密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

告発・泉田氏が堺雅人に見えてきた。

新潟県連のドンを相手取っての、裏金要求告発 もう当然のように容認されてきた政治と金
金権必須の星野伊佐夫氏+新潟県連の昭和型政治を相手取って一歩引かない泉田裕彦氏


思えば、知事辞任劇も、唐突で変なやめ方だった。原子力村の圧力に負けた?説も流れた。
非常に頭のいい、元官僚の泉田氏が選挙で揉まれ、県内実力者・ドンに”教えを乞うて”やってきた。自民政治の王道/裏道を学ぶんできた。中で、いつかこの気持ち悪い体制をひっくり返したいと思ってきたのだろうか。


会見で、マスク越しの泉田氏の目が笑っている、追い詰めることを確信、満を辞しての告発・堺雅人さん主演の半沢直樹を思い起こされる。マウンティング社会の政界で、面従腹背〜倍返しだ!! みたいな。きっちり周りを固めて、音声を保存し、告発に踏み切った。


全国の注目も集め、県内だけで、まあまあという事勿れ主義での決着も許されない。


おなじみのメンバーの阿吽の馴れ合いで政治を行ってきた。政治とはそういうものだと豪語する政治家。根強い昭和の政治家感。

政界ドップリではない一般市民としては、この際、政治家だけで仕切る選挙・政治はやめる時だと思う。清濁合わせ飲むのが政治家、綺麗事ではできない、なぜか納得する多くの国民がいる。しかし、濁のたまり水をかき回すだけの選挙でいいはずがない。


永田町関係者は「星野さんの追い落としを画策しているのが事実だとしたら、泉田さんのやり方はあまりに稚拙です」と言う。


「泉田さんは星野さんとの会話を録音していることを明かしました。仮にも政治家が政治家とサシで話したときに、録音機器で隠し録りしていたわけです。今後、誰も泉田さんと腹を割って話そうとは思わないでしょう。おまけに自民党は、独断専行やパフォーマンスを嫌う政党です。果たして泉田さんは会見を行う際、どれだけ根回しをしたのでしょうか。新潟県連の中には呆れている人の中には呆れている人もいると思いますね」(デイリー新潮より)


”新潟県連の中には呆れている人の中には呆れている人”も濁流が血管に回っているのだろう。録音されて都合の悪いことがあることが間違いで、政治は、公明正大の行われるべきなのだ。清濁併せ吞むうちに体内で飲み込んだ濁流で不正が繁殖し、清流も汚染されてゆく。
政治家としてしてはならないことのハードルがどんどん下り、良識が崩れ、言葉上の屁理屈がまかり通るようになってしまっている。


だからこそ、泉田氏の真意がどこまでなこかはわからないが、長年の政治家たちの間の慣習が、いかに非常識であるかを表に出すきっかけとなった、泉田告発がどういう道筋をたどって、どこへ落ち着くのか、とても興味がある。


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