密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

木村英子議員近況+トップもヘタレの共和党 しかし司法の手は着々とトランプに伸びる。

まずすごく気になっているれいわの木村英子議員のコロナ感染。彼女の場合通常以上に注意深く、万難を排していただろう。しかし感染した。これは相当注意しても、感染する可能性があるということだ。現在、自宅にて療養中と聞く、無症状あるいは軽い症状で済むことを心から願っているし、元気に復帰してほしい。
れいわ山本太郎議員からの症状報告。

山本太郎の「オールれいわニッポン」第27回 れいわ新選組公式ラジオch​ 木村議員についてお話しします・・2021年2月26日放送



さて、弾劾に反対票を投じた後、トランプ非難を展開した共和党トップ、ミッチ・マコーネルが、また一点、トランプ支持に転じた。今や共和党は、トランプ協輪党である。
なんだか、オーランド(うちから車で1時間少し、ディズニー王国第アミューズメント観光都市である。)で開かれるらしい。昨日のニュースで、支持者が会場にトランプの彫像を運び込む映像があった。頭が金、ジャケットに、アメリカ国旗のパンツという、どちらかと言えば馬鹿にしている?ように見えるのだが、彼らの応援センスなのだろう。


そういえば、どこか(地元)で安倍ちゃん立て看が、いかにも情けな〜い感じ、遊ばれてる?という感じだが、これも応援信頼の人々によるものだった。


議事堂襲撃で、まだ逮捕されていない人々も集まるだろう(250逮捕起訴、FBIの調査はまだまだ続く)オーランドには興味ないので、TVで騒動を見守るが、また大馬鹿な祭りを盛り上げるのだろう。共和党ももうダメだな、、、。


久々にキング気分を味わうトランプだが、内心はかなりイライラヒヤヒヤしている。
まず脱税


連邦最高裁は今週月曜日、納税記録を含む財務記録の開示を巡り、下級審の裁定の保留を求めたトランプ氏の申し立てを却下。トランプ氏は地検への開示を阻止する道が絶たれた。MazarsUSAは法的および職業的義務に従うと述べていた。The Hillによると、サイラス・バンス・ジュニア検事長の報道官は、月曜日のうちに資料を入手したと話している。


資料は数百万ページにおよび、2011年から2019年の納税記録のほか、財務諸表、確定申告の準備や審査に関わる記録も含まれているという。


またポルノ女優買収、
マンハッタン地検は、トランプ氏とトランプ氏の企業に対する刑事捜査を2018年に開始した。当初、2016年の選挙活動中に支払われたとされるポルノ女優への口止め料に関するものだったが、現在は範囲を拡大し、税金詐欺や保険詐欺、業務記録の改ざんにまで及んでいる。


そしていつもの陰謀論
最高裁の判断を受け、トランプ氏は声明で、ロシア捜査や無罪評決を受けた弾劾裁判に言及しつつ、「捜査は、国家史上最大の政治的魔女狩りの続きだ」と批判。「最高裁は別件捜査を許すべきではない」と述べ、「これまでの大統領にはなかったことだ。これは、私の敵であるとされているアンドリュー・クオモ知事によって完全に支配、管理されている民主党の地域、ニューヨーク市と州において、民主党に触発されたものだ」と主張した。


「選挙で私に投票した7,500万人を阻止するためには何をすることもいとわない、民主党による攻撃だ」と述べつつ、「多くの人々と専門家は、私が勝利したと感じている。わたしも同感だ」と、退任から1カ月以上がたった現在も、敗北を認めない姿勢をアピールした。


そして民事も、
作家でジャーナリストのE・ジーン・キャロル(E. Jean Carroll)氏(77)は、ロイターの取材に、トランプ前大統領を相手に起こした名誉毀損の訴訟に関して、今年中に証言録取が行われることを望んでおり、その際は立ち会うと答えた。


キャロル氏は2019年、トランプ氏から1990年代半ばに、ニューヨークのデパートで性的暴行を受けたことをニューヨークマガジンの記事で告発した。これに対しトランプ氏は、告発は事実無根で、キャロル氏とは会った事もないと主張。本を売るための売名行為だとし、さらに「彼女は私のタイプではない」などと蔑んだ。これを受けキャロル氏は同年11月、トランプ氏を名誉毀損で訴え、賠償金と発言の撤回を求めた。
弁護側の屁理屈
弁護側は、トランプ氏が大統領の職務を果たす間、民事裁判に対応するのは不可能だと主張。審理を却下または遅らせるよう求めた。昨年9月には司法省が介入し、連邦政府がトランプ氏に代わって被告になるという異例の申し立てを連邦地裁に行った。司法省は、トランプ氏は典型的な公務員と同様に、職務を遂行する際、民事訴訟を免れる権利が連邦法によって保障されると主張。キャロル氏に関する発言をした際、トランプ氏は個人ではなく、現職の大統領として活動したと説明した。


連邦地裁のルイス・キャプラン判事は昨年10月、司法省の主張を認めない判決を下した。その後、司法省は上訴。判断は連邦控訴裁に委ねられた。


バイデン政権下の司法省が、弁護を続けるかは不明。控訴裁が下級審の判決を支持した場合、トランプ氏に証言させる道が開かれる。


そう、もう大統領じゃないんだから。


悪行の数々。
キャロル氏への性的暴行疑惑


キャロル氏の説明によると、2人は1990年代半ばにバーグドルフ・グッドマンの店内で遭遇した。互いの面識はなかったが、当時テレビ番組で司会をしていたキャロル氏に気づいたトランプ氏から、女性へのプレゼント選びを手伝って欲しいと頼まれ、2人で店内を回った。下着売り場に行き着いた時、ボディースーツを試着するように言われた。試着室に入ると、トランプ氏がドアを閉め、キャロル氏を壁に追いつめ、ズボンのジッパーを下げて性的暴行を加えた。


キャロル氏は当時、事件のことを友人2人に打ち明けたが、トランプ氏が富豪で有名人だったことから、報復を恐れて通報しなかった。しかし約20年を経て、MeToo運動でセクハラ告発の機運が高まったことに影響を受け、公表を決意。2019年6月、ニューヨークマガジンに自著「What Do We Need Men For? A Modest Proposal」の一部を使用し、事件を詳細に記した特集記事を発表した。記事に掲載された写真では、雑誌側の意向で事件当日に来ていたダナ・キャランの黒のドレスを着用した。キャロル氏は事件後、このドレスを保管していた。


ドレスから男性のDNA


弁護側は、トランプ氏のDNAサンプルを採取することを望んでいる。
019年に訴訟を提起した際、弁護人のキャプラン氏は、キャロル氏が当日着用していたドレスを法医学検査に回した。結果、精液は検出されなかったが、肩と袖の部分に男性のDNAが検出されたという。これがトランプ氏のDNAと一致した場合、性的暴行の証拠とはならないものの、トランプ氏のキャロル氏と会ったことがないという主張が崩れる。


キャロル氏は、DNAがトランプ氏のものだと確信しており、裁判で証言する機会を望んでいる。性的暴行疑惑を公にして以来、殺害予告を受け取るなどしたことから、キャロル氏は、眠るときには常にそばに銃を置いているという。キャロル氏は訴訟について、自分だけでなく、トランプ氏からセクハラ被害に遭いながら「声を上げられない」女性たちのためだ、と話している。


その他のセクハラ疑惑


トランプ氏がホストを務めたリアリティー番組「ジ・アプレンティス」の出演者だったサマー・ザーボスさん(Summer Zervos)も、トランプ氏をセクハラ疑惑絡みの名誉毀損で訴えている。ザーボスさんは、2007年にニューヨークとロサンゼルスのホテルで仕事のオファーについてトランプ氏と話し合った際、キスをされたり、体を触られたりしたと2016年に告発した。トランプ氏はこれを全面否定。ザーボスさんを嘘つきだなどと非難した。翌年、ザーボスさんはトランプ氏を提訴した。


トランプ氏は一審で大統領の免責を主張したが認められず、ニューヨーク州の高等裁判所に控訴している。ザーボスさんは今年2月、審理を再開するよう裁判所に申し入れており、このケースも今後、急速に進展する可能性がある。


このほか、トランプ氏からセクハラを受けたと告発した女性は20人を超える。被害者には、1997年の全米オープンテニスの試合会場で性的暴行を受けたという元モデル、2006年に体をまさぐられたと告発した元ミスユニバースの出場者、2005年にトランプ氏のリゾート地マール・ア・ラーゴで無理やりキスをされたと主張する記者などがいる。トランプ氏は全ての疑惑を否定している。


トランプはミスユニバースの審査員を数年していて(もちろん出資者である)ミス候補の女性たちの着替えたりするドレッシングルームに自由に出入りし、品定めをしていたというのは有名な話。一昨年、親族の家で、ミスユニバースコンテストを見たが、みんな、イバンカみたいな化粧をしていた。多様性全くなし。自立して、仕事をする彼女たちの素顔の映像の方が何倍も美しかったが、コンテストの舞台はイバンカコピー人形ばかりだった。単一価値観の美と男性視点のセクシーの強調。今でもトランプの影響下にあるのだろう。


人を騙し、税金をごまかし、女性を陵辱し、最後は暴動先導して民主主義を汚したトランプ
にきちんと罰が下されるには時間がかかるが、しかし当局者は諦めない粘り強く確か証拠を積み上げ、この稀代の詐欺師を追い詰めるだろう。


オーランドのショウーは、つかの間、消える前に燃え上がるロウソクの炎だ(と思いたい)。


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