密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

雑感:日本メディアの心配という名のエイジハラスメントがきになる

最近、渡辺直美さんへの、愚かな扱い案に対して、ルッキズムだと総攻撃になった。
そういう点で遅れている日本では、こういう騒ぎはあったほうがいいし、そういう中で、どういうところが、どういう言葉が、相手を不当に傷つき子とか認識し、本質的でない差別につながる日常的会話、冗談を駆逐してゆくだろう。いずれ、何の意識もなくそういう認識を晒す人間が、軽蔑の対象となり、少数派となり社会の表舞台から消えて行く。そう願う。


そんな社会の意識を牽引する日本メディアが、本当にしつこいくらいバイデン氏の恒例に言及し続ける。そして彼の死を想定して、カラマハリスの鉢女性大統領、などとはしゃぐ。
今最も信頼が置ける東京新聞でさへ、”2人合わせて150歳の日米首脳会談” 日本には、魑魅魍魎級の高齢者がゴロゴロしているのに、そんなに米大統領の高齢が気がかりか?


一種のエイジハラスメント、と感じる(バーニーもそう言っていた)。まあ、トランプ陣営がいうなら目的は、はっきりしているが(というかお前がいうか?ゴルフしてるから若い、セクハラできるから、エネルギッシュ、という論調にしか聞こえない)日本はなんで米大統領の年齢の点ばかり、しかもネガティブに心配しする。あとは日本に圧力、日本を追い詰めるとか、独立国として恥ずかしい、外交手腕でなんとかするのが一国の代表だ。
親中バイデン(と攻撃していた)から対中強行姿勢を明確にしろと求められ、戦火に巻き込まれる〜と騒ぐ。お子ちゃますぎだろう。カッコばかり勇ましくて、いざ危機感を感じたら、アメリカひど〜いとなる。だったらアメリカと中国の仲立ちをするくらいの裁量を見せれば、いいだけだ。


ともあれ、78歳にして、世界を背負う。それもすごいことだし、できるのだ。もちろん歳をとれば体力がなくなる。視力も衰え、物忘れだってするだろう。でも若い時は、経験値が少なく、余裕もなくて周囲が見えない、自分本位で相手を思いやれない、そういうこともあるだろう、しかしこれも一般的なイメージで、そうでない、年齢に左右されない自分を持つ人もいて、上手に自分を生かし終生自分を律し、自分の年齢と付き合っていける人もいる。


アメリカ人は人の年齢を気にしない。歳も聞かない。実際に医学的に見て症状が出たら、心配し、対処する。**歳だから、あれが心配これが心配、と他人を決めつける、ルッキズムや性差別と同じように、人の可能性を属性で限定するものだ。



Dさんが帰ってきた。幼馴染と彼のお母さんの施設を訪ねていたのだ。お母さんは102歳で、さすがに足腰と記憶が怪しい。息子たちに、何度も繰り返しクッキーやコーンブレット焼いタネと話したそうだ。本当に良き太っ腹の南部のお母さんであり、10年前は息子の年のボーイフレンド?と住んで彼の世話をしていた。人の世話が彼女の生きがいでエネルギーの源。転んで骨盤骨折し手術をした時は、病院のリハビリ用のキッチンで、本物のフードよ、と患者や看護師に振る舞い見事に完治した。こういうタフな高齢者がとにかく多い。


政治に人生を捧げてきたバイデン氏、予備選中、一時はもう無理、終わった、、、、となったこともあったが、本当に奇跡の盛り返し、そしてトランプを”やっつけ” 大輪の花を国民のために咲かせる。最初は一期だけと言っていたが、巻き返しを図るトランプからアメリカを守るため、もう一気に言及した。
これは挑戦だ。終わりを見据えて準備する人もいるが、彼方を見据えて歩みを止めない人もいる。


個人的には、ネガティブになったら、深呼吸がいいように思う。話が迷走しまくってたが、
就活、とか、断捨離、とか  memento mori(これは若い人向けか)そういう死生観を持つのもいいけれど、他の人の限界を勝手に想定して論評するのは如何なものかと思う。


PVアクセスランキング にほんブログ村
ランキングに参加しています。宜しかったら、両方を
クリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ