密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

国とは何か?内閣だ!!

岸田さんの感情的思いつき国葬が、どんどん問題が深化させている。
法的根拠もなく、国民の喪に伏すことは強制しないといいながら、会社や公務員に対しては自主的?強制ではない、とお得意の空気操作でなんとかやり切ろうとしている。
今回の野党国体ヒヤリングこの点を追求し、国とは何か?という根本的質問に至った。

国対ヒアリング「国葬問題」及び「旧統一教会と政府与党との関係」


この会は2つの流れができていた。一つは、やるとしたらで具体的対応を追求する。
例えば、国葬に伴う公務員は学校に弔意を表す行為、黙祷などを命じる、あるいは忖度で実行するなどが出てくる。それを拒むことで人間関係やその後のプロモーションに影響が及ぶを防ぐ手立てはするのか、半ドンにするのか、歌舞音曲を控えるよう”お願い”するのか?
このまま国葬が強行されたら いっそ、”バイバイ安倍ちゃんフェス・日本は自由だ!!”を行うのも面白い。そうなったら、警察隊が出動する?国民に弔意を強制しないなら、集会の自由だ、音楽・ラップ・コメディー・オピニオン、たくさんのメッセージを国葬の日に、発信したら面白い。山本太郎さんあたりならできるだろう。
こんな”国=内閣”への嫌がらせ、海外メディも注目するだろう。


もう一つは、小西議員の追及に端を発した、根本問題である。小西議員はのこヒヤリングで繰り返し、国葬とは何か?という本質的問いを投げかけてきた。官僚諸氏は答える。国葬とは国の儀式である、と。 ではその”国”に、国民は、議会は、含まれていないのか?と重ねてとう。この質問は暫時的に、国とは何か?政権は国をなんだと考えているのか?という本質に迫ってゆく。後半の質問で論は極論とばかりに、「もし国民の100%が反対しても、閣議決定で国葬を行うのか?」という質問が出て、内閣府は、そのとうりだと答えて(色々曖昧形容詞はつけていたものの)、彼らは、国とは内閣だ、と答えてのだ。
彼ら官僚にとっての国とは、内閣、これは正直な気持ちだろうけれど、こうした根本的疑問は、理念的問題であり、最も大事なことである。民主主義の根幹を揺るがす認識を政権と官僚組織が持っていて、行政を行っているというのは驚くべきことだ。いや安倍時代からあからさまに行い続けてきたということが、国葬を通じて国民の前に、明言されただけか。


自民政権は常に、数の力で強引に押し通し続けてきた。ゆるゆるのマヨネーズ状の地盤に無理やり基地を作ってしまおうという姿勢は、彼らの政治理念・国とは何かという認識、そもそも民主主義、立憲主義という、国の土台を全く無視し、自分たちの恣意的な運用が可能な、無茶苦茶な理屈を混ぜ込みゆるゆるでズブズブでぬるいカオスの上に、浮かばせてきた空虚で軽くイメージ先行の美しい国を築いてきた安倍晋三を”国”でともらいその幻想を続かせようと必死になる。そのことで彼らは初めて、”国”とは自民党政権だと思い続けることができる。今まで無理を通して道理を引っ込めてきた。なぜ安倍晋三にそんな力があったのかはわからない。国民をマインドコントロールする何かが備わっていたか?その自民党にアイドルの葬儀、無理を通して道理を引っ込めるアイドル無くして、ステージが持つか、は見ものだ。


追記
一昨日、日本政府がアフリカの26の国に総額870億円の支援を表まいしたというニュースを聞いた。もちろん日本は支援をしているのだろうが今の時期、国家の元首や首相が国葬に来てくれそうなのが、アフリカ諸国だ。欧米出席者が、元副**の方ばかりになりそうなので、もっとアフリカ勢に頑張って欲しいから、出席バーターなどと、ゲスの勘ぐりをしてしまう。国葬まで1月ちょっと。派手な弔問客リストで盛り上げたい、しかしちっとも聞こえてこない。今日の東京新聞では、6千人が参列して営まれた吉田茂元首相の国葬を上回る規模の見込みを伝え、海外の首脳ら多数の要人が参加の意向を示している、という。
米国のオバマ元大統領やハリス副大統領、フランスのマクロン大統領らが出席を検討
と報じている。彼らが検討しているというより、というより外務省が官邸の圧力を受けて必死の交渉中なんだろうな。ものすごく仲良しだった、ウラジミールとドナルドは、どこ?
いつシンゾーへの弔意を抱いて来日するのやら。

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