密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

総理国会答弁『オリンピック、強行する準備を整えています。』?

国会が始まり、予算委員会野党の質疑トップは小川淳也議員。彼は彼は新型コロナに罹患した。発熱し検査診療を求めたが拒否(発熱外来以外は見てもらえない)検査場所の紹介を受けたが、クリックの詳しい場所がわからない。自分で調べ、最も近いクリニックまでわからない、大変苦しい中歩いて(電車・タクシーを使わないように)検査を受けることができ、陽性の判定を受けたが、軽症と判断され、投薬なしで10日発熱に苦しんだ。
一方で医療従事者の、医療行為だけでなく毎日の病床病室の清掃、ゴミの処理(袋を入試にて、振るうゴミとは区別して出す必要あある)でヘトヘトの現場も見たことを報告。真面目な人だから相当自責の念にとらわれ、現状を深く考えたようだ。


であるからして、まず菅総理の咳が気になったようだ。確かに本国会で、苦しそうに咳き込む場面が見られ、大丈夫かぁ〜と思っていた。
「喉が痛くて声があまりでないのですが、あとは、いたって健康です」と答えた。聞きたいのはそこじゃない、、、と思う。PCR受けたのか?
そういえば、小川議員が陽性とわかってから、彼と接触した田村厚生労働大臣に、検査は受けられましたか?と聞いた時、田村大臣は個人情報だから答えないと答えた。


政府に逆らった人(入院拒否)を罰金刑事罰、病院を名前を晒して社会的制裁なんてことをは法制化しようという張本人が、個人情報で答弁拒否とは恐れ入る。官僚上がりの自民党議員ってこんなのばっか。


しかもよほど悪質と曖昧な基準で、しかもどれだけの事例が発生し、どのような問題が起こったのか、数値も事例も示さない。せっかく入院できたのにそこから逃げ出す?この場合どういう理由かを分析し、対応する必要がある。逃げ出すにはそれなりの理由があるだろう。
有無を言わさず力で押さえつけることが大好きな菅体質が現れている。今後非常事態宣言下の個人の権利縮小に対し刑事罰を与えることができるように前例作りしているとしか思えない。これは絶対通してはいけない。


ところで、全然話題にならないのだが、小川議員最初の2つの質問、一つ目は、ワクチン確保は、”目指す”という努力目標で、確実でもなんでもないことを明確に答えさせた。
2つ目、オリンピックの中止は考慮しているか、という質問の答えが、
「オリンピック、強行する準備を整えています。」
何度聞いても、強行する、と聞こえる。この答弁はスルーできるようなものではないと思うのは、どうやら、ワタクシだけ? 何か別の言葉を聞きちがえているのか?


オリンピック、菅総理(森+バッハ会長)が何が何でもと神頼みして強行しても、考えれば考えるほど無理だろう。オリンピックのために一億総玉砕みたいな思考になってる?
ボランティアを断る人々も出てきている。当たり前だ。命の危険もある。
無観客でも強行?そこまでしてなぜやるのか?


いい加減目を覚まして、GOTO1.8兆円もワクチンセンターを作るのにあてる。オリンピックのおもてなしボランティアを募るなら、ワクチン接種ボランティアを求め育成したほうがいい(実際バイデン政権は計画している)。



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