密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

もし政権交代が果たせたらどうなる?+枝野さんここ直してよ。

”野党がだらしない、野党が人気無い、安倍菅腐敗私物化政権が続くのはそのせいだ。”という理屈が根強く蔓延る。しかし実際政権交代したら、まず森加計桜問題を徹底追及する再検証チームが、証拠の開示請求も、証人喚問も、多数決で拒否されずに正常な調査が行われる。前川さんや古賀さんなど安倍政権で追い出されたり左遷されたりした優秀で良心のある官僚を民間大臣に参与や顧問に起用できる。無茶なオリンピックを、再延期、叶わなければ中止できる。オリンピックにこれからかかるお金を安心して国内の感染症対策に使える。
不透明な一者入札をやめ、中抜き電通を遠ざけ、癒着政治家・官僚の大掃除をする。
差別発言を常態的に行う議員の公式の謝罪をさせ、そうでなければ議員辞職という厳しい対応も取れる。沖縄の屈辱と抵抗を、米国に伝え、辺野古基地建設中止。不平等な地位協定の見直しのための日米協議をする。消費税減税、企業富裕層に応分の負担を求め、非正規雇用から正規雇用への条件を明確にし、そのルールを企業に徹底する。憲法はまずまもってみろ。戦争法・盗聴法・隠蔽改ざん補間の特定秘密保持法の廃止。かわいそうな自衛艦とその家族がいつ命がけの戦場に送られるかという不安を解消。平和はまず外交で(日本の防衛危機など中東に比べれば、”さざなみ”’屁みたいなもの” と言えるだろう)日本の伝統的食の破壊を起こす、種苗法・自家増殖(採種)”一律” 禁止法 撤回。汚染水海洋放出をやめ、別の道を探る。原発0〜少なくとも老朽原発再稼働はやめ、廃炉にする。再生エネルギーを後押しし(やり方はバイデン政権に学べる)歴史修正主義を国として肯定しないことを改めて表明。医療福祉行政の立て直し(コネクトルーム官僚も左遷?)いやいや数えきれない8年の悪政を改めるのは、少なくとも10年現在の野党が多数を握って行政を行わなくてはならない。
自民党も自浄作用を働かせ、馬鹿で無知なウヨ議員や世襲の自尊心ばかり高い甘ったれ議員
そぎ落とし、本来の多様性のある安定保守政党に戻すチャンスにもなる。


ところで、立憲民主党(+国民民主党)が政権と取れば、また内部分裂して評判を落とす。長期政権なぞ望めないと思うが、しかし枝野代表は、国民民主党をあてにしている。

立憲民主党の枝野幸男代表は23日、富山市で開かれた党富山県連大会にオンラインで参加し、次期衆院選の投票率次第で政権交代は可能との認識を示した。無党派層の動向が勝敗の鍵を握るとした上で「投票率が5ポイント上がって、野党に投票してくれれば政権交代できるというのが今の客観的な状況だ」と述べた。
 国民民主党、野党系無所属などを合わせ衆院定数465の過半数となる233人以上の擁立にめどが立ったとして「自民党に代わる政権をつくる。その選択肢になる最低条件は整えることができた」と強調した。
 衆院選小選挙区の投票率は2017年53・68%、14年52・66%だった。


ここに国民民主党を入れるか?最近自民党に秋波を送る議員がたくさんいる国民民主党に。
これもかつても民主党の仲間意識か。そして枝野氏はこういう場合必ず共産党を入れない。
共産党の選挙協力がなければ、それも共産党的には身をきる協力を要求しながら、過半数を取る計算に国民民主党を入れて共産党の数は考えない? ブレや裏切りを防ぐため共産党は政権の一角を担い、閣僚も出すべきだ。


志位さんや、小池さんの記者会見を見ていると、記者がなんとか、立憲民主党・枝野党首の不満を聞き出したい目的の質問が出る。両氏は全く言及しない。記者たちの方が『立憲・枝野さんひどくねぇ?!」という気持ちが丸出しである。


積年の何かがあるにしろ、人としてどうか?というところが国民に見えてしまう。国民の玉木さんとか、もう見苦しいよ。


共産党は、天皇制・自衛隊廃止について、再三再四、国民の総意で行うことを明言し、政治家・政党の思惑より憲法遵守義務を絶対に上に持っている、という筋のとおった説明をしても、いまだに共産党排除に天皇だ自衛隊だを持ち出す。口実としてしがみついているようにしか見えない。


立憲+国民の政権をどれだけ指示する人がいるか?立憲単独の方がマシ。自民党にうんざりしている国民は、立憲民主党と共産党手を携えて、腐った自民政治をやっつけてくれる、そういう物語を求めているんじゃないのか。ともかく共産党無視するな、失礼だろう。


それと、枝野さん、著書出版会見、枝野ビジョン、いいですけど、記者に質問されて、本を読んでくださいは感じ悪いよ。それは質問記者がメディアとして不勉強、読まずに会見に来るなと言いたいのかもしれないが、記者に対しては、そういうディスタンスの人なんだろうけど、その会見を見ている国民に、分かりやすく自著の内容主旨を広めるチャンスなんだから、かい摘んで応えるべきだ。いや、もう十分です、と言われるまで熱弁を振るうべきだ。


そういうところが、人気が出ない要因だ。記者もそういう硬い”取りつく島のなさ”をカバーするためアイドル質問を振るしかないわけだし。
こういうともすれば偉そうに見えてしまう人が代表なのだから、幹事長も同じタイプでは、
みんなが気疲れする。せめて、元気で明るい泉健太氏とかを会見に出すとか、蓮舫・辻本・森氏など女性陣を広報的に表に出てもらうとか。
頭のいい人でも、ユーモアがあって一人前の政治家。媚びろとはいってない、志位委員長は全然媚びてない舌鋒も鋭いけれど、彼のあたりの柔らかさ、”親切さ”が滲み出る対応に、嫌な感じになる人は少ないだろう。自分が導こうとする日本へのビジョン、政権派の批判+意見を公に伝える、これはとてもいい。でも、もっと、人に好かれようよ、エダノン。


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