在露米大使館ロシアからの米国民即時退避を勧告 すごく嫌な感じだ。
なんとモスクワの米大使館は、ロシアにいる米国民に即時退避勧告を出した。
(CNN) 在ロシア米大使館は27日、ロシアに居住・滞在している自国民に「限られた民間の移動手段が残っているうちに直ちに出国する」よう勧告した。同国への渡航も見合わせるよう警告している。
同大使館のウェブサイトに掲載された同日付の警告では、ロシアが「ウクライナ侵攻を支援するために国民を軍隊へと動員する」ことを受けて、二重国籍者が「兵役のために」徴集される可能性があると指摘している。
「ロシアは二重国籍者の米国籍を認めず、米領事館の支援を受けることを否定し、またロシアからの出国を阻止して徴兵する恐れがある」と書かれている。
警告にはまた「ロシア当局はデモに参加した米国民を逮捕した」ともある。
さらに、米国市民に「すべての政治的または社会的抗議行動を避け、これらのイベントで治安要員を撮影しない」よう促し、「平和的集会と表現の自由の権利はロシアでは保障されていない」と指摘した。
「(大使館の)米国民を支援する能力は著しく制限されており、交通手段などが突然さらに制限される可能性がある」として、「ロシアからの出国を希望する場合はできるだけ早く独自に手配する必要がある」としている。
外国に滞在しているアメリカ人が一番認識しなくてはならないのが、「平和的集会と表現の自由の権利は国によっては保障されていない」ということだ。以前北朝鮮で、ポスターをお土産に剥がして持ち去ろうとした大学生が拘束され、戻された時は反応ができない状態で、亡くなった、ということもあった。今ロシアに住んでいる日本人も、徴兵の恐れがあるため退去をするべきかもしれない。在露日本大使館は、時期を見誤らず、きちんと勧告をだすべきだ。
地方では徴兵対象外でも、さらわれるようにして、兵役につかされる人たちも出てきている。無理やり、銃を突きつけて、国民に投票させるようなことをする国だ。無理やりロシアに合併、地元の人も、兵役に駆り出し、同国人と戦わせようという非道。果てはロシアへの攻撃だとして、核攻撃、あるいはそれに類する攻撃を、支援国に仕掛けるという脅しをしている。
今は、それでも武器供与で、一線を置いているNATO ヨーロッパ諸国と米国を戦争に巻き込んで、破滅するのはロシアだし、プーチンは裁判に引き出されるだろう。ただそれまでに多くの人が命を落とす。どのよう治めるのか、バイデンさんも頭を悩ましていることだろう。
ともかくロシアも危険度が一段上がり、追い詰められた国粋主議一派は、より強硬策を主張しているようだ、日本がいつか来た道だ。まず自国民を守り、それから、状況を見つめて対応することしかできない。アメリカの軍事専門家は、ロシアの軍事力を見切っているみたいだが。
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