密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

予想どうりの混乱、渋谷で若者ワクチン接種

今、郵便投票をやってみようと思っている。市役所に投票用紙を請求、その際在外選挙人カード現物の同封を求められるのだが、紛失したらどうするんだろう、、と心配になる、思いっきりアナログな制度だ。しかし、電車に乗って、マンハッタンに行って投票、この電車での感染リスク(南部中部に比べるとマシだが、デルタ株が拡大している)を考えると、早めに投票用紙を請求を請求しておく方がいいし、自費の郵送費も領事館への往復の電車代に比べれば、かなり安い。と考えた。こういうところは、デジタル化してもいいと思うのだが、そうして、ネットライフの若者の投票率が増えるのは、自民党は困るのだろう。デジタル化は、国民監視・コントロールと税の吸い上げのみスムーズにするためとシステム構築という目に見えないところに税金を貫流するためのものだ。
本当にマメに、税金を横流し・垂れ流しのアイデアを考えつくものだ。

今頃!?という感じの菅さんの新しいやってるプロパガンダ「都内の国立病院機構で200床まで拡大させる」も、どうも怪しい。
昨日おこなわれた衆院厚労委員会の閉会中審査では、長妻議員が質疑の最後に「首をかしげる通知・指示が国立病院機構から出ている」とし、こんなことを口にしていたのだ。
「国立病院機構は全国に140の病院があり、そこが新型コロナを診た場合、補助金が出ます。その補助金が出たならばそれを借金返しに回してくれと。本部が各病院にお金を貸しているらしいんですが、(借金返済に)回してくれと。こういう指示が出てですね、ちょっと現場は相当問題だということで声が聞こえておりまして」
 コロナ患者を受け入れることで得られる補助金は、言うまでもなく治療の最前線に立って奮闘する医療従事者の手当として真っ先に振り分けられるべきだ。なのに、国立病院機構の本部は各病院に「借金返済に回せ」と指示している


またも鳴り物入り、渋谷予約不要ワクチン接種。実際混乱の可能性があると、前の記事に書いた。

ワクチン接種一日200人、予約不要、って混乱するよね。 - 密接な関係にある他国から
そして案の定というか、 Inevitable 〜起こるべくして起こる、不可避の出来事だ。
これは、8月に東京都が予算化した10億円の「ワクチン接種促進キャンペーン事業」だそうだ。

東京都は27日、新型コロナウイルスのワクチンが行き渡っていない若年層が予約なしで受けられる接種会場をJR渋谷駅近くの渋谷区立勤労福祉会館に開設した。接種は1日200人程度を見込み、正午からの運用開始を予定していたが、初日は早朝から大勢の人が列を作ったため、午前7時半に受け付けを終了し、300人分の整理券を配布した。


◆「抽選」への変更を検討
 都は事前に多数が詰め掛けた場合は時間指定の整理券を配布して対応するとする一方、「館内にお待ちいただける場所はなく、お待ちいただく場合は建物周辺となるため、熱中症予防等の観点からも、早い時刻からのご来場は極力ご遠慮いただきますようお願いいたします」と呼び掛けていた。
接種の受け付け終了を伝える東京都のツイッター
接種の受け付け終了を伝える東京都のツイッター
 都によると、都職員が会場設営のために午前4時に到着したところ、既に15人ほどが並んでいた。午前7時半に300人の上限に達したため、この日の受け付けを終了。ツイッターで「現在会場周辺にお並びいただいている方々で、本日8/27(金)は、ワクチン接種枠の上限に達しました。これからご来場予定だった方々には大変申し訳ございませんでした」と配信した。
 都担当者は「平日なのでたくさん人が来るか予想がつかなかった。予約せずにワクチンを打てる形にしたので(早朝で受け付け終了となったのは)いたしかたない」と語った。その上で「炎天下で並ぶのは大変で抽選券を配布するなどやり方を工夫したい」と説明。やり方の変更を検討しているとした。


◆「せっかく来たのに」
 ぎりぎり受け付け終了に間に合った埼玉県川越市のアルバイトの女性(26)は「地元の自治体では自分の年齢では接種対象ではないので来た。午前7時すぎに来たが、こんなに並んでいるとは思わなかった。打てるようになって良かった」と語った。
 午前10時すぎに来て、接種を受けられなかった東京都杉並区のパートの女性(37)は「地元で予約できず、何とか打ちたいと思ってせっかく来たのに意味がなかった」と肩を落とした。


◆実施方法に不満の声
ツイッターでは「予約なしで一日たった200人の枠なので、接種したい人は早朝から並ばざるをえないんでしょう。並んだ人の問題ではなく、ワクチン不足と実施方法の問題ですね」「時間を守ってる人が損をするいつものパターンですね」「もう少し枠を増やすことはできませんか?いくらなんでも200人は少なすぎます…」と都の実施方法などへの不満の声が上がった。
 また「午後半休取って行こうと思ってたけど、終るの早い(泣)」「うちの娘にも学校の帰りにでも打たせようと思ったけど、こりゃ無理ですね」といった反応もあった。


 接種は都内の在住者と通勤、通学で訪れる16歳から39歳が対象。接種券と身分証があれば受けられる。米ファイザー製を使用し、10月8日まで、月曜日を除く原則毎日、正午から午後8時まで(最終受け付け午後7時半)稼働する。2回目接種は、1回目接種の3週間後の同じ曜日・同じ時間帯になる。


 都内では新規感染者は30代以下の若い世代が多くを占めており、小池百合子知事が今月18日の都議会で若年層に特化した接種会場の開設方針を表明していた。


大手町に自衛隊大規模接種センターを設立に際しては、高齢者をターゲットにしていながら、ネットも予約、何のために出されたのけ良くわからない接種券。ネット予約の難しさ。1度目の接種を受けても、その時点での2回け予約ができない。居住地接種予約との重複・混乱を生み、熱中症、高齢者の公的交通機関を利用させることなど、後方のWebも細かすぎる説明、実際の世やkはつながらず。


そして今回は小池知事がきも入りで、渋谷若者接種センターは、予約なし。たった200人限定、焼け石に水。不要不急の密を作り出す。高い人たちほど、ネットを使っての予約、接種お受けられる時間帯をきちんと示せば、朝早く来て並ぶ必要もない。1日の計画も立てやすい。高齢者にネット予約させ、若者は予約なし?
200人〜ゼロが一つ足りない。


その上、児童生徒の集団観戦を強行。ただ悪い結果が出た場合に備えて、強制ではない、それぞれの自治体、学校で判断と、予防線を張る。「学校連携観戦プログラム」への参加を辞退する自治体が相次いでいることについて、「それぞれの状況を踏まえて判断されたものと考えている」というのは、集団感染が起きたらそれぞれのご判断と切に逃げる道筋も確保。それにしても、小池知事はなぜ、今、この時期に学校連携観戦プログラムにそこまでこだわるのだろう? デルタ株で子供の感染者も増えている。


小池知事は、重症者以外は自宅で療養という名の放置、田村厚労大臣も同調し、かつ医療現場への強権的恫喝を行なった。名前を晒すぞ!!という、この非常時に、だから何?!という恫喝だったが。これによって、自宅で亡くなる人が増え始め、批判が強ま理、国会で野党からの厳しい追及を受けた田村大臣は、重症者以外は原則自宅療養を、中等症も原則入院と軸足を変え、小池知事も、新型コロナの感染者のうち「重症者以外は自宅療養が基本」という入院の基準について、対象を「重症者と重症化リスクが高い人に限る」という新たな方針で軸足をづらした。


こんなに国・都トップが、国民生活の実態から乖離し、他の意見も一切聞かない姿勢で物事を強行する、ここが日本か、、、、と思う。各局、国民はバカだと見下している人々は、自分が思うほど優秀ではないということだ。そして代わりはいないか?といえば、沢山いる。政治といえば自民党、というパブロフの犬投票はやめて、誰が、この危機に全力で働いてくれるのか?国民を本当の意味で”安心安全”の社会状況を立て直して、構成だ公平な透明性のある税の再分配を任せられる政府を希求しているのか?そういう視点で見回せば、きっと相応しい人物はいる。腐敗政治の腐臭に慣れて過ぎている社会を正常に戻すのは、一人一人の賢明さによる一票だ。


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