密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

サンクスギビング+新たな変異株オミクロン 香港上陸か?

デルタ株がやっと収まる様子を見せて、去年は中止にしたサンクスギビンの家族の集まりをすることができた。フロリダで、自然公園内の、ピクニックスペースを予約して行うことが、一般的だ。ターキー・マッシュポテト・カボチャのマッシュにマシュマロを乗せて焼いたもの、どじょうインゲンのクリーム仕立てなど、見た目は違うが、日本のおせちのように
定番がある。そしてパイ!パイ!パイ! ピーカンパイ・アップルパイ・パンプキンパイ・
レモンメレンゲパイやクリームパイなどを持ち寄られ、もう目でお腹いっぱいだ。


ことしはDさんの妹PさんのハズバンドDさんが急に倒れ、コンクリートに肘も打ち付けて。我々が到着してときに、救急車が止まっていて、彼をベットに乗せて搬送しようとしているところだった。妹さんは、いつも、サンクスギビングパーティーをデコレーション・テーブルセッティングなどしてくれている。今年も黄色いイェーブルかけにターキーのランチョンペーパーにナイフ・フォークのカバーなど、安定の可愛さながら、前回とは違うデコレーションだ。ターキーの丸焼きは倒れちゃった”ハズバンドDさん”が焼き・切り分けまでやってくれるのが常だが、今年は切り分けを3番目の妹さんのハズバンドDさん行なった。
みんな病院にPさん家族は、病院に付き添い、沢山の検査をし、翌日ももっと検査をするのだそうだ。Pさんは、目を潤ませていたが、大勢の家族がいて、心強かったようだ。


万が一の手順、Call 911で、住所をいい、保健証を確確認携帯し、妹さんたちに電話。と心の中で確認した。ふろりだは、Dさん家族がいるし、NYでも助けてくてる友人が近くにいるのはワタクシのように、半人前居住者にとては、幸運だ。ともあれ家族の集まりは復活した。全米でもサンクスギビングの家族の集まりが復活しているだろう。


ところが、南アフリカに新たな変異数が発見、すでに香港まで来ている。

CNN) 香港政府は27日までに、南アフリカなどで見つかった新型コロナウイルスの新しい変異株「オミクロン株」について2人目の感染が判明したと報告した。
報道発表文で、香港大学によるゲノム解読でわかったとした。2人とも香港に戻った旅行客で、指定された隔離用ホテルの同一の階にいたことが突き止められた。
オミクロン株については、より強い感染力が懸念されている。世界保健機関(WHO)は国際的に公衆衛生上の重要さが最も高い「懸念される変異株」に最近指定していた。香港の公衆衛生当局は2人の感染が確認されたことを受け、今月11〜14日の間に同じホテルで近くの部屋に滞在していた少なくとも12人に新型コロナ検査を義務づけた。また、政府運営の隔離センターにさらに14日間とどまることも命じた。
一方、欧州のベルギー政府は27日までに、エジプトからの最近の帰国者のオミクロン株への感染を発見したと発表した。欧州諸国でこの変異株の感染が明らかになったのはベルギーが初めて。

同国のファンデンブルッケ保健相によると、陽性診断は今月22日に判明。新型コロナのワクチン接種を受けていなかったという。
ベルギーでの初の感染事例を受け、隣国のフランス政府はベルギーとの国境線で監視を強化する方針を示した。
また、米国のファウチ大統領首席医療顧問(米国立アレルギー感染症研究所長)は26日、この新たな変異株が米国内に流入した形跡は見つかっていないとの見方を示した。
CNNの取材に、南アの科学者たちと接触し、オミクロン株に関する全てのデータや知見の把握に努めるとも述べた。新型コロナのワクチンがこの変異株に効力を持つのかの確認も進めるとした。


CDCのDr ファウチ氏は、新たな変異株は「相当急速に」広がっているように見えると述べた。これまで南アフリカやボツワナ、南アから香港への旅行者から検出され、欧州でもベルギーで初めて確認されている。
今こそ相当厳しい水際作戦を行うべき時だ。一旦国内に持ち込まれれば、日本のクリスマス年末年始であっという間に感染拡大してしまう恐れがある。
こういう時に、政府の指導力が問はれる。肝いりの「健康危機管理庁」(仮称)が、この危機を回避できるか?が見ものだ。


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