密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

トランプ法治国家の否定+トランプコインの謎

日本でも、安倍晋三元首相の過激な発言や自己主張が常軌を逸しているという声を聞くが、
権力を失った自己愛型独裁者の言動はこのようにコントロールを失うものなのだろう。
現在着々と実行犯の裁判が進み、トランプとその側近の言動・関与にも調査のtが伸びている記事どう襲撃事件。なんとトランプは、自分が24年大統領選で勝利したら、来れれの人々に恩赦を与えると発言した。



ワシントン(CNN) トランプ前米大統領が29日に集会で、次期大統領選で再選されたら昨年の議会議事堂襲撃事件で訴追された人々を恩赦すると示唆する発言を行った件で、東部ニューハンプシャー州のクリス・スヌヌ知事(共和党)は30日、トランプ氏に同意できないとの見解を示した。
スヌヌ氏はCNNの番組で、襲撃に加わった人々は「責任を問われる必要がある。法の支配がある」と述べた。また「2020年の(国内左派の反ファシズム運動)『アンティファ』での都市の放火騒ぎか、2021年の議事堂襲撃かを問わず」参加者は全員、公正に責任追及を受けるべきだとも述べた。
トランプ氏は29日、テキサス州で開かれた集会で、議会襲撃に加わった人々の刑事訴追に不満を表明。訴追や実刑判決は「不名誉」であり、「出馬して当選したら1月6日の人々を公正に扱う。それが恩赦を求めるなら恩赦を与えよう。なぜなら彼らは不公正に扱われているからだ」と述べた。
司法省はこれまで議会襲撃事件に関連して700人以上を訴追してきた。
トランプ氏の発言を受けて、共和党穏健派のスーザン・コリンズ上院議員(メーン州選出)は「トランプ氏が恩赦の約束をするべきだとは思えない」と述べて批判した。コリンズ氏はトランプ氏に対する2度目の弾劾(だんがい)裁判で弾劾に賛成した7人の共和党上院議員の一人。
トランプ氏支持者のリンジー・グラム上院議員(サウスカロライナ州選出)も、トランプ氏の発言は「不適切」だと述べ、有罪宣告を受けた人々はその罰に値するとの認識を示した。
トランプ氏を支持する一部の連邦議員は、議会襲撃で有罪となった人々の恩赦を求めている。次期大統領選の候補者となる可能性があるフロリダ州のデサンティス知事は、議会襲撃から1年を記念する式典について、トランプ氏支持者を「打ちのめす」ものだと発言していた。


これでトランプは明らかに議事堂襲撃を肯定したと言える。今アメリカ国内では、議事堂襲撃を正当化する市民はごく少数派だ(なんらかの理由で、自分が参加できなかったコアなトランプな人々)共和党支持者でも、議事堂襲撃がアメリカという国に弓引く行為だと考えている人々が、大多数(希望)少なくとも過半数であると思う。



有罪確定した人々は、トランプからの恩赦があると信じて、彼らの楽しい遠足に参加したが、彼ら想像を超えた現実と、トランプの薄情に直面した。1月20日大統領の交代まで、通常、現職大統領の恩赦ラッシュが行われるが、そこにトランプのために議事堂を襲った、
普通の人々の名はなかった。


トランプは、なぜこの時期に恩赦などという、反アメリカ的公約を口にしたのか?
これが、中間選挙んためなら、とんだ争点を打ち込んだことになる。共和党の下院議員たちは、地元で、議事堂襲撃の工程をあげて、勝てると思っているのだろうか?
もちろん、時期大統領候補をトランプから禅譲されたいフロリダ州のデサンティス知事などは、トランプの後継アピールで、”議会襲撃から1年を記念する式典”は民主党の謀略でトランプ氏支持者を「打ちのめす」ものだと発言したのは頷ける。ただし彼は知事なので中間選挙は関係ない。


このトランプの恩赦発言は、バイデンの不人気ハリスの目立たなさで、民主党の窮地が予想される中間選挙にいい材料を投げ込んでくれた。


各候補は、当然、議事堂攻撃の是非を各候補に求めるだろう。右左関係なく良識のある、人間んら、彼らが英雄だなどとは考えない。まあトランプに踊らされたかわいそうな人たちと思っても。家族や友人(多分共和党支持者)でさえ、当局の情報提供したことからわかるように、共和党員=議事堂攻撃賛同者では決してないのだ。


アメリカ民主主義の象徴である、議事堂に、土足で踏み込み傍若無人の限りを尽くした人々、まさに議事堂のレイプ(当日の映像を見てまさにそういう気持ちになった)と言える行為と、それに対する司法の判断、法治国家の根幹をなす判断に、又しても勘違いの大統領特権を振るおうと宣言する人物と、自らの党のリーダーとし、大統領候補とすることは、共和党の良心の破壊を意味する。


しかし、良識も常識も期待できない、トランプな人々をめぐる、新しい騒動がある。
トランプコインというものがネット販売されている。 オリジナルプライス69ドルだったのが、現在タダで送料10ドル。金貨と銀貨があり、金貨は、メッキでさへない、スプレーペイント、銀貨はただの鉄出そうだ。しかし、夢見がちなトランプな人たちは、このコインが、トランプが大統領に復帰したあかつきには、大変な高額になる、そして実際の効果と認定される、という、噂(デマ)を信じて買う人が殺到している。


騙されるは我にあり。このコインは中国製で、何より中国を嫌っているトランプな人々は、急いあって中国製トランプコインを買い漁る。
現在タダで送料10ドル、この仕掛け人が誰かが、謎なのである。各メディアが、追求している。
The Mystry pf Trump Coin (NyTims の記事の表題)

How Trump Coins Became an Internet Sensationという表題でも複数のメディアが取り上げている。”インターネットセンセーション”なのだそうだ。


アベノマスクも欲しい人殺到で、申し込みが、元の生産数をとほぼ同数という驚きの、結果に大喜びの安倍元総理、こういう、明らかな茶番が政府主導で行われている日本。
安倍元総理の体裁と満足のためだけに、誰が銅細工したのか?


アメリカは民間で、より現実的損得と夢を煽った明らかな詐欺がまかり通る。トランプ信者のトランプ再選の夢を下敷きに、このコインは大統領お墨付きの貴重なコインとなり爆値上がり期待できる。この考案者製造者は、どれだけの利益を得ているのだろうか?これはトランプは流石に関与していないだろう。


調査が進んだら、また報告します。


どこの国でも権力大好き自分大好きの人間の悪あがきは、迷惑でしかない。


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