密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

安倍の海外発言は大迷惑+セミプロにはりあうアベノピアノ物悲しさ

あけましておめでとうございます。フロリダは今日が元旦です。アメリカのホリデーシーズンの最後を飾るのはカウントダウン。St Petersburgでは、恒例の、中心街あげてのお祭り(レストラン。イベントなどの周遊位チケット)と海辺の花火でカウントダウン祝うのですが、今年は掃除疲れ料理疲れで、カウントダウンの前にダウン。それに、オミクロン株があるためチケットは買わず、家で過ごすことに。新しい白木のお重箱で静かな新年です。


今年こそは良い年でありますように、という願いを不安にさせる、この男。ミスター困ったちゃん安倍晋三のことを新年早々書く。
一体なんの権利で、台湾有事は日本の有事などと、宣ったのか。
台湾の民間の研究機関が開いたオンラインでの会合で講演し「台湾有事は日本有事であり、日米同盟の有事でもある。この点の認識を、習近平国家主席は断じて見誤るべきではない」
これ翻訳すると、『台湾への攻撃は日本への攻撃で、日米同盟への攻撃だ。舐めんなよ!!習近平』ってところか。


この人が海外に向けて、勇ましいことを言うと、誰かの命が危うくなる。
思い出そう。ISに人質になっていた、後藤さん、湯川さん。 水面下交渉、家族が対応している間に、当時の安倍晋三首相が外遊先のエジプトで「ISIL(IS)と闘う周辺諸国を支援する」として2億ドルの人道支援を発表。3日後にISが同額の2億ドルを要求する動画を公開し、その3日後に2人は殺害された。
今回の、台湾有事は日本の有事発言でこの時のことを思い起こされた。
もちろん、この人はもう総理でもなんでもない。発言場所も、台湾の民間の研究機関のオンライン会合だ。だが、目立ちたがりで悪名高い安倍晋三の発言は、中国のアンテナには引っかかる。

自民党の安倍元総理大臣が講演で「台湾有事は日本有事であり、日米同盟の有事でもある」などと発言したことに対し、中国外務省は「極めて誤った発言だ」として、1日夜、北京駐在の垂秀夫大使を呼んで抗議しました。
これに対して、垂大使は「一方的な主張は受け入れられない」と反論しました。


自民党の安倍元総理大臣は1日、台湾の民間の研究機関が開いたオンラインでの会合で講演し「台湾有事は日本有事であり、日米同盟の有事でもある。この点の認識を、習近平国家主席は断じて見誤るべきではない」などと指摘しました。


中国外務省によりますと、1日夜、華春瑩次官補が北京駐在の垂秀夫大使を呼び、安倍氏の発言に抗議しました。


華次官補は「安倍元総理大臣の台湾問題をめぐる極めて誤った発言は、中国の内政に乱暴に干渉し、中国の主権を公然と挑発している。断固として反対する」などと述べたということです。


一方、北京の日本大使館によりますと、垂大使は、台湾をめぐる状況についての日本国内の考え方を中国としても理解する必要があると指摘したうえで「中国側の一方的な主張は受け入れられない」と反論したということです。


中国外務省が垂大使を呼んで抗議したと公表したのは、ことし4月以来で、中国側は、元総理大臣の安倍氏の発言に神経をとがらせています。


松野官房長官「しかるべく反論」
松野官房長官は、午前の記者会見で「昨夜、北京で、中国側から垂中国大使に対する申し入れを受けたのに対し、垂大使から、わが方の立場に基づき、しかるべく反論した。垂大使からは、政府を離れた方の発言のひとつひとつに政府として説明する立場にないこと、台湾をめぐる状況について日本国内にこうした考え方があることは中国として理解をする必要があること、中国側の一方的な主張は受け入れられないことなどを、述べたところだ」と述べました。


これくらい強気のことアメリカにも言ってほしいな。
「台湾をめぐる状況について日本国内にこうした考え方(台湾有事は日本の有事)があることは中国として理解をする必要がある」と言うのは、日本にはこんなクレージー右翼がいること、なぜ中国に”理解”を求めるのか?ここで垂大使・松野氏言うべきことは、”台湾有事は日本の有事”は日本政府の見解ではないし、大半の日本国民意見ではないと伝えることだ。

そう言っちゃうと安倍応援団から突き上げられる?中国よりも
倍応援団が怖い?実際そうではないだろう。最近の岸田政権は、安倍のしたことを、なかったことにする、それは安倍さんをかばうためでなく、安倍という現象そのものを消し、自民党政治を再スタートしたいという感じがする。アベノマスク対処はその象徴と言える。


岸田さんが外務大臣に林芳正氏を任命し、官房長官に松野氏を当てて、はんなり言いなりの総理から脱却を図ったし、それは徐々に効いてきている。


地域的に安倍さんのライバル?である林芳正氏。どう見ても、彼のほうが有能、彼のほうが頭がいい、外交の場で、ピアノで即興で、イマジンを引いたりできる。レノンの記念館に展示されたピアノで、イマジンを引く。場を心得た演奏であり、ビートルズの曲で英語を学んだ、セミプロミュージシャンの林氏。レノンの代表作である反戦平和の曲を演奏する林氏のイマジンは無論、喝采されただろう。


安倍さんもピアノが弾けるらしい。おぼっちゃまなのでバイエル教本くらいはやっているだろう。林氏のピアノが話題になる、前に、何かのコンサートでピアノを演奏いた動画がアップされた。しかし8年間ピアノが弾ける、ピアノが趣味というのは聞かなかった。あれだけの、めだちたがり屋が、ご披露したことはない。この日付は改ざん?の噂
ともあれ、選曲をした人を褒めたい。一定の緩やかな速度に平易な指使いながらも、静かで、詩的的な旋律、東日本大震災復興支援ソング「花が咲く」だ。途中指がもたつくも、相当練習したんだろうな無難にお上手に、よく出来ました。とはいえ、そこまでして林氏に張り合いたいのかという点が、物笑いのタネになるアベノピアノ

クリスマスイブの12月24日、安倍晋三元首相(67)が公式YouTubeチャンネル(あべ晋三チャンネル)に「ピアノを弾いてみました」と題して7分ほどの動画を投稿し、話題を呼んでいる。



投稿した動画は、10月に開催されたジャパン・スピリットコンサート2021のために撮影したピアノ演奏ビデオを、自身のYouTubeチャンネルで公開したもの。NHKの東日本大震災復興支援ソング「花が咲く」を、やや緊張した面持ちながらも、なめらかに弾いているのだ。この動画にネットでは、シンパもアンチもザワついた。


《健康を取り戻しピアノに向かう余裕に拍手》
《上手くて草》
《安倍晋三×ピアノなんて組み合わせ、まったく予想してなかった》



動画の中で安倍氏は、「実は私はピアノを小学校1年生時ぐらいまでやっていて、せいぜいバイエルを終える程度」と、恥ずかしそうに60年ぶりに練習したことを明かしている。



首相を辞任する理由の一つとなった持病の悪化から1年以上たち、すっかり体調も良くなっているようだ。



安倍氏は2021年11月、自民党最大派閥・清和研の会長を衆院議長になった細田博之(77)の後を受けて就任。“安倍派”の領袖となり、岸田文雄首相(64)も常に顔色をうかがわなければならない存在となっている。

「総裁選で岸田首相が勝利したのも、安倍氏の支援あってのことでした。先日岸田政権が打ち出した“アベノマスク”廃棄の方針を打ち出すのにも、首相が直接安倍氏に何度か電話するくらい気を遣っています」(官邸担当記者)



だが、“キングメーカー”として振る舞い出している安倍氏が「ピアノを弾いてみた」動画を投稿した背景を、ある自民党幹部はこう皮肉る。
「わざわざピアノを弾いた動画をYouTubeに投稿したのは、単なるイメージアップということ以上に、林さんを意識しているからなんじゃないかと思いましたよ」


■安倍氏が警戒するのは、政界屈指の“バンドマン”

“林さん”とは、林芳正外相(60)のことだ。林氏といえば、前回の衆院選で参院議員から衆院議員に転じるために、党本部の方針に反旗を翻す形で、山口3区から出馬。当時現職の河村建夫元官房長官を破って当選を果たした。
「林さんは以前から、『首相を目指す』と公言し、2012年の自民党総裁選に出馬したこともあります。所属する岸田派のなかでもキャリアは十分で、早くも“ポスト岸田”の有力候補とされています。



林さんは、12月上旬にイギリス・リバプールで行われたG7外相会合の夕食会が開催されたビートルズ・ストーリー博物館で、ジョン・レノンの代表曲『イマジン』をピアノで弾いていたことが話題になりました。じつは彼は、永田町でも有数のバンドマンなんですよ」(同前・自民党幹部)



じつは林外相は、Gi!nz(ギインズ)という自民党所属議員で構成される音楽ユニットに所属し、ピアノを担当しているのだ。
「ギインズはアルバムを2枚出していて、林さんのピアノの腕前はプロ級ですよ。小さいころからのビートルズファンで、ベースやギターも非常に上手いし、バイオリンも弾ける。



昔っからバンドをやっていることは有名で、政界であれだけ楽器を弾きこなせる人はそうそういませんよ」(自民党中堅議員)



そんな林氏と安倍氏には浅からぬ因縁がある。
「安倍家と林家はともに下関市が地元で、中選挙区制時代の父親の代は激しい選挙戦を繰り広げていました。安倍さんの父・晋太郎さんは福田赳夫元総理の側近で、林さんの父・義郎さんは田中角栄元総理の側近だったことから、“下関の角福戦争”とまで言われたほど。



小選挙区制の時代に入ると、下関市の山口4区は晋太郎さんに、義郎さんは比例中国ブロックに回って決着しました」(前出・自民党幹部)

だが、再び不穏な空気が流れているのだという。

「一票の格差是正のために、現在4つある山口県の小選挙区が、2022年以降の衆院選から3つに減る見通しです。しかし下関市を含む新しい選挙区をめぐっては、安倍氏と林氏双方の支持者の間で、どちらを公認候補とするか、早くも緊張感が漂っています。



安倍氏は選挙がめっぽう強いので山口県連は総出で支持していると思われがちですが、じつは県連のなかには林氏のシンパが多く、だからこそ山口3区で河村氏を破ることができたといわれています」(与党担当記者)



歴代最長の在任期間記録を樹立した安倍元首相といえど、選挙の強さにも陰りが見えてきた。

「2017年の総選挙では、安倍さんは10万票以上集めていましたが、前回は地元に入って選挙戦を戦ったのにも関わらず、得票数は約8万票と、約2万票も減らしています。



関市には今でも林さんを支持する人も多いし、“再び山口県から首相を”という期待を林さんに寄せる声は根強いものがあります。ゆえに今度の区割り変更には、安倍さんもあぐらをかいたままではいられないという状況があるのです」(前出・自民党幹部)



“下関のピアノ戦争”が泥仕合とならなければいいが――。


いつも文化的なこと、教養の部分はとってつけた感が否めない自己宣伝見え見えの安倍晋三。こういう人は、音楽も芸術も全て自分のアクセサリーとしか捉えられない。
学問も科学も、憲法さえ、つまびらかに理解していない。もういいや、こんな人。


パワーの維持、影響力の維持に必死なのは、まるでトランプを見るようだ。


ところで、アメリカは、中国対応を決められていない。極東の、元首相がやいやい騒いでも、そもそも、安倍が相当に困ったちゃんだということは、オバマ政権にいた人たちには周知のことだ。安倍のいきなり靖国で、ケリー国務長官・防衛長官・バイデン副大統領(当時)の3人が日本・韓国を訪問、両国を取り持つ根回しが、台無しになったことは決して忘れないだろう。


外交困ったちゃん・私物化困ったちゃん、そして経済も見せかけ困ったちゃん。
化けの皮がボロボロ剥がれても剥がれてもまだまだ出てくっる。まるで玉ねぎだ。


“下関のピアノ戦争”で最後の皮を引っぺがしてほしい。



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