菅総理の不人気は、五輪をもってしても決して上向かず、熱狂のデルタ株感染爆発下で密を作り出したブルーインパルス。いざ出陣、と勇ましく救助のため飛び立った３機の自衛隊機も、たった一人の救出、５００人余りがアフガニスタン置き去り、”自宅で療養”も急変で亡くなる人が多数出現と、不屈の野心を鉄面皮で覆い、実は長期独裁政権を模索してきた菅総理が、総裁選不出馬を決めた。

総理職の間、やることなすこと最後まで裏目に出続けたツキのないギャンブラーがついにテーブルから離れた。

さて、議席減、政権交代もリアリティーを持って語られ始め、戦々恐々の自民党の、勝ち残りイメージ戦略は、選挙用お飾り新内閣のご祝儀人気だ。

これだけの悪政、不正、不祥事とゴテゴテの無策を演じたきた自民党に対しても、国民は総理が変われば、いいかも〜！！と、投票してしまうのだろうか。

通常では考えられない20日そこそこの新総理・新内閣の役割は、このご祝儀支持率以外にはない。どうせ総理としても内閣としても何もできない、いやその方がいい。実績（悪い方向のものも）はなければ悪い評価も起こらない。

自民党の与党勢力維持のため、掟破りの党利党略選対総裁。
なぜか人気の太郎坊ちゃんか？菅首相自身も地元後援者との不透明な疑惑、長男の接待問題など“ヤバイ“ネタがいくつもある。菅首相に公然と反旗を翻す岸田氏より、河野氏なら安心できるはず。
ポエムプリンス進次郎・ネオナチ高市・軍オタ石破か、はんなりお麩のような岸田。

今、国民が政権に望むことは、適切で迅速なコロナ対策・給付金　医療関係へのテコ入れ、数の力で押し切られた憲法違反の法制度の廃案。国際社会も注目する、汚染水問題、入管の人権無視Concentration camp問題への対応。そして森加計桜１.５億円ectの安倍疑惑の徹底解明。特にこの安倍案件は渦中の安倍トンズラ元総理が、キングメーカーでは、自民党内の自浄作用は不可能だ。この問題への真摯な追求は、野党が政権交代をしない限り、無理だろう。
菅総理；逃げ恥選挙対策だが、国民は、今までの強権・腐敗・棄民政治は”菅と共に去りぬ”　ではないと、褌の紐でも、兜の緒でも、ギリギリ締め直し、時期選挙に臨まなくてはならない。

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