アメリカ版女性蔑視発言謝罪
外堀から埋められ、しぶしぶ辞任した森喜朗氏。反発をいや増したのはご本人の謝罪会見逆ギレ、加えて二階氏の援護射撃?的、傲慢無礼のボランティアヘ発言がある。
まあ彼が辞任したのは、国内の女子供”左翼”が騒ごうとも、適当に無視してしまい、総理が適当にのらくらしていれば、そのうち忘れて続けられると思っていただろう。
ところが国際社会から”予想外ーというのが日本の致命的欠陥”の反発が起こり、IOCの手のひら返し非難。外圧に弱い日本は、”大恩ある元総理”を涙を飲んで切り捨てた。
この過程の見苦しさ、火に油をそそぐ、蔑視丸出し行動の数々を、目の当たりにして、ああ日本はこういう人たちに引きずられているのか、、、、、、と実感した。
さて時を同じくして、バイデン新政権の副報道官が、自身のスキャンダルを取材した女性記者を恫喝、蔑視的言葉を投げつけたことを認め、謝罪の上、辞任した(政府は一週間の停職)
ホワイトハウスの副報道官が13日、女性記者を恫喝(どうかつ)したとされる問題をめぐり、辞任した。ホワイトハウスは前日、T.J.ダクロ副報道官(32)を1週間の職務停止処分にしていた。
ダクロ氏はツイッターに声明を投稿。自分の言葉遣いは「おぞましい」ものだったと認め、「自分の行動について、自分がいかに後悔し、恥ずかしく思い、あきれ返っているか、とても言葉で表現しきれない」と書いた。
「どんな女性も決して人から言われるべきでない表現を、自分は使ってしまった。特に相手は、自分の仕事をしようとしていただけなのに。おぞましく、無礼で、まったく容認できない言葉遣いだった」とダクロ氏は書いた。
さらに「自分がホワイトハウスの同僚たちとバイデン大統領に恥ずかしい思いをさせて、がっかりさせてしまったことに、衝撃を受けている。ホワイトハウス広報部の幹部と話し合った末、辞任を決めた」と説明した。
米誌ヴァニティ・フェアによると、ダクロ副報道官は、政治ニュースサイト「ポリティコ」のタラ・パルミエリ記者が、別の記者との恋愛関係を調査していると知り、電話で「お前を破滅させてやる」と脅した。副報道官はさらに女性蔑視など侮蔑的な暴言をパルミエリ記者に浴びせたという。
パルミエリ記者は、ニュースサイト「アクシオス」のアレクシ・マキャモンド記者とダクロ氏の交際について調べていた。マキャモンド記者は、ジョー・バイデン大統領の大統領選取材を担当していた。
パルミエリ記者はいまのところ、ダクロ氏の処分や辞任についてコメントしていない。
AP通信によると、ジェン・サキ報道官はダクロ氏の辞任について、ロン・クレイン大統領首席補佐官の賛同を得た上で決めたと話している。
サキ報道官は前日、ダクロ氏は「誰よりも先に、このような振る舞いはバイデン大統領が示した行動規範に見合うものではないと認めている」とツイートし、1週間の無給職務停止処分を発表していた。
一方で、バイデン大統領は就任初日、ホワイトハウスのスタッフに、いじめや強圧的な行動は一切容認しないと告げていた。大統領はその際、「軽い気持ちで言っているんじゃない。私と一緒に働く中で、君たちが同僚に失礼な態度をとったり、見下した物言いをしたりするのを耳にしたら、私はその場で君をくびにする。言い訳は聞かない」と述べていた。
こうしたことから、ダクロ副報道官への処分について軽すぎるという批判が上がっていた。
記者と報道官の恋愛は、非常に微妙な線だ。付き合う、結婚ともなれば、報道官をやめるという選択肢が浮上する。一定の倫理規定があるのだろう。
本題は、彼の謝罪の言葉が、誰かが書いた通り一遍のものではなく、後悔の念があふれるものだということだ(本心かどうかはさておき)
バイデン大統領は、よどみがない。政権内も、気持ちよく正しく働く場とするための規範を設けている。
ともかく、トップで決定下す人々が密室で恣意的にものを決められる、議事録は残さず、または破棄する、そんな国はもはや民主主義国家ではない。
外圧で森辞任と書いたが、それでも、黒川定年延長問題に続き、市民の声が物事を動かし成果を勝ち取ったという事実の積み重ねは大切だし価値がある。
その声がもっrとも有効に働くのが、次期選挙だ。”野党は頼りない”という自民党による印象操作、呪いの言葉は真実ではない。とにかくまず、”自民党議員に投票しない”
を起点に投票を考えてみるのもいい。今の傲慢暴政は彼らの人数が異様に多いからだ。
とにかく、”自民党議員に投票しない”だいたい余人をもって変えがたいような自民党議員、はそうは見当たらない。
村上 誠一郎議員とか、後が続かない。自民党議員に興味がないせいもあるが。
”自民党議員に投票しない”を前提に、より良き人を選択する。それでいいのだろうと思う。
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