維新、宮本議員に懲罰動議。行き着くところまで行き着いた維新の思い上がり。

2022/02/18 06:44

最近の維新は、以前に輪をかけてクレージーになっている。菅さんのツイートに大げさにメディアをひき連れて部屋に乗り込み、根本的な維新と橋下氏の立ち位置を突かれて玉砕。
その後、大石議員（橋下氏が）・水道橋博士（松井氏が）などを訴える。理屈も何もない、大声でイキっているだけの、何がしたいのかさっぱりわからない。まあ、気に入らない奴を社会的に潰したいだけなのだろう。そしてそういう行動を、維新が強いぞ！！！というポーズになると思っている。みんなが怖がれば、こっちのもの。彼らは勝てる気でいる、そこがおかしい

極まれりが、共産党宮本議員に対する維新からの懲罰動議だ。

そもそも、この問題の予算委員会での”参考人原英文氏”はまず、”なんか変な人だなぁ”と感じた。参考人も色々な人がいるが、特別に毛色が違う。ネトウヨ？レベルの話の展開。言ってしまえば、維新的。常識自体が全く違う次元て話している。

お話は、”国会における誹謗中傷”問題だという。”国会における誹謗中傷”と言えば足立康史議員を想起させるが、この方の視点は違った。言ってしまえばクドクドと彼個人のストーリを述べ立てた。戦略特区の不正疑惑を追及された、私怨？と思えるような、ことを語り、
自分はやっていないのは明白なので誹謗中傷だ！！野党合同ヒヤリングで追及を受けた！！
と憤りを予算委員会でぶちまけた。議員個人特定政党は攻め理つもりはないと言いながら、
篠原議員、森議員の名前を出して、名誉毀損、篠原議員を訴えて、勝訴したなどと述べ立てたが、？So What? 裁判買ったならいいじゃん。と思うのだが、この人の怒りは収まらない。

この判決を持ち出し、野党合同ヒヤリングは不当だったと結論ずけられたという、市場に乱暴な結論に飛びついた。こんなことが不当というなら、疑惑追及はできないことになり、いかなる疑惑も解明できない。疑惑を持たれた人物が、無実か否かを含め、追及があって、証明されることで、責任のある地位についたものはその追及に答えるのは当然の責務だろう。

事実に基づく国会質疑（報道ベースを信じての質疑）
免責特権（事実に反することへの免責特権）
議事録（に不名誉な期日を削除できない）
を憲法改正も含めた改正を要求する。う〜ん面倒臭い人だ。この人のイチャモンになんで国会の時間を使ってやらなくてはならないのだ、とうんざり。
目的は野党合同ヒヤリング、立憲民主党攻撃だ。

そしてドラマ『新聞記者』もやり玉に挙げた。これはフィクションでも、モデルにされたの個人のプライバシーは保護された判決を持ち出し、政府はネットフリックスに抗議すべきだ！！とぶち上げた。政府は個人ではない。橋下氏個人と管直人氏のやりとりに、党を挙げて乗り出した維新の発想を日本政府に求めている。

権力により表現の規制、検閲、に踏み込んだトンデモ発言だ。

そしてこの人の登場に、勢いづいたのが、”国会における誹謗中傷”の権化、足立康史氏だ。
この人は、いつものように飽きずに立憲民主党攻撃。まあこの参考人は維新の推薦だったらしい。アッキーも甘利んも呼べないのに、こんなとんでも難癖のくせに、憲法改正、表現の自由、検閲に踏み込む主張を展開する、とんでも人物はよんでいる。

共産党宮本徹議員は、このヘンテコな供述人に対し
「予算委員会の公聴会は、予算案の審議をめぐり、国民の皆さんの意見を聞き、審議に生かすために開かれている。原公述人の発言は自らの抱える案件に対し私的な反論を滔々と述べ、予算委員会の趣旨にふさわしいかといえば、個人的に甚だ疑問だ。」、と至極まっとうな、意見を述べまた、「推薦した会派の責任も問われる」と続けた。

その後加計学園問題に言及し加計学園のみ、獣医学部新設の許可の不可解。加計に有利になる条件設定に原参考人に追及を向けた。

ところが、この宮本議員に対して、維新から懲罰動議が出された。国会中継を見直しても、言葉の使い方、表現、適切で品格があり、意見も的をえてまっとうなものだった。それをよりにもよって維新が！！”国会の品位を損なう”と言う理由で懲罰動議。
意味わからない！！！

維新共産の宮本徹衆院議員への懲罰動議提出 “品位を毀損”
2022年2月17日 14時48分
衆議院予算委員会の中央公聴会に出席した専門家に対して、品位を著しく毀損する発言をしたとして、日本維新の会は、共産党の宮本徹衆議院議員に対する懲罰動議を衆議院に提出しました。

15日開かれた衆議院予算委員会の中央公聴会で、共産党の宮本徹衆議院議員は、日本維新の会の推薦で出席した専門家に対し「みずからが抱える案件について私的な反論を述べていて、公聴会の在り方として疑問だ」などと発言しました。

これについて日本維新の会は「品位を著しく毀損するもので言語道断だ」として、17日、共産党に謝罪を求めて抗議するとともに、宮本氏に対する懲罰動議を衆議院に提出しました。

日本維新の会の藤田幹事長は、記者団に対し「議員どうしならまだしも、衆議院が正式にお願いした公述人に対する失礼な発言はあってはならず、まずは謝罪すべきだ」と述べました。

共産党は「公述人は、予算案に関係すること以外発言してはならないことが決まっていることを指摘したもので、懲罰に当たる話では全くない」としています。

共産宮本徹衆院議員「威圧的に口を封じようというやり方」
共産党の宮本徹衆議院議員は、記者会見で「議会人として、こうした公聴会のあり方は看過できないという思いであえて発言した。至極まっとうな指摘に対して懲罰動議で威圧的に口を封じようというやり方はいかがなものかと思う」と述べました。

共産党は、誹謗中傷などしない。常に、的確な言葉で、法を尊重し、論理的に答弁したいる。維新がまた変に噛み付いても、ビクともしない、が、問題はこの維新の意識、増長だ。

穀田・宮本両氏の会見。穀田氏は、　超罰は当たらない、加えて野々原参考人と維新との関係が密接濃厚で、政党助成金がらみの数千万単位の結びつきもあり、調査追及をするのは当然と静かな口調が、余計に怖い。
維新も喧嘩を売り相手を間違えてる。調査力No１の赤旗を抱える共産党の調査力は、安倍政権から続く様々な問題を掘り起こし、追及してきた。徹底的にやってほしい。いや「倍返しだ」

維新の宮本徹議員への懲罰動議は動議に値せず　2022.2.17

これに対して、与党ウヨ議員などがワイワイして、この維新のとんでも懲罰動議がみとめられれば、本当にナチス維新が、一線を越える。

維新と維新のお仲間が、気にくわない人間は、難癖をつけて攻撃し、落としめる作戦にそろそりうんざりしている人が多いのだろう。それでも彼らは、議席増に気を良くし、立民潰し共産攻撃を何の今季よもなくてこデマ展開する。
本当に、こんな日本でいいのか？彼らがこれ以上権力を拡大すれば、日本という国は、価値観が橋下徹的になり荒廃する。

やっぱり頼りは共産党だ。頑張れ共産党。