民主党上院多数派維持だ!!!
ネバダでの投票結果、当確、出ましたーぁ!!
民主党現職キャサリン・コルテズマスト議員が当選確実。やはり後発の郵便投票は民主党票がしめている傾向なので、そうなるかもと期待していたが、良かった良かった。
(CNN) 米中間選挙の上院選は、CNNの予測によるとネバダ州で民主党の現職キャサリン・コルテズマスト議員が当選を確実にし、同党が多数派を維持する見通しとなった。
ネバダ州ではコルテズマスト氏と共和党のアダム・ラクソルト前州司法長官が接戦を展開していた。
ラクソルト氏は祖父と父が上院議員を務めた家系で、2020年大統領選では同州のトランプ陣営を率いた人物。トランプ氏が大統領選の不正を主張する陰謀説に同調している。
トランプたちが投票前から、もう不正選挙を言い始め、その標的に期日前投票、郵便投票を攻撃の的にし、なんとか郵便投票の瑣末なミスをあげて向こうにしようと躍起になっていたのがわかる。それでもその実行が強く行われていたペンシルバニアで、文句が付けられないほど負け、トランプの終わりの始まりとなった。
コルテズマスト氏は選挙戦で、この陰謀説やラクソルト氏のようなトランプ派が連邦議会襲撃事件を招いたと主張した。
同氏の勝利を受け、上院の獲得議席は民主党50、共和党49となる。残る1議席はジョージア州の民主党現職ラファエル・ウォーノック議員と共和党のハーシェル・ウォーカー候補の争いで、12月の決選投票に持ち越される。
ジョージア州で共和党が勝ったとしても改選前と同じ50議席ずつで、上院議長である民主党のハリス副大統領の票を加えると民主党が多数派を維持することになる。
これで、来月に決選投票となるジョージアも、安心してみていられる。なんせ瀬戸際の結果待ちは本当に辛い。ジョージアも民主党が取れば、上院は中間選挙で議席を増やすという奇跡に近い結果が生まれる。
見苦しく不正選挙だと騒ぎ、なんども票の再集計をさせ(知事や選管の委員・職員とその家族にも脅迫まがいの嫌がらせを煽り)、裁判でも棄却されたのにもか変わらず、納得せずにゴネてホワイトハウスに居座ろうとし、その結果、最後には暴徒を煽って暴力で新大統領の承認を妨げようとした、醜悪なトランプと彼の支援者たちに対し、国民、特に無党派と共和党寄りの支持者も嫌悪感を抱いた結果であり、女性の人権を中世まで後退させた、トランプ任命の保守派最高裁判事たちの決定にもNOが締めされたと言っていい。
これで、下院が僅差であれば、共和党奪還とはいえ、大きな顔をして、民主党を無視して無謀なトランプ的な力技がやりにくくなるだろう。
というわけで、今夜は、すこぶる気分が良く眠れる。
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