密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

第3極;維新国民連合ができれば、スッキリするのかも

コウモリこっこ玉木代表の安すぎる維新擦り寄り。今回は相思相愛?になりそうだ。
大所帯になった維新であるが、その大半は大阪+その余波の比例、千成り瓢箪全国制覇にとっては、元民進党の国民民主党の組織力は美味しい。加えて、民進党からの遺産・議員ひとりひとりに配らなくていいお金が19億以上を(玉木氏の盛大な無駄遣いがあったとしても)国民民主が保有している。
維新と提携するのなら、玉木氏は自分の存在意義拡大のために、盛大にお金を使うだろう。
何しろ、ご自分の権力維持、目立ちたがりの欲求の満足が第一義の人。その軽さが、見透かされ、支持率を低迷させてきた。また立民からの大物家出議員の受け入れ先的存在意義も人気には繋がらない。


かつては、玉木チャンネルで、志位委員長とピアノ共演を仕掛け(キーボードを買い設置して、固辞する志位さんを説得、ラフマリノフだったか?志位さんが演奏し、そのあと玉木氏が、ポップ・ミュージックを演奏、志位さんは作曲家を愛し、本当に好きで演奏してきたことがうかがわれたが、玉木氏は、ピアノバーとかカラオケで大絶賛されるためにやっている虚栄心全開の押し付けがましさが、プンプン。志位さんは「素晴らしい、お上手ですねぇ」と本気で賞賛したが、音楽への動機、人間の質が全然違うし、その違いが全く玉木氏にはわかっていないところが、この人の本質な問題なのだと思った)。まだ同チャンネルで、山本代表と仲良しアピールに興じ、山本氏に、「お金持ちなんだから街宣用の巨大スクリーン買ったらどうですか?すごく説明に便利です。買ったら貸してください」と言われていた。これ結構な皮肉半分本気?


都民ファーストにも色気を出し、あっちこっちに粉をかけ、しかし意地でも立民には合流しない協力しない、対抗勢力になるチャンスを模索し続けてきた玉木雄一郎。今回はビックチャンスが転がり込んだ。



国民民主党の玉木雄一郎代表は7日のフジテレビ番組で、日本維新の会と国会運営での連携を強化するため、9日にも両党の幹事長、国対委員長会談を開催すると明らかにした。玉木氏と同じ番組に出演した維新の吉村洋文副代表(大阪府知事)は、憲法審査会などで憲法改正論議の促進を目指す考えで一致した。
 吉村氏は「国民民主の皆さんとは非常に価値観が近いところがある。個々の政策や、法案などを実現するために協力していくのが非常に重要だ」と強調した。改憲を巡り、玉木氏は「衆参両院の憲法審査会は毎週開いたらいい。議論するために歳費をもらっている。開かない選択肢はない」と語った。


浅薄なポピュリズムを操り一地域で集中的に勢力拡大、その力が国政にも及ぶ勢いを得た維新と、望みながらポピュリズムを獲得できない、しかし過去の政党助成金のプールがまだある玉木国民民主の合体。怖すぎる。


ところで、小川淳也氏が、維新も入れて野党全体まとまり構想、を提唱しているそうだが(だから、維新に候補取り下げ談判?)結局旧民主・民進党の、グダグダの根本は、連合との関係にある。連合は自民党に寄り添うようなことも模索し、新会長は何が何でも共産党排除に強行のようだ。だからいっそ次期選挙では、連合の言うとおりの政策でまとまる、連合民主党と、市民連合共通公約の野党共闘にはっきり分かれて、選挙を戦えばいい。


その結果、連合の政党であることが、非常に有効であれば、連合民主党となり、加えて、維新と連携、自公VS連民維で政権交代譲り合い馴れ合い可能2大政党を作り上げることができる。野党は本当のリベラル勢力となり、合い馴れ談合可能な2大政党を相手に戦う。


国民も、談合馴れ合い2大政党が、取っ替え引っ替え政局茶番劇を繰り広げ、同じ利益に突き進む政府を持ってみて、初めて彼らの茶番に気づくのかもしれない。


吉村知事や、小川淳也氏のようなポピュリズムのヒーロー(まではいかないか、、)を旗手にに、第二の保守政党の、国民搾取の軍事グローバル経済大国が幸せな国に程遠いと国民が気づき、変革を求めて初めて、リベラル勢力の出番が求められる。


ここ10年で、自民党政権が地道に積み上げた、現状肯定、文句は言わない逆らわない人間を作り上げる教育の成果が結実。今や、隷属庶民か上級国民かが人生目標設定の二者択一、しかも隷属庶民の子供はスタート前から、越えられない大きな壁、困難を背負わされる。そして上級国民は世襲化(すでにされてる) ゆとり世代が叩かれたのも、彼らのような世代が大半になれば、既得権益、世襲支配、価値観の固定化が難しくなるからだろう(アメリカ人は全体的にゆとり世代みたいだ。自分の価値観で生きてゆき、空気を読まず、どこでも誰でも対等発言。謙遜無用、大言壮語はあたり前、それでも、優秀な人、才能ある人、勇敢な人、優しい人には、僻むことなく、賞賛をし尊敬をする。だから子供たちはそういう人間になることを望む。トンデモなことも起こるが、変革も起こる。悪辣・暴力も行われるが、正義も行われる。大金持ちも大統領になるが、片親でも有色人種でも庶民の子でも大統領になれる。報われる社会に希望を持てている。)


どんなに努力しても、どうせ報われない、そんな想いの充満する社会で、空気を読んで生きてゆき、歳を取ったら安い労働力として駆り出され、動けなくなれば、集団施設に収容され、経済力によって、ブロイラーのような扱いか、美しい施設で、自然放牧かが決まる。
もう始まっている。


非正規雇用はサブであったのに、それがメインになり、一部の正規雇用社員により監督を受ける。ハッと気が付けば、逆らえない、いいなりの状態。かつて労働者を守っていた組合は、その上級正規労働者のためだけ(連合のように)になるので、当然、政権寄り支持。
法的にも、経済的にも、寄る辺ない非正規雇用者は孤立し、ただ耐えて、怯えて生きるのみ。最終手段は自殺か無差別殺傷。その時社会は少し、困惑するが、すぐに忘れる。


農協は解体された時、嫌な感じがした。総理大臣が、まるで悪の根源のように、日教組!!と国会でヤジを飛ばす。共産党=暴力革命というデマの尻こみを選挙時に行い、自分たちの悪辣悪行隠しに使う。なんて頭がいいんだ〜!!というより、国民はなんてバカなんだ〜と落胆するのが本当のところだ。


この際、見ないふりで、野党共闘を継続より、一旦何が悪いのかを突き詰めて、整理してから仕切りなおさないと、この不安定さは、永遠に続く。


共産党がいるから票が減る、連合なしでは戦えない=共産党と共闘しない勢力でまとまる。


連合なしでも問題ない。原発0 消費税0 森加計桜河合問題 甘利問題他政治とカネ
特定企業中抜き融通問題・警察権力/検察権力私物化問題の徹底調査。をできる勢力でまとまる。


連合の顔色を伺いながら、都合よく共産党に甘える。だったら、いっそ、連合さまのいう通りにして戦えばいい。盤石与党自公 VS 第3極、維新国民ファーストの自民になれない私達政党ズ VS 立憲野党(共産・れいわ・社民を中心に、連合に頼らない覚悟を決めた立憲民主党リベラル) 維新と合同したい議員は、今回は出て行ってもらいたい。立民ごと、維新に合流なんて、第二の前原になりたいのか小川淳也?もともと前原氏と親和性が高かったから、同じ過ちをしでかしてもおかしくない。トップに立った真面目確信犯は怖い。


自民勝った野党共闘敗北!!の大合唱(これも世論誘導、自民の有利に染め上げる作戦)なのだろうけれど、少し冷静になって、共闘で獲得小選挙区は公示前の48議席から57議席に伸びているという。
マスコミの「共闘失敗」の大合唱を受けて世論もそれになびき、立憲の代表選では「野党共闘を見直すか否か」が争点になりそうになっているのだ。まったく馬鹿げているとしか言いようがないだろう。そもそも、石原伸晃や甘利明や、現役閣僚の若宮健嗣、初代デジタル大臣である平井卓也といった大物議員が小選挙区で敗れたのは野党共闘の成果だし、立憲は小選挙区にかぎっていえば、公示前の48議席から57議席に伸ばしており成果を出している。(リテラ)
ただこのまま、立民が、共産・連合の二股交際を続けても、何度やっても、最後にひっくり返される、あるいは中途半端にしか主張できない。共産党も常に国会でいい仕事をしても、
冷戦時代のプロパガンダ、何度も否定している天皇・自衛隊でウザ絡みされ続ける。


天皇・自衛隊については、日本国憲法を読め、共産党は100%日本国憲法に従う。これで決まりだ。日本国憲法をつまびらかに読んでいないものや、捻じ曲げて解釈したい人間たちだからこんなことをグズグズいう。いや偽印籠のように何度でもかざす。
それについて、共闘しているのに、迷惑そうにしたり、距離を置こうとしたり、写真撮影を拒否したり、一方的応援的なことを匂わせたり、そういう人として感じ悪い、覚悟のない対応が、応援する側をうんざりさせる。そして、”立民感じ悪いよね”につながってゆく。


民進時代、志位さんが国民連合政府(言葉が、ねぇ、硬すぎだったが、真意は現在の野党連携構想)を発案して、岡田代表も、可能性を支持しながら、煮え切らない、グズグズ、行ったり来たりでそうトイイライラさせられた。これは岡田さんの性格?と思っていたが、枝野さんもそっくりの対応。つまり旧民主系のトップであれば、こういう態度しかとれない、と
いうことで、それや突き詰めれば、連合は、野党連携(共産党との協力)は絶対許せないということに起因する。神津会長は長いことかけて少しは軟化し、妥協点も出てきたが、新会長は、イケイケの反共産党、理屈じゃない共産嫌いらしい。


となれば、分離しなくては、先に進まない。これは立民の問題で、共産党の問題ではない。
野党共闘における共産党の協力を認めず、自分たちの不徳を共産党のせいにしてガタガタいう一部立民議員の皆さんに、国民民主に移っていただいて、一時立民が弱体化しても、仕切り直しをすれば、はっきりした方向性を打ち出せる連携になれると思う。
左すぎて、国民が離れたなどとまことしやかに報じるマスメディアもあるが、与党は極右であり、維新は超極右であり、れいわは、是々非々の資本主義・社会主義 社会変革。共産党は、護憲・穏健な社会民主主義。社民党も中道の社会民主主義。
まあ現状が、ひどい資本主義の悪い面が横溢しているソフト独裁国家だから、普通のことを言っても、左だ!!反日だ!!と言われるのが現状だ。何が、”左すぎて、国民が離れた”だ。だとすれば、洗脳が行き渡っている証左だ。そしてその洗脳を行なっているのが、ジャーナリズの本分を狂わせてしまった日本のマスメディアだ。


一体誰が立民次期党首になるのか?枝野さんを引き摺り下ろし、元希望の党が立民を乗っ取るチャンスになってしまうのか。そして国民とも合流し維新と連携で、政権交代可能な二大保守政党。最低だ。悪夢の二大政党制。


そうなる前に、リバラル勢力をきちんと構築しておかなければならない。立民は、連合いらない・野党共闘継続派で、連合言いなり共産排除は国民行け、そのくらいの思いっきりがない限り、一進一退を繰り返し、いつまでもクズクズくすぶり続けるだろう。



PVアクセスランキング にほんブログ村

ランキングに参加しています。
宜しかったら、両方をクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

経済・社会 人気記事 一覧 経済・社会ブログ天紹介所