密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

打てよ増やせよ五輪ワクチン、で副反応はたらい回し、情報もなし責任もなし。

先日姪っ子はLINEで、ワクチンについて、聞いてきた。7月接種可能が決まったが迷っているという。日本では不妊の危険性などのデマが広がっていると聞く。
実際は、そちらの方の事実はないそうだ。ただ、副反応は、もしかしたらアジア人は出やすいのかもしれない。前にも書いたが、かく言うワタクシも日本の情報に照らし合わせると、ひどい副反応だったと言うことになる。


熱が103F度(39度くらいか)全身痛、歩行困難、2日、その後熱は下がり、変頭痛が残りだるい、その翌日から加えて、胃腸の調子が非常に悪くなり、3日間不調、接種6日目に綺麗さっぱり治った。フロリダで受けたので、Dさんを含む65歳以上の親族友人たちは(私は彼らに比べて若い)誰も、そんな副反応を起こした人はいない。腕の痛みが少々という程度、NYの友人たちも無かったそうだが、彼らの息子世代はワタクシと同じような副反応が出た人がいたという。LAの従姉妹の夫(アジア系ではない)もやはり全身痛。彼も30代後半。


若い人の方が、副反応が強く出る、というのがアメリカでの共通認識。
姪っ子には、打つことを推奨し、ただ、接種翌日は休めるスケジュールをとっておくことをアドバイスした。


今や、政府は猛烈に接種を拡大している模様だ。急ぐばかりで、副反応の対応がずさんのようだ。もちろん過敏な過剰反応を起こす人もいるが、アナフィラキシーショックは、15分の様子見だけでは見極められない。
ワタクシの場合、熱が高かったので、Dさんが、医者に行こうか?と心配したが、アレルギー反応がないので(呼吸に問題なし)、じっとしていると決めた。


アナフィラキシー=アレルギー反応、これが厄介で危険なのだ。(会社によっては血栓による反応も注意が必要だが、モデルナやファイザーは大丈夫。)
このTBSニュースを見てびっくり、アレルギーの典型的症状の蕁麻疹を発症した人がいたのだ。


ワタクシも子供の頃からひどい蕁麻疹を定期的に出していて、アメリカに来てからは、どんどん酷くなる一方。検査を重ね10年目で、牛乳のタンパク質を分解できないことがわかり、乳製品をやめたら、長いこと苦しんでいた蕁麻疹が出なくなった。これは魔法!?というくらいの驚きと喜びだった。そして今回副反応には、全く出なかった。蕁麻疹は現代医学においても、原因不明の症状の一つらしい。


話を戻すと、このワクチン副反応に対処してくれるのが誰か?また副反応の詳しい症例や、強さ、医者にかかる目安など一切示されていないというのが本当ならとんでもないことだ。

ワクチン接種、急な“副反応”に「たらい回し」も[新型コロナ]【news23】


ワタクシも子供の頃からひどい蕁麻疹を定期的に出して、まさにこの人と同じ。、アメリカに来てからは、どんどん酷くなる一方。検査を重ね10年目で、牛乳のタンパク質を分解できないことがわかり、乳製品をやめたら、長いこと苦しんでいた蕁麻疹が出なくなった。これは魔法!?というくらいの驚きと喜びだった。そういえば、赤ん坊の頃全てのミルクを噴水のように吐き出してたね、、などと叔母たちが笑い話にしていたが、そういうことだったのか、、やはり科学はすごい。


もとい、このクラスの蕁麻疹は、本人相当に辛かっただろうし、しかも高熱、内臓も晴れるし、気管支にも影響が出れば呼吸困難にもなりかねない。たらい回しなどもってのほかだ。


しかもよくあるんですよ。という対応の、”よくある”というのは一体どのてどの症状なのか?常に目安も具体性も示さない日本政府のやり方がここでも?!!


米CDCのWeb の副反応対処に関するページの一部を翻訳してみた。


COVID-19ワクチンの最初の注射を受けた後、重度のアレルギー反応(アナフィラキシーとも呼ばれます)があった場合、CDCはそのワクチンの2回目の接種を受けないことをお勧めします


反応がmRNACOVID-19ワクチン(Pfizer-BioNTechまたはModernaのいずれか)の後であった場合、これらのワクチンのセカンドショットを取得するべきではありません。
どのCOVID-19ワクチンがセカンドショットを必要としているかを学びましょう。


エピネフリンまたはエピペン©で治療する必要がある場合、または、病院に行かなければならない場合にアレルギー反応は、重度と見なされます。 


COVID-19ワクチンの一般的な副作用と、いつ医師に連絡するかについて学びます。


COVID-19ワクチンに対して重度ではないアレルギー反応がある場合
COVID-19ワクチンの接種後すぐにアレルギー反応があった場合は、たとえアレルギー反応が緊急治療を必要とするほど深刻でなくても、そのワクチンの2回目の接種を受けるべきではありません。反応がmRNACOVID-19ワクチン(Pfizer-BioNTechまたはModernaのいずれか)の後であった場合、これらのワクチンのいずれかのセカンドショットを取得するべきではありません。即時のアレルギー反応は、ワクチン接種後4時間以内に発生し、じんましん、腫れ、喘鳴(呼吸困難)などの症状が含まれる場合があります。
あなたの医者はあなたをアレルギーと免疫学の専門家に紹介して、より多くのケアやアドバイス受ける必要があります



アレルギー反応の後に別の種類のワクチンを接種する方法を学びましょう。


発疹が出た場合
CDCは、発疹が発疹を起こした場所で、赤み、かゆみ、腫れ、または痛みを伴う発疹を経験した人がいるという報告を知りました。これらの発疹は、最初の発疹から数日から1週間以上後に始まり、非常に大きい場合もあります。これらの発疹は「COVIDアーム」としても知られています。最初のショットを取得した後に「COVIDアーム」が発生した場合でも、取得したワクチンに2番目のショットが必要な場合は、推奨される間隔で2番目のショットを取得する必要があります。


最初の注射後に発疹または「COVIDアーム」が発生したことを予防接種提供者に伝えてください。あなたの予防接種提供者はあなたが反対の腕で2番目のショットを取得することを勧めるかもしれません。


発疹がかゆい場合は、抗ヒスタミン薬を服用できます痛みを伴う場合は、アセトアミノフェンや非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)などの鎮痛薬を服用できます。


セーフガードが実施されている
CDCは、重度のアレルギー反応の可能性に備える方法について、COVID-19ワクチン接種プロバイダーに推奨事項を提供しています。


COVID-19ワクチンを接種するすべての人は、現場で監視する必要があります(15分付近に止まるように指示)。重度のアレルギー反応を起こした人、またはワクチンや注射療法に対して何らかの種類の即時アレルギー反応を起こした人は、ワクチンを接種してから少なくとも30分間監視する必要があります。
他のすべての人は、ワクチン接種後少なくとも15分間監視する必要があります。


予防接種提供者は、すべてのCOVID-19予防接種提供者のサイトに、エピネフリン、抗ヒスタミン薬、血圧モニター、脈拍をチェックするタイミング装置などの適切な人員、薬、および機器を用意する必要があります。


COVID-19ワクチンの接種後に重度のアレルギー反応を経験した場合、ワクチン提供者は迅速にケアを提供し、緊急医療サービスを求めることができます。少なくとも数時間は、医療施設で監視を続ける必要があります。


通常の副作用や痛みや不快感を軽減するためのヒントなど、COVID-19のワクチン接種後に何が期待できるかについて学びましょう。


CDCは重度のアレルギー反応の報告を監視しています
誰かが予防接種を受けた後に重度のアレルギー反応を起こした場合、その予防接種提供者はワクチン有害事象報告システム(VAERS)に報告を送信します。外部アイコンVAERSは、医療専門家、ワクチン製造業者、および一般の人々からの報告を収集する全国的なシステムです。


ワクチン接種後に発生する有害事象。予期しない、予想よりも頻繁に発生するように見える、または異常なパターンを持つ有害事象の報告は、特定の研究で追跡されます。
(当然この報告には、医療関係者が関わるだろう。日本のように電話対応さえたらい回しなんて、無責任行政棄民政治国家の面目躍如だ)


より具体的情報は、ここから、各ページに飛ぶようだ。



多くのアメリカ人は、もし、ひどいアレルギーを起こしたら、救急病院に連絡(といっても、命に関わるERではなくて、かかりつけ病院が休みの時の、家庭内事故、急な腹痛、食物アレルギー反応等に対応するクリニックがある)して、エピネフリンの投与を受けるだろう。


日本では、医療逼迫の地域もあり、対応が難しければ、CDCの勧めのように、すべてのCOVID-19予防接種提供者の会場、エピネフリン、抗ヒスタミン薬、血圧モニター、脈拍をチェックするタイミング装置などの適切な人員、薬、および機器を用意する必要しておく必要があり、また接種後でも、相談、治療のスペースを用意しておく必要があると思う。こういうことは、むやみみ数を鯖なっtばいいという桃ではない。
少なくとも、電話回線は空けておいて、専用相談窓口にし、接種を受けた人は、そこに全て相談し、指示アドバイスを得られるようにしたほうがいい。


そして大事なことは、接種終了時に可能性のある副反応の説明、その上で、医者に相談すべきレベルをきちんと教えておくことだ。それらすべてを、プリントにして接種終了時にて渡す、そこに相談電話番号も明記すれば、安心度は高まるだろう。ケースによっては、緊急医療サービスを求められる権利と責任を付与してもいいくらいだ。


私たちの接種会場は、スーパーの薬局で、薬剤師がワクチンを打ってくれた。その側に、発熱、痛み、対応の、アセトアミノフィン解熱鎮痛剤、ジルテックなどの抗ヒスタミン剤なども置いてある。心配な人は買ってゆくし、質問は接種の際に予防接種提供者にき行く、またそれに応えられるような指導を行なっておく必要がある。


確かに38度を越える熱が出れば怖いだろう。よくあることと言われても、納得はできまい。しかしそれで、ワクチンを拒否し、COVID-19に感染し重症化したら、そんな苦しさでは済まないし、また家族や友人に感染させてしまう、命に関わる事態が起きることもあり得る。



CDCレポートを見て、実は、ワタクシも、本当は2度目接種しないほうがいいグループだったのかな?と思ったり。1度目は2日間すごく身体中が痛かった。まあだから、2度目は、熱とか腹痛とか色々6日間も入れ替わり立ち代わり反応が出続けたんだろうけれど。
でも、やはりワクチンは受けるほうがいい、という考えに変わりはない。


政府はまず、国民にむやみにオリンピック対応で打ちまくるのではなく、きちんと説明し、科学的根拠や、治験のデーターを示し、その上で、もしトラブルになった場合の対応(自分でできるもの、医療関係に連絡すべき事態)、連絡先 そして、何よりこのプロジェクトの責任は誰にあるのか、をはっきりさせるべきだ。


まさか、この責任も、自己責任、なんて言わないでしょうね?



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