〜脅かしてやろう程度か?宣伝効果と量刑の計算もできたいた?自己主張をするために、注目を集めるためにやった、ただそれだけに思える。それを、山上事件とリンクさせ、テロの時代だとか何とか、やたら騒いでいるが、だったら、自家製武器製造に使用する材料の購入を徹底的に追いかけるくらい、公安ならわけないだろう。今や、街角に店内に防犯カメラは完全設置、刑事ドラマでは、もうそれが防犯や犯人逮捕の必要条件となり、もう誰も異議を唱えない、唱えられないように社会が形成されている。そんな絶対安全監視社会の片隅で、小さなアパートで殺傷兵器が製造される。ネットで造り方が示される(山上刃元自衛官だからより本格的なものが作れただろう)に対しては打つ手なし。国民監視に重点を置き、自分たちが不穏とみなす団体には、何十年もそんな事実はないのに、危険だ、テロ集団だと言ってはばからない。なんて有能な公安。
全体主義万歳の人々はここぞとばかり、テロの危機を叫んで、明後日の方向に国民の目を持っていく。


昔テロの危機を安倍さんがぶち上げ始めた頃、靖国神社で小爆発で、掃除道具小屋にぼやが起き、テロの危機だ!!と保守界隈が叫んでいたが、やり口がチープすぎて、犯人も動機も
有耶無耶のまま忘れ去られた。それに比べれば、今回の岸田総理、演説前花火はうまく言った。何しろ安倍暗殺直後だ。そして何より間抜けが際立ったのは、これを防げなかった、警察・公安。本気じゃなかった? 総理が行くところくらいその時くらい気を引き締めてもいいのに。彼ら(公安)は山上事件は個人的動機と判断した。テロではなく怨恨による殺害。もう起こらない。監視対象を統一教会の脱会二世信者に広げればいいだけだ。監視対象が違うだろう!!だが、公安なんてそんな組織だ。権力サイドの番犬で国民は監視し取り締まる対象でしかない。


だから、国家公安委員長は、楽しみにしていた現地の鰻は、最後まで召し上がった。
安倍さんが殺されても、彼らは、本当のテロなど起こるはずがない、と今でも思っている。


というより、しめた!!これで、同情票で支持率回復、補選有利、統一地方選有利に持っていけるかも、、、、という胸算用が働いたかも。(陰謀論は嫌いなので、流石に仕組んだとは言わないが)ただ、都合よく被害のでない感じで起こることには眉に唾なのだ。


与党政治家に対する”テロ”は、事なきを得る。その反面で巷で狂ったように暴れる人間が次々と出ている。彼らの怒りは、個人的ストレスの無防備の人たちに対する当たり散らしだ。とはいえ社会に追い詰められた怒りの爆発でもある。職がない、年金が削られる、家を追われる、未来がない。


四万十川の天然鰻でなくても、吉野家・松屋の鰻をたまに、食べることができたら彼らは無差別に人を襲わないだろう。日本に銃が禁じられたいて本当に良かったと心から思う。


重責を担う国家公安委員長が鰻を最後まで手放せないで食べきるのは、政治家が、日本にはテロなど起こらないと信じていることに証左なのかもしれない。
そして、庶民の口にも、鰻を、そういう政治を心がければ、本当のテロ(貧しい人の怒り、不当に扱われた続けた人々の怨嗟の爆発)は日本では起こらない。そういう政治がなされず、しかもおとなしい国民に傘を着て、天然鰻を自分たちだけで食べよう、そういう政治家がのさばり続けつなら、いつか日本にも本当のテロが起こるかもしれない。



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