さすが安倍派「あんな人たちに負けるわけにいかない!!」精神健在
民主主義国家を掲げて久しい日本において、有権者を前に「あんな人たちに負けるわけにいかない!!」と開いた口が塞がらない演説を、ぶちかました政治家がかつていた。
惜しくも、”あんな人たち”に属さない人間の怒りを買い撃ち殺された、そんな彼の不屈の精神を受け継ぐべく、彼の名を冠した派閥の人々は、あんな人たちに負けるわけにいかない!!」を合言葉にのこ苦境を乗り切ろうとしているようだ。
自民党・塩谷立元文部科学相(発言録)
改めて安倍(晋三)会長に対して心からお悔やみ申し上げる。失意の中で約2カ月半が経ったわけだが、その偉大さを感じる。一方で残念ながら、国葬へのいろんな意見がある。
旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の問題では、本当に我々が標的にされるような状況の中で、悲しみと、つらさ、不愉快さも含めて皆さん方が結束を乱さず、耐え忍んでいただいている。何が問題なのか、あるいは反社会的とはどういうことかをはっきり議論し、明らかにして、そういったことに対しては、(関係を)断絶しなきゃならん。被害者に対しても、救済はどうできるかを議論していくことが必要だ
国葬は、在位最長の中で、大変なご功績を残した偉大な政治家の死を悼むということで、粛々と行っていただくことを切に望んでまいりたい。(会長代理を務める安倍派の研修会のあいさつで)
塩谷立議員は、いわゆる比例復活のゾンビ議員。安倍派はこういう議員がやたらいて、統一教会を差配していた安倍さんが神的存在であったろう。
自民党最大派閥は、此の期に及んで、反社の定義を議論するという。菅さんの苦し紛れの
屁理屈もまだ生きている。この際自民党をあげて、反社の定義を明文化したらいい。
こういう発言を聞くと、本当に目先のこと、自分のことしか考えられない、およそ政治家をやっていてはいけない人間の集まりだと思う。
彼らにとって、議員の仕事は、仕事(利権)を割り振る差配業でしかない。
「この世をば、我がよとぞ思う望月の欠けたることも、無しと思へば」と呼んだ藤原道長の
優雅な全能感に等しく、「この世をば、我がよとぞ思う、森加計桜は、無しと思へば」と、
ほぼ悪行を封じ込めていた安倍晋三氏、さぞ現世への執着も強かろう。その安倍晋三の亡霊に率いられたゾンビ議員の群れ、なんてゾッとしない。この際ゾンビたちとともに成仏してほしい。
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