密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

菅首相訪米、CNNのビミョ〜な書き方。

ワクチン、今回は熱が出た。39度が昨日の晩から続いている。体も痛い。アセトアミノフィンで抑えている。


そういうわけで、ブログを書くのがキツイのだが、我らが菅首相が、世界初のバイデンさんと対面!!という熱い展開、、という風に日本メディアが伝えているが、CNNのビミョ〜な表現が面白いので、頑張って書く。


聞くところによると、日本側は晩餐会をして欲しいと望んだようだが、何馬鹿なこと言っている、このコロナ蔓延対策で忙しい時に、寝言は寝て言え。というわけで、断られ?ではハリス副大統領が代わりに、、、と目されていた。しかしこれも寝言レベルの要求だったようだ。

(CNN) バイデン米大統領は米国時間の16日、菅義偉首相と会談する。米国が外交政策の軸足を再び東アジアに移す中、中国に対して最近の対台湾強硬姿勢に反対する日米の一致した立場を打ち出す見通しだ。
バイデン氏がホワイトハウスで外国首脳と対面会談するのは初めて。政権高官によると、両首脳は新型コロナウイルス禍やバイデン政権による北朝鮮政策の見直し、地域安全保障、気候危機、対中関係、ハイテク政策について議論するとみられている。


ただ、最大の焦点の一つになるとみられているのは中国だ。同高官によると、両首脳は中国について突っ込んだ協議を行う見通し。背景には、日米が「平和と安定の維持に向けた互いの約束を強調し、緊張緩和の措置を取り、挑発を思いとどまらせるため、堅実かつ慎重な役割を果たすことを試みている」状況があるという。
同高官は「中国が取っている行動の一部は、平和と安定を維持するミッションの対極にあるという明確なシグナルを我々は送ろうとしている」と述べ、台湾防空識別圏(ADIZ)への最近の進入にも言及した。
中国は12日、台湾のADIZ内に軍用機25機を派遣。台湾国防部によると、台湾は昨年9月から中国機のこうした動きを定期的に報告しているが、今回の進入はそれ以降で最大の規模になったという。


ただ一方で、この高官は「日中間に深い経済的、商業的なきずながあることは我々も認識している。菅首相は慎重に事を運びたい考えであり、我々はそれを尊重する」とも述べた。
同高官によると、管氏はまず午前中に私的な会合に臨み、米海軍天文台にある公邸でハリス副大統領と
接触する。


続けてホワイトハウスを訪れ、バイデン氏との間で長時間の自己紹介を行う。両首脳が「互いのことを良く知るチャンスになる」(同高官)という。その後は高官やバイデン政権の閣僚も交えて拡大会合を行う見通し。


会談、懇談ではなく接触。イメージとしては、Welcomと握手をする感じ。
しかも、『長時間の自己紹介』ってなんだ。
中国・北朝鮮対応なら、わざわざ来なくてもいいだろう。これが習近平とか金正恩が来るなら万難を排した会談になるだろうが、菅首相は、何の目的で来たのかわからない。菅に会うことなど、アメリカにとってBig Dealではない。しかもCNNはオリンピックのオの字にも触れていない。


ハリス氏は「インド太平洋地域において、平和と繁栄が実行されることを願い、ともに協力したい」とあいさつ。さらに「この時間をあなたと過ごすことは、私にとって特別なことだ。私はカリフォルニア州から来たが、カリフォルニア州には活力に満ちた日系人コミュニティーがある。州および国の経済の発展に非常に貢献をしている人々だ」と述べた。


 これに対し、首相は「コロナ下のなか、初めての外国首脳としてワシントンにお招き頂きましたこと、大変感謝している」と応答。


別に”お招き”されてわけではないだろう。一番に会いたい病の日本首脳が、コロナの状況下なのにごり押ししたんだ。
さて、帰国後この招かれざる訪米を、どう盛り上げるのだろうか。


PVアクセスランキング にほんブログ村
ランキングに参加しています。宜しかったら、両方を
クリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ