密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

トランプのトランプによるトランプのためのSNS

最近のトランプといえば、2024年大統領出馬、再び大統領にと言う熱い空気は本人以外は、もはや冷めている感がある。去る者は日日に疎しだ。議事堂襲撃事件を受けて、ソーシャルメディアがこぞってトランプのアカウントを凍結したことに憤るトランプは、自分のSNSプラットホームを開設した。お友達?のジュルアーにが、検察の捜査受け、非常に困った状態にあり、自身もおちおち枕を高くせて寝られないはずなのに、流石は、歴史に名を残す最低最悪とんでも大統領だけのことはある。
<ブログ!?トランプ前大統領 独自プラットフォームを開設>
ツイッターやフェイスブックからアカウントの停止措置を受けたトランプ前大統領は4日、新たなコミュニケーションプラットフォームを開設した。


名称は「From the Desk of Donald J. Trump」で、現在、トランプ氏による複数のコメントが投稿されている。投稿には、フェイスブックとツイッターのシェアといいねボタンがついているが、他のユーザーがコメントを返信する機能は備えていない。メールなどの情報を登録すると、トランプ氏が投稿した際に、通知を受け取ることができる。


情報筋はFoxニュースに、プラットフォームは「一方向のコミュニケーション」で「トランプ氏がフォロワーとコミュニケーションをはかるのを可能にするもの」と説明している。


トランプ氏の上級顧問のジェイソン・ミラー氏は3月、数ヶ月後には、トランプ氏が独自のプラットフォームでソーシャルメディアに復帰する可能性があると話していた。ミラー氏の発言が、今回のシステムに関するものであるかは不明。


ファンにとっては待望の新プロジェクトだが、ネットでは、一方向型のプラットフォームに対して「これはウケる。ドナルド・トランプが、まさにブログをスタートした」「すでにあるウェブサイトに、クソみたいなブログを載せるのにこんなに時間がかかっていたの?」「only for me のツイッター」「金と情報を集めるためのキャンペーンページ」など、ツッコミが寄せられている。


フェイスブック復帰の行方は?


フェイスブックの監督委員会は3日、トランプ氏のアカウントの永久凍結を支持するかについて、5日に判断を明らかにすると発表した。


フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は1月6日の議事堂襲撃事件の翌日、トランプ氏のアカウント停止を無期限とする決定をくだした。その後、同社は、永久停止の判断を監督委員会の判断に委ねると発表していた。(MASH NY)


そう、これはソーシャルネットワークではなく、トランプのトランプによるトランプのための配信サイト。信者への洗脳電波。


共和党に、議会の多数を握られてしまっているフロリダ州の州議会が4月末、テクノロジー企業が政治家をソーシャルメディアから永久凍結することを禁止する州法を可決した。トランプは現在フロリダ州在住。トランプの熱い支持者、ロン・デサンティス州知事が署名すれば成立する。


ただし、ソーシャルメディアを運営する企業は、自社規約に違反する内容の掲載を強制させられることになり、それは憲法修正第1条で保障される自分たちの表現の自由を侵害するものだと反発しており、州法が成立すれば法廷闘争が予想されている。


当然だ。トランプはもう大統領ではない。一般の大金持ちと大統領には大きな差がある。
司法も、いくら保守系判事が過半数でも、そうそうトランプよりの判断を下さないことは、選挙不正の訴えでも証明されている(一部ではあったが)。しかもこの州法はトランプのご機嫌をとるために作られたが、では”政治家”とは?トランプは今は一般人で政治家ではない。自称政治家なだけだ。憲法修正第1条はもちろんだがこう言う細かい点も正される、ずさんな法律だ。


どちらにしろ、トランプが独自のSNSを使ったまた詐欺的な資金集めをし、トランプな人々をまた狂わせることができるかどうかは、検察の活躍と、中間選挙の結果にかかっている。
共和党は、赤い州で有色人種の投票を難しくする法律を強化した。かつ新大統領の下の中間選挙は、対立等に有利と言われている。しかしそれでも、もし、民主党が検討すれば、流石に共和党もトランプを見限るだろうと思っている。


もうあんなひどいアメリカは見たくない。


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