安倍晋三元総理が亡くなった。ご冥福をお祈りする。
当初散弾銃と言われていたが、銃は手製のものであった。この銃弾に散弾を使用したのか？
鉄パイプをダックテープでぐるぐる巻きにして作っているように見受けられる。
ダックテープは馬鹿にならない。以前セスナで飛行中不具合で不時着した人が、ダックテープで破損箇所を直し、家までのフライトに成功したニュースを見たことがある。
家には複数の手製銃があったという。散弾はライセンスがあれば狩猟店で手に入るだろう。
銃本体の購入よりハードルは低いだろう。

不幸中の幸いは、民衆に被弾した人がいなかったということだ。犯人は安倍氏のみを標的にしたということだ。銃の暴力に対して、警察も安倍氏本人もお花畑だったということだ。

今選挙、安倍さんかわいそうモードで自民有利になるのかな？　死んだ人を悪くいうのはご法度の日本文化だ。再燃した桜問題もこれでまた有耶無耶になる。ただ、今は安倍さんの悲劇的の死のインパクトはあるが、これが右傾化・改憲モードに拍車をかけるか、というとそうとも思えない。去る者は日日に疎し、彼の抜けた穴を埋められる人物が今の安倍派にいるのか？（高市早苗氏〜安倍派じゃないけど〜では誰もついてこない）というと、どうだろう。なんだかんだで要石が抜けたことで、自民党のある部分が瓦解するかもしれない。
戦争のできる国づくり・改憲は安倍さんの夢。安倍亡き後、もともとハト派の岸田首相は方向転換をしてゆくことを期待する。軍拡より生活　紛争の危機を煽るより平和外交、それが日本のあるべき姿勢だ。

まあ、安倍氏には自分のしたことの責任と向き合って欲しかったが、本当に特殊な運の持ち主だったのだなぁと改めて思う。今一度、ご冥福をお祈りする。

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