密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

菅総理の精神論と昔話、センスが古すぎる。不信任決議を突きつけるなら今だ

まあ、スガさんという人は、センスが古すぎる人、という印象はあったが、東京オリンピック思い出話には参った。だいたいスガさんが大きな感動を受けてから、57年経っている、その間、13回人間の肉体の限界を超えたパフォーマンス、感動、友情、そんなスガさんが語る思いを、TVを通じて世界中の子供達(特別に困難な中で苦しむ子供達を除いて)は受け取ってきた。当のスガさんも、もしスポーツに興味があったなら13回は感動しつdけることができたはずだが、彼のこだわりは”東京” ”日本”なのだろう。そこに、子供達にスポーツのス素晴らしを伝えたいだけではない思い入れを感じる。


しかも、感染の危機、熱中症の危険のある中、子供達を動員し、それでなくてもオーバーワークの教員に大きなストレス(どんなに無理無体な計画でも、何かあれば、責任は現場の教員に降りかかる)を与え、ただ、お約束の可愛い子供達の歓迎という絵を放送させたい、というところだろう。成功してますよ、歓迎してますよ、という表面上の取り繕いのために、多くの犠牲と命を危険にさらす。それをぬるい思い出話に6分以上も費やす。戦略的時間の消費というより、状況への理解力がなく、とてつもなくセンスが古いと感じる。


64年当時は、楽しみも少なかった。日本は世界ではローカルなアジアの一国の扱いを跳ね返すべく突っ走った結果、とことんやられ、日本の首脳部男性陣とその予備軍青少年のプライドはとことんへし折られ、鬱勃たる怒りのやり場を胸に尻尾を股の間にはなんで過ごした敗戦。皇国の臣民強制も鳴りを潜め、軍部独裁から多くの犠牲の上に解放された一般庶民は、民主主義を見よう見まねで享受し、さあこれからだという機運があった。今こそ、欧米列強に肩を並べたいという、願望が、戦争という方法ではなく叶った興奮もあり、見たことのない様々な国の人が自国をおt連れてくれたという喜びと興奮、そのベースに乗っての感動だろう。


今は、TVどころか、インターネットで世界と繋がり、現実よりバーチャルな世界での冒険に興奮する若い世代(中高年も)が増えている。
子供達にとって、より感動が大きいとすれば、パラリンピックだと思うし、もしそれを無料で子供達が観戦できるとしたらそれは素晴らしい学びと思考の機会にもなっただろう。
多くの教師もそう思っていただろう。


それでも、今、大勢の子供たち、シニアボランティア、にとって危険な時期であることは、どう言い訳しても、否定できないし、志位さんの質問のように、それでもやろうとする理由は何か?国民は聞く権利がある。スガさんの説得力のない昔話など、人生の危機に直面している人たち、家族や大切な人を亡くした人たちには、何を寝ぼけてるんだ!!という苛立つでしかない。とってつけてような復興五輪もそうだ。


コロナを克服した証から、感染症科での五輪開催のモデルケースって、、、。それより、ハルマゲドン以外にも五輪を中止できる決断をするモデルケースにするべきだ。


完全に収束し、疲弊した悲しみの心を勇気付けつというのなら、今まで多くのオリンピックがその目的で行われ、成功もしてきた。だが、世界が不安の中にあり、疲弊しきっている”ただ中” ”真っ最中”にお祭りはないだろう。


不信任案よりまず、国会延長要求というけれど、それは、五輪開催中・後の地獄絵図阿鼻叫喚対応のためにしかならない。
この夢見る頑迷ポンコツ総理とその内閣に不信任決議を突きつけるなら今だ。



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