密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

ウクライナ和解後、国際社会はロシアに対してどう出るか?

今回のロシアのウクライナ侵略は、本当に理不尽なものだ。プーチンは国際法の事実上の破壊を目論み、国連及び国際社会の無力を証明しようとした。
しかし、ウクライナの抵抗、その抵抗に対する国際社会の支援、これまでに例を見ない経済制裁の激しさを予想していなかったのだろう。


NATO及び英国そして米国が、戦闘に距離を置きウクライナを軍力で助けなかったことを見て、日本では、アメリカは日本を守ってくれない!!(日米安保条約があるというのに)とヒステリー状態になり、日本も核兵器を持つべきだ!!核シェアリングだ!!と騒ぐ。こういうことで我を忘れて騒ぐ国は核兵器など持ってはいけない。敵基地攻撃能力なども、絶対判断を間違えて、とんでも無いことを引き起こすのがオチだ。


実はキレやすい熱血漢バイデン大統領が、失言をやらかしたが(難民の方々と接し、共感力が半端ない彼の心の叫びだったようだ)実績は、淡々と着々と、経済制裁でロシアを追い詰めている。志位さんの話を聞くと、国際秩序をいかに維持していくか、その方向性がわかって、少し安心する。

維新は「核共有提言」撤回せよ 2022.3.3


今後、ウクライナと停戦条約が締結したとしても、国際法・国連憲章違反のロシアのしたことは裁かれるべきだと思う。プーチンは彼の非道の責任を取らなければならない。バイデンでは無いが権力の座にいてはならない人物だ。


ロシアは経済的に弱体化する。戦争を平和のための戦い・防衛と置き換え、国民をいつまで騙し続けられるか?ウクライナから一部の土地を取り上げて、国際社会を敵に回し、要注意国、嘘をつく国、と経済協力・共同事業も距離を取られる。なんと、無意味な侵略をしたものだ。ウクライナには、復興支援が各国から申し出があり、難民が早く祖国に帰れるように
協力体制が取られるだろう。ロシアがどれだけ自分たちに正義があるとしても、誰がどう考えても、今回はやりすぎだし言い訳のしようがない。


今後も国際社会とロシアの対峙とその効果、結果を注目してみていきたい。
武力対武力、ではない国際秩序の保ち方を示す大切な場面だ。


戦争に過剰なロマンを見出しがちな日本の愛国な人々。頭を冷やし、志位さんの冷静な知見を聞くといい。



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