密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

共産党は日米安保条約廃棄、自衛隊は違憲、 天皇制は憲法違反、廃止、の嘘

もう北朝鮮は使えない、選挙となれば、外敵想定して国民の恐怖心を煽り、選挙に勝ってきた自民党。しかしついに、1970年代の反響プロパガンダを持ち出して、今回の敵は共産党とそれと連携する野党共闘。


それにしても代の大人が、政治家が、選挙で嘘を垂れ流す。まあ、元総裁が、一案件に118回も国会で嘘をついて、それでもお咎めなしの政党と、そことくっつ久しい公明党。倫理観などありゃしない。


共産党が〜!!と叫ぶ彼らのお題目
”日米安保条約廃棄” 廃棄かどうか?そこには話し合いが必要だろう。日本政府は、アメリカとそういう話し合いはしない。顔色を伺い忖度し、議題を出す前の引っ込める。沖縄の人たちのことも、また国内の基地周辺の人々の騒音も、愛国のための犠牲は当然と無視する。


共産党は、日米安保条約を見直し、安全保障上の取り決めを再検討することで、日米友好条約に移行したいと考えている。ちっとも乱暴な話ではないし、こうした話し合いを持つことは独立国として当然だし、双方の合意があれば、変更は可能だ。


”日米安保条約廃棄=中国が攻め込んで来る、日本は占領される!!的なイメージは、サルの王国的単純な発想だ。アメリカも中国も今の社会情勢において、日本をめぐり侵略戦争なんて、馬鹿げたことはしない。中国とはきちんと渡り合い、Yes・Nowをはっきりさせ、お互いの国益に準じて交渉しバランスをとる。閣外協力になっちゃったけれど、こういう交渉を志位さんなら、立派にできると思う。


日本国の法律の上に米軍が来るなんて、どう考えてもおかしい。日米安保条約の見直し、話し合いのスタートは絶対必要なことだ。


”自衛隊は違憲”
第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
② 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。


日本国憲法の文言において、忠実に解釈するなら、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない、のだから、今の自衛隊は、銃器・武器も持っている、兵器も所有している。こういう集団は当然憲法違反だろう。


ただし、その後、自衛権について、急迫不正の侵害を排除するために、武力をもって必要な行為を行う国際法上の権利であり、自己保存の本能を基礎に置く合理的な権利であると考えられ 現在自衛隊の位置付けとなっている。そのことについて、共産党が世間に着けば一方的に自衛隊を廃止するなどというイメージを振りまく方も、それを信じ右方も愚かの極みだ。こういう自分たちが話し合いを嫌い強権的に恣意的に政治を行なっている自民党であるからイメージしえる、反響プロパガンダでしかない。


”天皇制は憲法違反、廃止”これについても、共産党は、護憲を第一義にしているし、そこに天皇についての位置付けがあり、彼らが、天皇違憲論や、廃止を強行するなどということはない。ただし、人類平等の思想に基づけば、天皇制配分の継承、および、日本国において唯一人権を主張できない立場の一生涯、個人の選択も認められずにいるということを考えれば、国民と天皇家が望めば、天皇制の廃止があってもいい。
ただ、日本の人々にとっての天皇家が、日本人の美しい言葉、態度、心根の象徴として存在していることを感じる。お気の毒だが、その象徴として、日本の国民の安寧を祈って欲しいとも思う。しかし、結婚などの選択を、あっちこっちから口出しされて心を病むなどということはあってはならない。天皇家の人権については話し合われてもいい、と思う。


ともあれ、自民党が、今回の武器と決めた、反共が、いかにも愚かしく、自分たちの不誠実
傲慢 の棄民政治を棚上げにした、配られたテキストをもとにした、攻撃のためのデマであることは、はっきりしている。


そして彼らが必死になるのは、自分達の山ほどある不正実、私物化を明らかにされ責任を追及され、罰を受けることを何としても阻止したいからだ。


議論を封殺し、無視し、数の力で国会を蹂躙し、憲法違反で無力化し続けてきた自公政権
にNOを突き付けよう。





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