2度目接種+ファウチ博士野球観戦へ+現実をみない日本政府
先ほど、2度目のワクチンを接種してきた。初回同様、スーパーの薬局で、スムーズに受けられた。2回目なので、翌日、風邪に似た症状(頭痛、発熱 体の痛み、等)が起こる可能性があるので、アセトアミノフィン系の鎮痛薬を飲むといいと言われた。
接種2回の証明カードは、安全に保管して、持ち歩く用に携帯で写真を撮って置くように、とも言われた。1度目も 夜から体がすごく痛くなったので、今度はどうなることか、、、とやや不安ではあるが、必要な反応と思い我慢できる。ひどい反応になってもDさんがいるから、そこのところは安心だ。一人暮らしの人は、コロナに加えて、ワクチン接種も不安だろう。携帯に、家族、近くに住む友人、かかりつけ病院、救急センターをワンプッシュ設定にしておくといいと思う(病院へのコールは、体が痛い頭がいたい、ではなく、呼吸がひどく苦しくなってきたら、というのが目安だと思う。)
最近アストロゼネカ社と同種の製法のJ&J社のワクチンが、血栓の発生により使用中止になった。アストロゼネカ・ワクチンに対しては、血栓との因果関係はないとWHOは発表したが、同種生成のJ7J社での血栓の発生で、やはりワクチンに問題があるという対応に至ったようだ。
米食品医薬品局(FDA)の13日の発表によると、680万件以上のJ&J製ワクチン接種で6件の血栓が確認された。「念には念を入れて」J&J製ワクチンの一時的な使用停止を勧告したという。
FDAは血栓の合併症で1人が死亡し、1人が危険な状態にあると明らかにした。
血栓が確認された6人はいずれも18歳から48歳までの女性で、ワクチン接種から6~13日後に症状が現れた。
J&Jのワクチンは、2回の接種が必要なほかのワクチンとは異なり、1回の接種で完了する上、冷凍ではなく通常の冷蔵保管が可能。そのため、気温の高い地域や遠隔地への配布が容易だ。
ワクチン接種をめぐっては、英アストラゼネカ製ワクチンでも同様に血栓が確認される事例があり、同ワクチンの使用を控える動きが相次いだ。(BBCより)
悪いニュースばかりではない。CDCのファウチ博士が、野球見物や店外飲食にOKを出した。
やっと笑顔のファウチ博士
(CNN) バイデン米政権の新型コロナウイルス対策を主導する中心人物の1人であるファウチ大統領首席医療顧問(米国立アレルギー感染症研究所長)は米国内での感染状況に触れ、レストランの店外で食事を楽しみ、野球スタジアムに出かけてプレーに声援を送ることをためらわなくてもよい段階にあるとの判断をこのほど示した。
ただ、リスク管理の危機感については個人差があるだろうとも認めた。
CNNの取材に応じ、個人的にはレストラン店外で料理を味わうことにもうちゅうちょしないが、厳しい献身や責務を求められる職務を考えればそうすることは難しいとの悩ましい思いも吐露した。
自らの現在の望みは野球スタジアムの屋外席を訪れることと打ち明け、「マスクを着用するだろうし、他のファンと合流しても私の感染リスクは極めて非常に低いだろう」と予想。「リスク回避には敏感な性分だが、屋外のスタンドに陣取って、(米大リーグの)ワシントン・ナショナルズの試合を見物することに迷いはない」とも述べた。
米国では新型コロナのワクチン接種が一定に進んでおり、変異型ウイルスとの闘いは続いているものの新規感染者数の減少基調なども報告されている。
バイデン新政権が、科学的意見に基づいた、リーダーシップで国民に協力を呼びかけ、不都合な現状に目をそらさず、情報の透明性を保ち、一定の忍耐と努力で、迅速に対策を行ってきた結果だ。
日本のリーダーたちを見ると、この第4波にGOTOキャンペーンで経済を動かせ(池にいては経済が止まってしまうなどと、蒙昧なことをほざく)オリンピック開催、その感染対策に膨大な税金をつぎ込み、その隙に、汚染水を海洋放出を強引に進める、リーダーシップに陶酔。もうめちゃくちゃだ。交差免疫?で死者数が少ないのをいいことに、危機感のない対応と見通しを持ち続ける彼らに国民の安全が守れるのか?大戦時のような、日本の上層部の混乱と楽観、精神論優先、国民の命を軽視し自己犠牲を強いる悪い体質がまた露わになっている。
ともあれ、ファイザー・モデルナ社ワクチンはアメリカでは、一定の成果を挙げている。
日本政府は、まずワクチン確保状況の情報を開示(たとえ、確保ができない無能を晒したも〜随分前に確保した、もう安心と大宣伝していたがあれはなんだったんだ?)地方自治体にも正しい、保存搬送法を周知(厚労省がデマを撒き散らしてどうする)し、デジタル化なんて、この国難がをなんとかしてから、時間をかけ慎重に整備すえばいいものだ。火事場泥棒的に、この機に乗じた、何か別の思惑があるかと疑いたくなる。個人情報集約など、拙速にしかも現スガーリン政権下で、進めていいものではない。
地に足のついた非常事態の対応こそが重要だが、今の現状はまさに浮き足立つている、いやうわっついていると言っていい状態。その浮足で訪米、、、、バイデン大統領は忙しいんだ!!そういうところも自分が何をやるべきかのピントがずれている。いまだに安部ちゃん人気時代を引きずって、電通的、国民ごまかし、人気取りが通用すると思っている。自分がどう見えているか、わかっていない。
トリチウムゆるキャラも非難を浴びて公開中止
当初のデザインは風評払拭事業の一環で作成し、委託先の電通がイラストレーターに依頼した。というが、風評被害に耐え、10年努力して、やっと払拭しつつある、漁業従事者の人たちの努力を粉々にする海洋放出の正当化ゆるキャラが風評払拭事業とは、お粗末すぎて泣けてくる(国会答弁では、数百万しかかかっていないそうだ。一説によると数億とも、、証拠を示せ)
だいたい、悲願のオリンピック強行なのに、なぜこの時期に、国際的に物議をかもす汚染水海洋放出を決定するのか?ここも意味不明でもある。たとえ科学的数値で、十分稀釈されたとしても、それを証明するのは、日本政府と政府側の研究者であってはならない。
前にも書いたが他国の第三者機関に分析を依頼して、安全性が証明されてからの話だ。
ロシアはそれをやった。33年かけて、立ち入り禁止区の水と穀物で作ったウォッカ”アトミック”(すごいネーミング、覚悟を感じる)この努力と検証、おめでとうという気持ちで、喜んでバーで注文できる。
「アトミック」は、チェルノブイリ原子力発電所周辺の立入禁止区域で採取された穀物と水で作った、職人技の「アルティザン・ウオッカ」だ。そして、1986年の原発事故で立ち入り禁止になった地域で生まれた、一般向け商品の第一号。英ポーツマス大学のスミス教授をはじめ、「アトミック」製造チームに参加するのは、長年にわたり立入禁止区域で調査を続けてきた研究者たちだ。壊滅的な原発事故の後に、周辺の環境がどうやって回復してきたかを調べ続けてきた。
「アトミック」の販売利益を使い、原発事故による経済的打撃の影響がまだ残るウクライナ各地の地域社会を支援したいと考えている。
酒に放射能は
「ほかのウオッカと同じ程度の放射線量に過ぎない」。「アトミック」に含まれる放射性物質について、スミス教授はこう言う。
「薬剤師なら誰でも言うだろう。何かを蒸留すれば、不純物は廃棄する分に残る」
「多少汚染されたライ麦と、チェルノブイリ帯水層の水をとって、蒸留した。素晴らしい放射線分析実験室をもつ英サウサンプトン大学に、放射能が検出できるか調べてもらった」
「何も見つからなかった。何もかも、検出限界未満だった」(BBCより抜粋)
チェルノブイリ産ウオッカ「アトミック」、立入禁止区域で初の一般向け商品 - BBCニュース
(BBC~良い記事です。ご一読を)
33年だ。科学者と現地の人々の不断の努力と故郷の復活と希望。他国への検証依頼。こうであれば、人々の中に風評などという影か忍びこむ余地もない。
事故を起こした国は、このように公明正大に努力してこそ、信頼回復できる。
コロナ対策も、汚染水海洋放出も、あまつさえまた安倍ちゃんがしゃしゃり出て原発推進、、隠蔽体質強権発動、棄民、隣国軽視、そんな国に世界が集うオリンピック。
史上最悪にして最も醜悪なオリンピックになる。
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