密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

やっぱりイギリスは0日対応。白人優位五輪、インドが怒るのは当然

前に触れたが、インドが日本の入国後の対応にクレームを出した。差別的だ、と。
そこで、イギリスへの対応が、”差別”が存在するかの試金石、と思っていたが、案の定これだ!!今回の強気楽観主義者はBOA(英オリンピック委員会)のアンディー・アンソンCEO
本当に五輪関係者は、五輪に盲目的。絶対肯定なんだなぁと呆れる。

英オリンピック委員会(BOA)のアンディー・アンソンCEOは、東京オリンピックに出場するイギリス選手の一部が新型ウイルスのワクチン接種を避けているとし、開幕までに接種するよう「説得の努力」を続けていると話した。また、英選手団は日本到着後、隔離の必要はないとした。


アンソンCEOはBBCスポーツのポッドキャスト番組で、イギリス選手団の「90%を優に超える」選手が、オリンピック開幕までに2回のワクチン接種を済ませると述べた。


しかし同時に、「ワクチン接種を受けたくない人たちがいる」ことも認めた。


「誰にも選択の権利はあり、それは尊重しなくてはならない。ただし、苦慮はしている」


アンソン氏は、日本に向かう1000人超の選手・関係者らに対して「リスクを減らすため」、BOAとして「巨大な規模」のワクチン接種事業を展開してきたと説明。ただ、「欧州大陸中を移動している一部の選手たち(への接種)には困難が伴っている」とした。


それでも、「ほぼ全員が少なくとも1回の接種を受けると確信している。最後の瞬間まで努力を続ける」と述べた。


BOAが東京オリンピックに派遣するイギリス選手は、370人を超える。


今年5月には日本全体の感染者が1日6000人を超えたものの、その後は減り続けている。東京などの緊急事態宣言は解除された。


専門家たちは、五輪を安全に実施するには東京の1日の新規感染者数は100人以下にする必要があると述べてきた。しかし東京都によると、今月23日に報告された新規感染者は619人、24日は570人、7日間移動平均は439.6人になっている。


「最も厳しい環境」
アンソンCEOは、約1万8000人が滞在する東京オリンピックの選手村について、「現在のスポーツ界でおそらく最も厳しい環境」になるだろうと述べた。


「選手1万1000人が基本的に1つの食堂を共用する。これはまさに挑戦だ」
(記録への挑戦の他に、人体実験的挑戦も?)
また、イギリス選手団として独自に非常に厳しい規則を実施し、隔離や距離の確保に関するルールを守ると説明。選手団以外の人と接触せずに「セミ・バブル」の中で生活するとした。「私たちは一緒になって食事をする。選手村では、普段ならやるような交流はしない。これは大変なことだ。だが、できる限り安全な環境をつくるという医療の観点から、多くの人に協力してもらえると自信をもっている」
(日本の対応を過信しすぎでは?)
感染者が出ると想定
日本では最近、ウガンダ選手団の2人が新型ウイルスの陽性と判定された。選手団は全員、ワクチン接種を済ませてから日本入りしていた。


イギリス選手団でも似たようなことが起こると心配しているかと質問されると、アンソン氏は、「あり得ないなどと言ってしまうのは、ちょっと能天気すぎる」と答えた。
「感染者が出ると想定しなくてはならない(中略)。そうした事態を予測し、感染者が出たときには適切に管理する」

「それでも、陽性と判定されるリスクは明らかにある」
ワクチンを接種すれば、隔離環境を早く抜け出すチャンスが手に入る」
このパンデミックは管理が非常に困難だとみんな分かっていると思う」


発熱外来
新型ウイルスの感染が疑われる選手は、選手村の「発熱外来」を訪れるよう指示される。そこで陽性と確認されると、「隔離ホテル」に移され、大会から除外される場合もある。


「選手たちはリスクを十分承知している。みんな競争を続けてきて、仲間が競技会に出られなくなるのも見てきている」とアンソン氏は話した。「心の健康にとても詳しい優秀なスタッフがいる。それでも実際に(感染による離脱が)起きたら、簡単に済ませることはできないだろう」
(わかってるのに?特攻か?)


【東京五輪・パラ】 選手村を公開 新型コロナウイルス対策は
英選手団は隔離必要なし


イギリスはデルタ変異株の感染拡大で、日本政府の「渡航中止勧告」の国に加えられた。だがアンソンCEOによると、イギリス選手団は日本に到着後、6日間の隔離の必要はないという。


「私たちはIOC(国際オリンピック委員会)に連絡し、(隔離は)まったく不公平だと伝えた。するとIOCは、そのとおりだとすぐに認めた」
(これを認めれば、インドも、今感染拡大中のアフリカ、ブラジル新変異株(ラムダ株)の発生した南米諸国からくる選手にも同じ対応をしなけれな、明らかに差別だ。収拾がつかなくなる。)



「IOCはイギリス選手団のための計画を考え出した。到着後3日間は、他国の選手と練習したり交わったりできないというものだ。だが、これは構わない。私たちの選手の大多数は、自国選手のみの事前合宿に入るからだ」


友人と家族の日本入国は


各種の制限はあるものの、選手たちはオリンピックを楽しむことができると、アンソンCEOは考えている。


「選手たちからかなり早い段階で伝えられたメッセージの1つが、『この大会を新型ウイルス大会にしないでほしい。オリンピック大会にしてほしい。私たちが輝くチャンスなのだから』というものだった」
(ある選手は無観客でも関係ない、自分と記録との戦いだから、といった)
「私たち組織関係者は新型ウイルスの影響をとても気にしてきた。選手たちの負担を取り除き、何の心配もない状態で競い、楽しんでもらえるよう努力している。だから、楽しい大会になると思う」
(努力している=楽しい大会になる、には何の根拠もない。このコロナ蔓延中で何の心配もないなんて、詭弁使いの詐欺師か、馬と鹿の見分けもつかない愚か者、でないと言えない。)
「残念なこともある。競技が終わった選手は2日以内に選手村を出て、帰国しないとならない。仲間の選手の活躍を見られないことになる」
「友人や家族に関しては、日本への入国が認められるよう努力した。だが日本政府は、おそらく正しいことだろうが、外国からの訪問者は認めないと決定した」
「残念だが、私たちとしてはできるだけ明るい環境をつくっていく」「開催は正しい」


東京オリンピックが新型ウイルスの感染急拡大を招くとの懸念があるが、競技場には日本国内の観客を1万人まで入れることになった。


「世界を結束させるのにオリンピックほど適したものはない。もちろん、厳しく困難な大会にはなるだろう」とアンソン氏は話した。
(この人も聞かれたことに答えない。だいたい、今は結束ではなく、隔離が必要。結束にパワーとお金を使うならコロナ蔓延防止・収束に使うべきだ)


「しかし、開催は正しいことだと心から確信している」「国全体と世界中を高揚させる機会だ。驚異的な経験になるだろう」
(その裏で、苦しんで、失って、泣いている人を増やすのか)
もし大会が中止されていたら、「BOAは非常に困難な状況」に置かれていただろうと、アンソン氏は述べた。(これが本音。自分たちの組織維持が第一条件だ)



「世界中で同じような状況が起きただろう。各国のオリンピック委員会だけでなく、各種の国際的な連盟にとってもそうだっただろう」


「これは欲の問題ではない。スポーツ界全体の財政的な持続可能性の問題だ」
(そう信じ込んでいるのは既得特権にあぐらをかいてきた、五輪貴族だけだ)
(英語記事 Some GB Olympians 'don't want vaccine')


そして、ペルーで新変異株が拡大を始めた。



世界保健機関(WHO)は6月14日、南米で流行する新型コロナウイルスの新たな変異株「ラムダ」を「注目すべき変異株」(VOI)に指定した。日本ではいまだよく知られていない変異株であるだけに、警戒が必要だろう。
この新たな変異株は2020年8月にペルーで最初に確認され、当初は「アンデス型」と呼ばれてきた。


WHOによると、ラムダ株はこれまでにチリやペルー、エクアドル、アルゼンチンなど南米を中心に29カ国で感染が確認されている。南米以外でも、アメリカやドイツ、スペイン、イスラエルなどで感染者数が目立っている。日本国内ではこれまでに感染が確認されていない。


ペルーでは2021年4月以来、新型コロナウイルス感染者のうち、81%をラムダ株が占めた。
これから、デルタ株蔓延と言われる日本にも、ラムダ株も入る可能性がある。
変異株は、日本で概知のものの他に世界中でたくさんの変異が起こっている。
アルファ株(イギリス)
ベータ株(南アフリカ)
ガンマ株(ブラジル)
デルタ株(インド)
イプシロン株(米国)
ゼータ株(ブラジル)
イータ株(複数国)
シータ株(フィリピン)
イオタ株(米国)
カッパ株(インド)
ラムダ株(ペルー)☚今ここ
だそうだ。流石に、びっくりだ。変異種が集うオリンピック、変異種の祭典、は実現してしまうかもしれない。



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