密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

こちらがメイン カラマ・ハリス韓国で非武装地帯を訪問

カラマ・ハリス副大統領は、当初の期待に反して(女性・アジア系)イマイチ注目を集める動きがないし、不人気だ。
今回も、安倍国葬などと言う、面倒臭い役割を振られ、それならもっと意義のあるアジア訪問にと、訪韓を表明した。
世界の人気者ABEも、CNNではこの扱い。

(CNN) 米ホワイトハウス当局者によると、ハリス米副大統領は29日、韓国で北朝鮮との軍事境界線がある非武装地帯(DMZ)を訪問する。
ハリス氏はDMZ内の施設を訪れて兵士らと面会し、米軍司令官らから説明を受ける予定。
ホワイトハウス当局者は、同氏が朝鮮戦争で戦死した米韓両軍の兵士らを追悼し、韓国防衛への固い意志を改めて示すと述べた。
ハリス氏は東京で安倍晋三元首相の国葬に参列した後、韓国へ向かう。同行の記者団によると、DMZへの訪問予定は、ハリス氏と会談した韓国の韓悳洙(ハンドクス)首相が発表した。記者団やホワイトハウスも予想していなかったとみられる。
韓氏は、ハリス氏がDMZと首都ソウルを訪れることは「非常に象徴的」だと述べた。
米国からは先月、ペロシ下院議長率いる議員団がDMZを訪れていた。

一行もない。岸田首相と退団したんでしょ?弔問外交だったのでは?
北との国境沿いの非武装地帯(最近Netflixで見たCrash Landing on Youー愛の不時着のイマージしかない。)なんとペロシさんも訪問していた。アメリカの女性高官は強面だ。


ところで、話はそれるが、Crash Landing on Youー愛の不時着 邦題ダサすぎないか?
英題のCrash Landing on You のCrashは、例えば高校時代の初恋の人をHigh School Crash
などと言う、そのCrash、原題の사랑의 불시착を英語だとcrash of love 日本語は愛の不時着 
となる。ワタクシはCrash Landing on Youは、良いタイトルだと思う。
韓国版のハーレクィーンロマンスだが、主人公は日本なら石原さとみさんが配役されそうな感じだが、韓国の男優は、肩幅が広い、男としての美しさが求められるようだ。永山瑛太さんとか井浦新さんとか。日本では申すこそ中性的な男性が人気か?
また、北朝鮮の人々に対する、愛情のようなものも感じられる。外から見ていると、北朝鮮は、飢えと恐怖、完全統制の国だが、ドラマでは、庶民は政府を恐れながらたくましく生きている。南では、北では、と表現の違いを比べたり、やはり同じ民族ね〜などと共感したり。もちろんドラマであるが、人の心というのは完全に効率化せられるものではない。


ロシアも、プーチンの部分動員演説から、人々はミニ及ぶ危険に反発し、近隣国へ国外脱出を試みる車列が連なっている。これはジョージアへの道路。

半年前はウクライナの人々が、同じように国外脱出を試みた。
プーチンは兵役逃れ逃亡に対し、5〜10年の投獄、捕虜になったら3年〜5年の投獄という法律にサインしたという。かたやゼレンスキーは、捕虜になったものの身分は公表しない。ウクライナに残りたいものは受け入れる、と、北風と太陽童話みたいな展開になっている。災害は人間の意志でどうにもならないが、知恵で準備し被害を抑えることができる。人々の努力で、いつかは悲しみや恐怖を乗り越えられる可能性がある。しかし戦争は違う。そこの悪意や残虐性の発露、長く残る憎しみを、一般の人々の心に植え付ける。命が助かっても、一生苦しむ傷を心身ともに残す。


周辺諸国はロシア人によってプーチンの暴虐に対抗し、ロシア人がこの戦争を止めるべきだとして、入国禁止を求める措置をしているが、ドイツは、受け入れを表明、ただし、政治的迫害、ジャーナリスト、科学者など相応の亡命理由を持つ人としている。
カストロやゲバラのような反体制リーダー レクセイ・ナワリヌイ(弁護士 政治活動家)は毒を盛られた、一度ではなく投獄・暗殺が試みられている。その他プーチンはこまめに政敵への暗殺を実行している



ロシアの野党指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏(44)は20日(2018年)、昏睡(こんすい)状態のなか人工呼吸器で呼吸をしていた。毒を盛られたとみられている。同氏はウラジーミル・プーチン体制に対する最も著名かつ効果的な批判者の1人であり、今回のニュースはロシアの反政府勢力にとって大打撃だ。
ナワリヌイ氏は地方選挙を前に独立系候補の支援をするためシベリアにいた。空港でお茶を飲み、モスクワ行きの飛行機で移動中に具合が悪くなった。飛行機は緊急着陸をし、同氏は病院に搬送された。医師らは当初多くを語らず、地元警察はナワリヌイ氏のチームと情報を共有しないよう医師団に迫っていたようだ。同チームはお茶に毒が入っていたとみている。そうであっても意外ではない。


 ロシアの元情報機関員アレクサンドル・リトビネンコ氏は2006年、ロシアのスパイに会い、放射性物質入りのお茶を飲んだ後に死亡した。5年前に銃撃で死亡した野党指導者ボリス・ネムツォフ氏の保護を受けていたウラジーミル・カラムルザ氏は、2回毒を盛られたと話している。米国と英国の情報当局は、元二重スパイのセルゲイ・スクリパリ氏と娘が英国で遭った毒殺未遂事件とロシア政府を結び付けている。


 ナワリヌイ氏はターゲットのリストに合致する。ロシアのエリートの汚職を暴き、ユーチューブのチャンネルには約400万人が登録しており、支持者はロシア中にいる。これまでに攻撃を受け、逮捕され、大統領選への立候補を禁じられた。 
追記
2022年時点では刑務所に身柄を収監されている。獄中でもナワリヌイのSNSは更新されており、2022年7月11日に汚職追及の国際団体設立を発表した。



今じわじわと、いわゆる”茹でガエル”状態でいる日本でも、日本人の手で国を変えようという動きは起こるのか?日本はまだ一般の人に警察や自衛隊が銃を向けてはいない。日本ではまだ選挙によって、国を変えられるチャンスが残っている。
その幸運を享受してほしい。



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