密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

極右妄言製造機、うまいことを言うなぁ

アルファメール価値観丸出しの差別主義者石原慎太郎氏が死去した。
この御仁に関しては、形ばかりでも、お悔やみを申し上げるとさえ言いたくない。
韓国の聯合ニュースは、「極右妄言製造機」が死亡したという見出しを掲げた。


石原氏を「小説家であり、日本の極右保守政治家の代名詞と呼ばれた石原愼太郞・元東京都知事」と表現。都知事在任中には「人種・性差別的発言を続け、日本の再武装など保守層を刺激する論理を繰り広げる手法で日本の保守右硬化を主導したという批判を受けた」
加えて、「北朝鮮ミサイル発射などで対北朝鮮強硬論が盛んに台頭する時は、日本の核武装を促す極端な主張も躊躇しなかった」、14年には日韓併合が自衛のためだったという主張を展開したとして、「韓国関連でも数多くの妄言をぶちまけた」とした。


 朝鮮日報も、石原氏について「『韓日併合は朝鮮人の選択』『南京大虐殺は中国が作り出したもの』などの発言で、韓国と中国で『妄言製造機』として知られる人物」だとした。


 中国メディアの論調も石原氏に批判的だ。中国共産党系の環球時報は、「『日本の極右勢力の代表』が、日中関係にどんな問題を起こしたのか」の見出しで石原氏の評伝を掲載。12年に打ち出した尖閣諸島購入計画が「反中茶番」だとして、「中国人にとって最も身近な日本の右翼の人物となった」とした。記事では、「釣魚島(編注:尖閣諸島の中国側の呼称)問題は政治問題であり、中日両政府が解決すべき問題である」
とする識者の見解を紹介しながら、石原氏を「地方の指導者として国民感情を煽り、釣魚島問題の社会化を推進し、釣魚島問題をめぐる中国人と日本人の対立を激化させた」
などと非難した。

これに腹を立てている人がいるのかもしれないが、全て的を得た表現だ。
国内の巨星だの石原節だのと言う持ち上げている方が、うんと薄気味悪い。
死んだら皆仏、神様になると言うのが、日本的な考え方なんだろうが、都の税金を盛大に無駄遣いし、身内びいき、都政私物化、弱者・マイノリティーに平気で妄言を吐き、反省も謝罪もせず、無理が通れば道理引っ込むの社会の象徴として、生きて死んだく*じ*い
インターナショナルに悪名を轟かせ、なぜ日本人はこう言う人物を都知事にしている恥(まあアメリカもなぜトランプを大統領にしてしまったのか?と言う痛恨の過ちがあり、それがまだ続いているが)を広めた。まあ日本人の選択の恥は、枚挙にいとまがない。大声の愛国屁理屈にいつもコロッと騙されるのだから、救われない。この人のしてきたこと、言ってきたことを文章化するさぎょうをリテラがよくまとめている。

なぜこんな人を社会が容認してきたのか?と驚く。
とりあえず、今は石原賞賛モードでいる人々も、去る者は日々に疎しで、そのうち騒がなくなる。事実としては、傍迷惑な、一人の”妄言製造機”が永久停止した、と言うことだ。


PVアクセスランキング にほんブログ村

ランキングに参加しています。
宜しかったら、両方をクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

経済・社会 人気記事 一覧 経済・社会ブログ天紹介所