密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

山本太郎さん議員辞職のすごい自負心

思えば山本太郎さんが一番輝いていたのは、”生活の党と山本太郎と仲間たち”で小沢一郎氏と並んで共同代表をし、参議院で勢いのある質疑を行ったいた時だった。
街頭記者会見で、人々の心を揺さぶる演説を繰り広げ、その後独立を表明し(立民との合併で納得できなかったのだと思う)れいわ新撰組を立ち上げ、『本気の大人』『れいわ一気』
『俺たちれいわ新撰組!!』という勢いで、選挙を戦い、2人の重度障害を持つ候補を参議院に送り出しこれは社会から評価を得たが、自らは落選。
そこから山本氏の苦しい迷走は始まったと感じる。


とは言え、山本太郎には未だ注目する点を持ってた。
もちろん”れいわファン”ではないし、我られいわ新撰組!!のり興味を持てないし、彼らのうちわのことはよくわからない。こんなことを言っては申し訳ないが、うちわ盛り上がりで、面倒な団体という気がする。ともあれ、それはそれ、人それぞれだ。フアンに支持され、人気政党になればそれはそれでいいと思っていたし、思っている。


ただ良い可能性を持っていた山本太郎という政治家が、なんだか、どんどんおかしなエネルギーを溜め込んで行動しているのは気になるところだ。


れいわ立ち上げは、どちらとも言えないが、その後の筋の悪い東京都知事立候補。こじらせた感があったせ、一体なんのために?という感が否めなかった。その後の、大西ナツキ氏の優勢思想を思わせる発言の問題も、党内での再教育とか、いろいろあって、山本氏は党首として、はっきり責任を取る発言はできなかったと記憶している。それでも、これは大西氏の発言なので、75日で済む問題になるだろうと思っていた。
そうして、国会議員復活をかけた衆議院選、見事当選に加え、新しいスター大石あきこ氏も誕生し、これから、活躍の場も広がるだろうと思っていた。


ところが、いきなり議員辞職、参議院選に立候補。確かに衆議院では見せ場もなく、質疑時間も機会も少なく、とてもストレスを溜めていたのは傍目にもわかった。
そのためとは言わないが、ロシア非難決議に党として反対し耳目を集めた。
またしても”我られいわ新撰組!!”の声が聞こえそうな、不必要な反対表明。まあ全体主義が嫌、とかなら、青年の主張、反骨の精神で、別にいいけれど、やはり筋が悪い主張にしか思えなかった。
そして次なる、サプライズは、議員辞職。山本氏的には大いなる危機感からの決断、というところだろう。違法ではないが、筋が悪い。山本氏は筋の悪い自己主張が好き?天皇に手紙渡したりしたし。
山本氏は危機感をこう語っているようだ。

れいわ新選組代表の山本太郎衆院議員は15日、衆院議長宛に議員辞職願を提出した。同日午後、記者会見を開き、今夏の参院選に出馬する意向を表明した。選挙区から立候補するとした一方、具体的な選挙区名は明らかにしなかった。
 山本氏は2013年の参院選(東京選挙区)で初当選。19年に新党「れいわ新選組」を設立して代表に就任した。 同年の参院選で落選したが、21年衆院選の比例東京ブロックで当選し、約2年ぶりに国政に復帰していた


 山本氏の記者会見での主な発言は以下の通り。
◆「政治の暴走を食い止めたい」
 「私、山本太郎は衆議院議員を辞職いたします。なぜ辞職するのかってことなんですけれども、参議院選挙に出馬いたします」
 「参議院選挙が終わった後、政治的な空白期間、選挙の空白期間ができます。その間に行われるであろう政治の暴走を何としても食い止めなければならない」


選挙の空白期間 衆院選は2021年10月に行われたばかりで、衆院解散が行わなければ次の選挙は25年秋となる。一方、参院選は3年おきにあるため、今夏の次は25年夏となる。このため、最長で3年間国政選挙が行われない可能性がある。
 「(夏の参院選では)自民党は大きく票を減らす結果にはならないだろうと踏んでいます。一方で、野党側は大きく勝つことが難しい状況とみています。つまり、自民、公明党の多数と、与党側の顔をかぶった維新のような政党が伸びていく。そういう状況になったとしたら、その後の3年間の空白期間は非常に危険なものになる。そういう認識です」

という危機感はわかるが、山本氏が参議院に立候補することで、それを食い止める何か大きな波とか力とかが湧くのだろうか?
◆消費税増税、雇用破壊、憲法改悪など警戒
 「どのような危険が訪れるかということですが、おそらく消費税増税とか雇用の破壊加速とか貿易協定の拡大とか。憲法の改悪はもちろんのこと、今の状況が続けば好戦的な外交も継続されると思います」
 「国会の中で最大限大きな声を上げ、そして今行われている危機というものに対して、この国に生きる人々に共有できるような存在、要は空気を読まない私たちが議席を増やし、その声を大きくして行く必要があると思っています」

山本氏が参議院戦に立つことで、”私たち”が善戦し議席を確保できる、国会で最大限大きな声を上げる勢力が生まれるのか?この具体的イメージが共有できない。
◆暴走を止める勢力を拡大する必要がある
 「これから行われる危険性に対して、大きく警鐘を鳴らしブレーキになれるような勢力を拡大する必要がある。そういった思いで次の参議院選挙に立候補する必要があると判断しました」
 「政治の空白期間に、生活者の破壊とか中小事業者の破壊とか、この国の破壊、衰退を加速させることを、なんとしてでも止めなければならない。そのためにもこのような決断が必要だったと思っています。衆議院議員としての立場を捨てて、今回の参院選に挑戦する以外ないと言う判断です」
 「皆さんの力を集めて、さらに拡大をしていきながら、永田町の中でも嫌がられる存在という勢力の拡大をやっていきたいという思いです」


大きく警鐘を鳴らしブレーキになれるような勢力を拡大 そういった思いで次の参議院選挙に立候補する必要があると判断〜意味がわからない。だったら、もっと積極的に野党共闘に関わり、意見を出して行ったりしてはどうなのか?山本カリスマパワーも、今そんなに強力ではないことは過去の選挙で示されている。人気のある候補ではあるが、一時期の影響力はないと思う。


◆「それじゃもう間に合わない」
 -選挙区と比例代表のどちらで出馬するか。比例代表の「特定枠」を使うか。党の国会議員を増やすという目標のために、衆院議員の務めを果たしながらというのが正攻法だし、落選のリスクもあるが、考えは。
 「これまで自民党がやってきたことは、この日本のあり方というものを180度変えてきましたよ。例えば、憲法を飛び越えた上で集団的自衛権の行使をできるようにしたりとか。この国を衰退させ続けた上に、資本家に金が流れるように法人税減税を与え、人々には足らない財源を消費税でまかなったりとか。統計偽装しまくっている国って他にあるんですか。公文書改ざんされて当たり前、そんな国あるんですか。国としてもう壊れているんだよっていうことです」
 「政党が危機感を持っているか。戦う気あんのかって。権力奪取する気あるかっていうことですよ。いやですよ、僕だって議員バッジ外すの。国会議員であることとないことで、発言力変わりますもん。バッジ外さないままでいろんな発言をしていきながら、ということも考えられるけど、それじゃもう間に合わないよって。これは少なくとも私たちは、最後の最後までやり遂げる。最後の最後まで叫び続ける一人になるという決意なんです」
 「せっかくいただいた議席を放り出して何考えているんだって言う人がいますけど、全然基本が分かっていないです。山本太郎っていう票、書いてもらってないです。れいわ新選組というグループに対して票をいただき、
私が先に上がらせていただいた。私が辞職しても議席を失わない」
 
「比例では出ません。選挙区で議席をもぎ取りにいく。どこの選挙区かって?今は言いません。指定席が決まっているようなところを私は崩しにいきたい」

もうお節は十分は拝聴しています。該当記者会見を数回見ていれば、覚えてしまうほど、同じ内容・エネルギー・怒りも繰り返しに感じる。
党首であるのに衆議院議員の議席を辞任したことも問題がある。
なぜ党首は衆議院議員である必要があるのか、衆議院議員が総理になるのか、について菅野完さんがわかりやすく動画をあげてくれています。

なぜ内閣総理大臣は衆議院議員でなければいけないか


◆「裏切りだ、という話にはならない」
 -衆院選の立候補時には任期を全うするつもりだったのか。こういう事態を想定していたのか。
 「任期を全うするかしないか、ということを最初に考えて選挙に出ませんね。当然、全うするんだろうということが前提だと思う。でもそれは、その時の状況によって変わるということだと思います」
 -衆院選の比例での名簿順位は山本氏が1位で、山本氏に期待して投票した人もいたと思う。そういう人の思いに反してくら替え出馬するのに申し訳ない気持ちはないのか。
 「少なくとも山本太郎を国政に送りたいという方々の票が入っているのも確か。でも、ただ山本太郎を国政に送りたいというだけで終わっているのかということです。山本太郎やれいわ新選組が考える世界観を実現したい、それがあったほうがいいよね、とか。ややこしい人間を1人でも多く国会の中に送り込んで、やっている茶番ぶっ壊してくれよ、という思いとか。そういった思いで投票をされた方々、私は多いんじゃないかと思います。何のために旗揚げしたのかということをご理解いただいた上で投票していただいていることをみれば「れいわ」と書いた方々への裏切りだ、という話にはならないと思います」
 -党利党略ではないか。
 「党利党略というのは、自分たちの勢力を拡大して自分たちがいい思いしたりとか、思うようにこの世の中動かしてやろうぜ、というところが前提にある言葉だと思う。でも私たちは、そういう前提のために政治はやってない。芸能人をやっていればよかった。食べていけた。でもそれを超えて政治の道を志したのは、やっぱり許せないことがあるから。このままじゃまずいと思ったから」
 「党利党略って言われると、なかなか難しい。その言葉をなかなか素直に受け止められない。でも私たちの勢力を拡大する理由はある、必要がある。なぜならば、ということは冒頭申し上げた通りなんですけど」


この辺も歯切れ悪いと思う。ご本人も感情的な危機感使命感で行動してしまって、党利党略ではやってないよ!!そんなつもりで政治家になってないよ!!という言い方になってるよ。


参議院選に出るのは、空気を読まない勢力が声を上げ続けて、この国の危機を止めないといけないから。そのためには、自分が出ることで(仲間を鼓舞し風を起こし)れいわ候補を当選させる(これは党利党略、そんなつもりはなもっとこの国のためだ!!などと行っても通用しない。だったられいわの候補が当選することで確実に国の危機は回避される?)


山本氏、最近すごく視野が狭いし、感情的に行動してしまう局面があると思う。他党との関係性のいても、俯瞰したものの見方においても、小沢一郎氏の存在は大きかった、とつい思ってしまう。



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