密接な関係にある他国から

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泉佐野市職員8人濃厚接触認定。地方丸投げ地方感染

クルーズ船ダイアモンド・プリンセス号の乗客を、公共機関で帰宅させた、あれを彷彿とさせられる。たった一人でも陽性者が出て、それもグループで飛行機でやってきて、その一人以外を、本格検査もなく、成田から出すというのが信じられない。


濃厚接触者の判断は地方で、というが、それまでにサポートする日本人と接することで濃厚接触者を増やす。もし感染していれば、濃厚接触者判断まで、チームメンバー、それをサポートする職員、その家族、その家族が接触した人、と、確実に広がる。


ウガンダチームのコーチが陽性となり、その他8人はキャンプの泉佐野市へ。
その後もう一人が陽性、そこで、日本到着後に接触した泉佐野市職員が濃厚接触者に含まれた。

大阪府泉佐野市は24日、東京五輪の事前合宿で同市に滞在し新型コロナウイルス感染判明者が出たウガンダ代表選手団と行動を共にした市職員や民間人ら7人が、泉佐野保健所から濃厚接触者と認定されたと発表した。選手団以外の合宿関係者で、濃厚接触者とされたのは計8人となった。
 泉佐野市によると、追加認定されたのは、成田空港に19日に来日した選手団が20日に同市へ移動する際に同行した7人。内訳は市職員3人、貸し切りバスの運転手2人、添乗員2人。泉佐野保健所は、選手団の中で23日に陽性が判明した1人との濃厚接触に当たると判断した。(共同)


最初に、8人も空港に留め置き、経過観察隔離を行うべきは当然ではないか。この問題の大きいことは、これからも、同様の問題が起こる可能性があるのに、全て、各地方にばらまいてから、濃厚接触者判断をするということと、国内の人にも、確実に濃厚接触者を増やすということだ。


現場の状況もわからず、トップの”勝負”と”気合い”で強引に進む選手受け入れ。
今回のことに学んで、成田付近のホテルを借り受け、隔離期間を徹底することだ。


因果関係なしと突っぱねているがG7の行われたコンウォールで、感染爆発が起こっているという。『コーンウォールの自治体は、「G7サミットと感染者の増加につながりがあるという証拠はない」と述べた。イギリス政府も、G7参加者から地元住民にウイルスがうつったという報告は受けていないとしている。』とお約束のコメント。

G7、ワクチン状態もいい国から来た、スタッフ、記者、警護員 それでも、鳩が入れば感染の機会が広がるのだ。水際対策をしっかりと安心安全というが、もしの本政府が有能で、本気で感染を広げまいと思っていても、上手の手から水が漏れる、それがウイルスだ。


ましてや、形だけ、自分では責任を取りたくない、自分で判断することも許されない、縦割り日本では、ザルで水をすくうようなものだ。


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